『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

免許更新

2017-11-30 09:20:00 | 
五年ぶりに
免許センターに
行って来た。

郊外に出るたびに
よく近くまでは
行くことはある。

毎回、
「安全協会のご強力頂けますか?」
という窓口申請での
強い口調の勧誘を断るのに
こぴっとドキドキする。

警察の天下りの人たちの
給料のために徴収されている
というのが実情のようで、
5年分の2.500円を納めても
何のメリットもない。

せめて
軽微違反1回が
免除されるとかないと
ほんとうに篤志だけである。



5年前の証明写真と
今を比較したら、
明らかにオジン度が進み、
顔もふてぶてしくなっているので
いささか愕然とした。

55才の自分には
まだ、いくらかの
「青年っぽさ」が
見えたが、今は、
還暦なので当たり前だが、
完全に親爺という感じである。




5年前は
ゴールド免許じゃなかったので
1時間の講習だった。

退屈紛れに
編曲仕事を内職でやっていたら、
講師に見咎められ、
「講習を聞かないのでしたら、
免許は発行しませんよ」
と、満座の中で叱られた。

むかし、授業中に
就職試験の問題をやっていた
JKを叱った時を思い出した。

泡ぁ喰って廊下で謝ったら、
「ああ、言わないと
みんなの前で示しがつかないので、
注意したんです」
と丁寧に言ってくれて
ホッとしたが。

なので、
今回は「優良」講習で
30分きりだったので、
「今、ここで」の精神で
真剣にノートを取りながら
受講した。

だーれもメモなんか
とってる者なんかいず、
ただボンヤリ聞いていたが…(笑)。

30分でも
何か新しい事を吸収してやろうと
全人的にコミットしてみると、
あんがいに新奇なことはあって、
それらのトリビアは
興味を引くものである。

ヘッドライトは構造上、
左側に偏よって照らしているので
右側からの歩行者が
死角になって死亡事故の
9割を占めるという。

そして、
遠目(ハイビーム)、
近目(ロービーム)は、
正式には
「走行用前照灯」
「すれ違い前照灯」
と言うのだそうだ。

はじめて知った。




更新帰りが
ちょうど眼科の
午後の部開始だったので、
出直す手間を省いて
寄っていった。

ほんとは、
瞳孔を開く目薬を使うので、
車での来院はダメという
ことになっている。

でも、
自転車で3回通って、
左目だけの点眼なので
片側がボケていても
右目がクリアなので、
両眼では視野も遠近感も
さほどに問題はないと確認した。

経過は
良好のようで、
網膜剥離の徴候はなく
出血も引いているという。

ただ、
糖尿病予備軍なので
また、ひと月後の
経過観察になった。

飛蚊症は両目とも
相変わらずだが、
これは老化現象として
諦めるよりなさそうだ。

そういえば、
ゆんべは真夜中に
蚊の羽音で目が覚め、
何で今頃・・・と、
怪訝にも腹立たしくも思ったが、
しっかり捕虫網でキャッチして
憎しみをこめて殺傷した。

今月に入って
2匹目である。

どこからどう
寝室に入ってくるのか
不思議でならない。









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初霜

2017-11-29 07:52:00 | 季節
昨日は朝方
0度に達したとみえ、
車のフロントガラスに
霜が張っていた。

この冬
初めてである。



車内と外気温は
1度になっていたので、
なんとかスクレーパーでなく
ウォッシャー液とワイパーが
機能した。

それでも、
ステアリングが
氷のように冷たく
そろそろ手袋が必要になった。

車内が20度を越すまで
10分近くかかるので、
それまで
足元に毛布をかけて
寒さを凌いでいる。


冬タイヤに履き替えたら、
深い溝のせいか、
高速の94キロあたりで
共振を起こして
ステアリングが
フラッタリングを起こす。

なので
100キロか90キロあたりでの
定速走行をしている。





安達太良山は
まだ薄っすら雪化粧である。

冬休み前に発行する
K中のPTA新聞に
300字の原稿を依頼されて
座間事件について執筆した。


---「木の上に立って見る」親---

 座間市で起こった痛ましい連続殺人事件では、福島市の女子高生がひとり犠牲になりました。報道によれば、身の周りに悩みを相談する相手がいなかったといいます。それを聞いて、親としても学校カウンセラーとしても、ほんとうに残念でなりませんでした。
 この事件からは、親は子どもたちのことを、ちゃんと見ていなければ、大変な事になるんだ、ということを思い知らされました。
 子どもたちは、ちゃんと学校へ行き、ちゃんと勉強をし、ちゃんと部活をし、ちゃんと友だちと遊び、ちゃんと親と話をしているか…ということを「ちゃんと見る」ことが、とても大切なことだと思います。





昨日は久しぶりに
支援学級に赴いて
二人のカウンセリングをしてきた。

PCに詳しい子とは
量子コンピューターの話で
盛り上がった。

先日、ニュースで
国産の試作機が完成し、
10の600乗の計算を
0.005秒でやる、と聞いて
驚いた。

2千人の集団を
仲良しグループに分ける問題では、
最速のスーパー・コンピューターの
100倍速く正解を出したという。

これが小型化できたら、
全世界レベル言語の
正確な翻訳機も
実現可能であろう。

また、
宇宙の終焉が10の33乗年後という
凡その試算がされているが、
それがさらに詳しく査定されるだろう。

難病のメカニズムも
演算的な試行錯誤で
解明されるかもしれない。

すでに実用化に向けては
AI診断装置が開発されている。

検査データと症状から
誤診なしで正確な処方を導く
というスーパー・ドクター・マシンである。










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柿ドロ

2017-11-28 04:20:00 | 勉強
朝になると
どこからともなく、
ヒヨドリ? がやってきて
庭の熟柿を啄ばんでいる。



完熟したものから収穫して
夕餉のデザートにしているのに
トリに先ドリされてトリ付く島もない・・・。

でも、むかし観た
『ブラザー・サン・シスター・ムーン』の
聖フランシスコの言葉を思い出した。

「鳥を見よ。
 播まかず、刈らず、倉に収めず、
 然るに、天の父はこれを養ひ給ふ」





退勤路に
電飾のキレイな家があったが、
さすがに走行中の撮影はかなわず、
ブレブレの花火みたいに
なってしまった。

でも、なんだか
ちょっとキレイだ。





生徒への実施を考えている
TATテストの論文を
いくつか精読している。

この第一図版は
なんとヴァイオリニストの
メニューヒンが幼少の頃の
ものらしい。

こういうものが
何枚かあって
ここから物語を作らせて、
その深層心理を探る。

論文には
他のテストとの
関連性も述べられており、
興味深い。

まだまだ
勉強すべきことが
山とある。







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冬支度

2017-11-27 08:05:00 | 風景
吾妻山を
運動公園近くで撮ったら、
雪ウサギのある斜面に
雲がかかっていて、
吹雪いているかのように見えた。



もうスカイラインは
クローズされて
通行できなくなっているのだろう。

今年は、
単独お釜周遊したり、
リサイタル共演者の
イマダケちゃんを連れてったり、
星空コンサートで
レストハウスで演奏したりと
三度も訪れた。




大笹生近くを通ったので
新しい高速の流れを見たら、
先日の開業の日とは違って
スイスイ流れていた。

それでも、
米沢方面から
福島入りする車が多いのか、
出口のゲートは数十台が
列をなしていた。

本格的に
雪が降るまえに
いちど米沢に出かけてみたい。




土曜日は
2時間半かけて
3つのアンサンブルの
レッスンをした。

定演一週間前なので
学生たちも
真剣だったが、
一回きりの短い時間では
ワンポイント・レッスン程度の
ことしかできなかった。

その助言を活かして
土曜日までに
なんとか少しでも
レベルアップした演奏に
仕上げてきてほしいと
願っている。


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少年時代のロマネスカ

2017-11-26 10:00:00 | ギター
毎年恒例の
ギター部の定演前レッスンに
大学まで赴いた。

学部と院で
四年間通ったが、
去年からゲートができて、
一般の乗り入れは
有料になった。



独立法人化してから
なんだかセコイ感じが
しないでもない。

職員は通行パスが
あるのだろうが…。

レッスンは
ヴォランティアで
やっているが、
通行料たげは
部費から出してもらっている。




今週の土曜日が
本番というのに、
風邪で何人もダウンしていたり、
まだ仕上がりが覚束ない曲があって、
いつになく
(大丈夫かー、オイ)
と、心配になった。

それでも、
一年生が8人入ってくれたので
部員が18人にまで
盛り返してくれた。

ただ、
専属トレーナーがいないので
4年生になっても
なかなか昔のような技術的に
スキルアップしていないのが
現状である。

今年は
定演でのソリストが
とうとう出なかった。

本番では
ちゃんとした
ステージにしてほしいと、
我が子の発表会を
心配するような親心で
見守っている。





W先生の教室の
クリスマス発表会が
近づいてきて
演奏曲を聞かれたので、
練習がてら時間を測った。

フルート・デュオでは
ルネッサンス・リュートで
17世紀のダウランドの曲
『涙のパヴァーヌ』をやるので、
ソロも16世紀の古楽曲を選んだ。

ただ、それだけだと
1分半だったので、
陽水の『少年時代』を
くっつけて4分半にしてみた。

古楽曲が
『ロマネスカ』という
有名な曲なので、
『少年時代のロマネスカ』
というタイトルにしてみた。

これは、
来年のリサイタルでも
自作のルネッサンス・ギターで
演奏するプログラムである。




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