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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

キムタク映画(笑)

2024-10-12 06:15:49 | 映画

きのうは
山の学校の勤務だった。

風邪の具合も大分よくなり、
怠さも癒えたが、
首の凝りと軽いふらつきは
まだ治りきっていない。

それでも、
この体調なら
来週末の上京しての
結婚式には出れそうである。

*

山のガッコは
家から30.3㎞の
標高560mの阿武隈高原にあるので
到着時は17℃という涼しさだった。

なので、
薄手のブレザーを着用し、
仕事場では長袖の白衣を
今季、初めて着るようだった。


*

現在、全校生徒が4人で、
その内、中3が二人なので、
来年度、入学者がいないと
二人になってしまう。

それでも、
原発事故の特別区なので
統合・廃校はせず、
国から多額の補助金が
出ているようである。

父兄の有志が
学校案内を自主的に作り、
不適応系の小学生に
率先してPRしてくだすっている。

*

きのうは
校長カウンセリングまであり(笑)、
拡大ケース・カンファありで、
フルタイムのスケジュールだった。

今日から三連休だが、
今日は久しぶりに
午前・午後・夜と
自宅にも三件予約が入っており、
月曜の祝日にも予約が埋まっている。

なので、隙間時間には
だらけて、骨休めを
するつもりでいる。

 



きのうは
暗くなった帰路、
散歩路の原っぱ前を通ると、
草刈りされた跡に
アスパラがニョキニョキと
辺りに生えていたので、
喜び勇んで車を停めて
ポキポキ摘んで廻った。

十数本も採れ、
新鮮このうえないので
家に着くや否や、
すぐさま、ソテーして食した。

まさに、
『アスペルジュ・ソバージュ』
(野生アスパラ)
の野趣あふれる
生命力を感じる味であった。



***

今日から、
恒例の稲荷神社の大祭が始まり、
露店が百近くも出店する。

きのうは、
ちょうど香具師(やし/テキ屋)の
噺である、たがわ靖之の
『おひかえなすって』が
届いていたので、
湯上りに面白く一読した。

香具師・博徒・侠客は
まったく違うものだが、
切った貼ったの暴力沙汰や
義理人情の一家組織である点では
共通しているようである。

稼業内の符牒にも
様々あって、
それが面白くもあった。

露店営業→売(ばい)
露店→パイプ
金魚すくい→赤タン
おもちゃ→チャモ
お好み焼き→オコノ
お面屋→セルメン(セルロイド面)
カルメ焼き→カルメ


*

ゆんべは寝しなに
YouTubeサーフィンをしてたら、
期間限定での
『実写版 宇宙戦艦ヤマト』が
あったので、観てみた。

そしたら、
途中からデジャヴュを感じて、
(あれ?! これ観たやつかも・・・)
と思った。

2010年作品だから
14年前にテレビかレンタルで
観ているようだった。

原作のアニメとは
大分ストーリーは違ってるが、
それでも、ヤマト感は出ていて、
名優・脇役も多く出ているが、
キムタクが目立ち過ぎて
完全な「キムタク映画」だなぁ・・・
という感じだった。

 



マドンナの森 雪役が
黒髪できつめの顔の
黒木メイサであるのに
最初は違和感を感じるが、
段々と劇中の古代ススムと
慣れ合って、深い恋仲になると
元祖ヤマトとは違う
別世界の話として成立していた。

地球・人類を救うため、
そして、恋人のために殉ずる姿は、
史実の太平洋戦争での
特攻隊や戦艦大和への
オマージュにも見て取れた。











 

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名店の綻び

2023-11-09 07:55:22 | 映画

今朝方は
グッと気温が下がり、
寝室内が初めて
20度を下回り
窓辺の温度計は
15℃ほどになっていた。

戸外は10℃ちかくなので
ゴミ出しに行くにも
パジャマの上に
セーターが必要なほどだった。

*

吾妻山には
一度だけ冠雪したが、
その後はまた溶けて、
まだ冬景色にはなっていない。

職場の空き時間に
『冬の曲』をいくつか
編曲・録画してみた。



『冬の夜』は
明治45年の唱歌というので
驚いた。

♪ ともし火ちかく
  衣縫う母は ♪

という、出だしの歌詞だけは
おぼろげに覚えていたが、
それ以降は記憶になかったので、
今回、じっくり味わってみた。

***



冬になると
茶碗蒸しが食べたくなるが、
家で創るのは
なかなか難しく、
時折、やってみるが、
いつもスが入り
上手くいったためしがない(笑)。

なので、
回転寿司に赴いた時には
決まって注文している。

最近では、
サイドメニューに
「カニクリームコロッケ」なぞの
小洒落たものもある(笑)。

*



先日、久しぶりに
カミさんと休日の晩に
近所の回転寿司に出かけてみた。

『かっぱ』より
高級志向の店なので、
まあまあのネタを用いている。

一皿110円というのは少なく、
中トロあたりで360円である。

もっとも、二貫の値段だから、
一貫は本物の鮨屋の
1/5くらいだが・・・。

煮蛤・小肌は
やはり本物の鮨屋の
「江戸前仕事」には及ばない。

***

朝と夜だけ
炭水化物ダイエットをしており、
昼だけは摂取している。

オフ日のきのうは、
そんなんで、
一日一回の「ご飯」タイムに
天婦羅屋に出かけてみた。

雛には稀な店として
数回は訪れているが、
平日の口開け時、
いつもは開店待ちの客がいたのに
ガラガラだったので
いささか怪訝に思った。

入店すると
プンと油の臭いが鼻をついた。

鮨屋の酢臭いのと
天婦羅屋の油臭いのは
ゾッとしないものである。

“怪訝指数”が「2」となった。

すぐさま
ランチ用のご飯セットが
運ばれてきたが、
茶碗の縁が欠けていた。

見ると、目の前の
天つゆ入れも
縁が数か所欠けている。

なんだ、こりゃ・・・?!
と、怪訝度は「3」になった。

元々、愛想がないと
評判の店主に
ちょいと言葉をかけてみると
やはり、ぶっきらぼうな返答だった。

海老、小掻き揚げ、鱚、
紋甲イカ、ピーマン、茄子、
椎茸真蒸・・・と、
ひととおり頂いたが、
天婦羅はまずまずだった。

ただ、天つゆが
大根おろしで薄まって
インパクトが弱かった。

お新香には
出来合いの着色したような
柴漬けもどきが盛られ、
これも感心しなかった。

オープン当初は
名店と期待されていたが、
この調子だと、
この先もつか
危ぶまれる気がした。

****
****

ガザ地区では、
10000人を超す死者がでて、
そのうち半数の5000人ちかくは
子どもたちだという。

イスラエルのネタニヤフ政権内では、
連立党内の極右派のシオニストたちが
アメリカの国防省ネオコンらと同調し、
「大イスラエル」建設のための
パレスチナ人の殲滅を目論んでいる。

「テロとの戦い」という大義名分で
無辜の民たちを虐殺している
完全なる戦争犯罪である。

彼らは、あわよくば、
第三次世界大戦が勃発することも
辞さない構えで、
中東のアラブ諸国との一戦も
やむなしと考えているようだ。

ヒズボラ、イラン、シリア…などが
参戦するようだと、
アメリカは傍観もできず、
ウクライナで疲弊した軍を
さらに派兵するか、
洋上から艦隊ミサイル攻撃を
加えるかもしれず、
これに対抗してイラン秘蔵の核戦力が
報復攻撃に使用される危惧もある。

ここに、
ロシアも割って入ったら
まさに第三次世界大戦である。

*

ネオコン・グローバリスト・DSらの
「戦争屋」は、火のない所に煙を立てて、
紛争を起こしてきた。

その背後には、
1%の富裕層が99%の大衆層を
家畜化しようという
世界統一支配の野望が隠されている。

これまでも
金融・市場を操作し、
既成メディアを使って
プロパガンダやフェイク情報で
大衆層を操作・洗脳してきた
グローバリスト・DSたちは、
プーチン=トランプ=将軍連合の
反攻・粛清にあって
かなり弱体化してきたという。

それゆえに、
浅慮な子が、
始業式前に学校に放火する
「8月31日現象」のような
短絡的で追い詰められた心理で、
残党たちは、「窮鼠猫を嚙む」の
なりふりかまわない
「死なばもろとも」
「毒を食らわば皿まで」
戦術で出てくる危惧がある。

*

グローバリストらが推進する
LGBTやSDG'sも
よくよく熟慮して向き合わねば、
単に、社会を混乱させ、
民族・国家・家族を分断させる
「仕掛け」になりかねない。

中高生でも、将来、
結婚しない、
子どもは要らない、
という子が増えて来てる。

「自己実現」やら
「自己充足感」やら
「自己肯定感」という言葉が
曲解・誤解されて、
「ひとりで生きていくのが楽で恰好いい」
と捉えられては、家庭は崩壊、
民族・国家は消滅せざるを得ないだろう。

小泉・竹中時代に
ネオコンの政策に隷属して
グローバリゼーションを推進した結果、
利権に群がるタックス・イーターたちは
肥え太ったが、中間層は消滅して
ワーキング・プアが激増した。

***

時折、発想を転換して、
今、この世界は
自分の意識が創っているものかもしれない、
という妄想的なファンタジーで
現象界を解釈してみる事もしている。

よく、
天国はスタティックて静的、
地獄はダイナミックで動的、
と喩えることがある。

光と影があることにより、
物体は知覚できる。

この複雑怪奇な
世界情勢は、
まさにダイナミックで、
くわえて、天変地異の
気象・地象もそうである。

戦争も起こり、地震も起こる。

人類の亜種は
進化の途上で絶滅しており、
文明・国家の衰亡も
諸行無常である。

 

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超名作

2022-10-18 08:26:51 | 映画

きのうの棋王戦の
準々決勝は、ソーちゃんが勝った。

これで、対トヨピー戦では、
18勝11敗となり、
直近の十局で8勝2敗である。

かつて、
まったく勝てなかった
最高位のトヨピーに対し、
もはや、完勝状態である。

それだけ、
ソーちゃんが強くなった
ということである。

棋王戦は
あと3回勝てば、
タイトル挑戦者となり、
そうなれば「六冠」は確実である。

*

前日に録画していた
『ゴッドファーザー』を
棋戦の合間に見ていたが、
すでに5、6回観た作品なので、
流し見をするつもりだったが、
名作だけあって、今回も
引き込まれてしまった。

今回は、特に、
マーロン・ブランドの
渋い演技に魅了された。

そして、やはり、
若き日のアル・パチーノの
精悍さにも魅了された。

三部作ながら、
やはり原典の『Ⅰ』は
殺戮シーンばかりだが、
家族愛に裏付けられ、
人間の運命の儚さがあり、
その凄み深み重みは
他の作品にはない存在感がある。

もう、
何度も観ている作品だけに、
ゆんべは、寝しなに、
冒頭からどれだけの殺戮シーンが
あったか勘定してたら、
寝落ちした(笑)。

掌をナイフで刺されて
絞殺されたルカ…
敵に内通したポーリー…
マイケルに撃たれた
ソロッツォと悪徳警部…
爆死する新婦アポロニア…
壮絶な銃撃死するソニー…
そこから、タッタリア、モー、
バルジーニ、…
そして、最後は、カルロ…
…(_ _).。o○   

劇中、シチリア島のシーンで
流れるテーマ曲が
見事によかったので、
旋律譜をプリントアウトして
これから『リュートマラソン』用に
編曲しようかと思っている。

このリリカルな曲の中に、
あの壮大なドラマの
「愛と哀しみ」が
込められている感じがする。

*

先日アップした
『スウィング版・枯葉』に
常連さんから「ハートマーク」を
4つも頂き、うれしく思った。

なんせ、
YouTubeでも
ほんの数名程度の視聴なので、
笑ってしまいそうである。

*

『gooブログ』に連載した
『名人を超える』も48回で終了したが、
普段とは違った訪問者が
徐々に増えて、やがて
「だだ減り」した(笑)。

途中で、ヒロインを
殺してしまったので(笑)、
激減したのやもしれぬ(笑)。

物語の創作は、
筆の流れなので、
そのプロットは計画的ではなく、
登場人物の自律性によって
描かれるものなので、
作者もどうしようもなく
仕方がないのである(笑)。

*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ガンマー第三号 宇宙大作戦

2022-04-27 08:03:00 | 映画
ゆんべは夕食後に
1時間ほど念入りに
マッサージ機で
電気按摩をやってたら、
途端に眠気におそわれて
九時前に寝入ってしまった。

そしたら、
案の定、真夜中の
3時半頃に目が覚めてしまった。

それから
二度寝もできなかったので、
朝刊が来るまで
YouTubeでも見てようと
テレビを付けたら、
昭和っぽいヘンテコな映画が
「無料配信」とあったので
チラリと眺めてみた。




そしたら、
これが大珍品で、
冒頭で波が砕ける
あの「東映」マークが
出たかと思うと、
オールキャストが外人だった。

しかも
『キャプテン・ウルトラ』を
彷彿させるような
チープなセットでの
宇宙モノだった。

ウィキってみたら、
やっぱ『キャプテン・ウルトラ』が
一枚噛んでて、
日米合作の
『東映ちびっ子まつり』で
『河童の三平』と公開されている。

深作欣二が監督というのも
驚きだが、この作品に
タランティーノがぞっこんだった、
というのも笑えた。

全編「吹き替え」だが、
若き日の納谷悟朗(銭形警部)や
北浜晴子(奥様は魔女)の声は
馴染みのあるものだった。

CGも何も無かった頃の
日本のお家芸だった特撮だが、
円谷プロではないので、
そのチープさはハンパない(笑)。

それでも、
アマゾンのDVDのレヴューでは、
そのチープさが楽しめる、
という評価が多かった(笑)。

お子ちゃま向けの・・・
フグスマ弁で言うと
「こっつぁがね」
大阪弁で言うと
「しょーもない」
作品であることは
間違いない。








1時間ちょいを
C級映画を笑いながら見てたら、
夜が明けたので、
小雨ながら車を出して
近所の竹林で
タケノコを7本ばっかり
採ってきた。

きょうはオフ日なので、
夕餉には
筍ご飯に酢の物、
煮物を作ろうと思う。









きのうは
帰宅したら、
アマゾンから愛読してる
『七つ屋志のぶ宝石匣』の
新刊が届いていた。

ひとっ風呂あびてから、
オレンジ・カクテルを
チビチビやりながら
のんびりと頁を繰った。








連ドラの『ちむどんどん』に
エキセントリックな
片桐はいりの
音楽教師が登場し、
俄然オモロクなる気配がしてきた。

彼女のトリックスター的な
存在感はどの作品でも
不思議な魅力がある。

『のだめ』のルイ・ママ、
『あまちゃん』のサユリさん
・・・なぞ、印象が深い。






街出をしていて、
目を惹く書体を見つけると、
すぐにスマホ撮りして、
プリントアウトして、
書室で臨書の手本としている。

唐揚げ屋チェーンの
『味工房』の字体も
魅力的で、フォントと書体の
中間位だが、その連綿には
「気脈」も感じられる。



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007 スペクター

2021-10-13 08:37:00 | 映画
おとついは
30℃もあったのに、
きのうは一転して
日中は18℃という寒暖差で
健康優良児のカミさんも
「風邪ひきそうで、やばい…」
とハラハラしていた。

今週を境に
ぐっと秋めいて
来週には最低温度が
10℃を下回る日もあるという。

晩秋のなかに
冬の足音が
忍び込んできたようだ。





きのうは
さすがにシャツ一枚では
肌寒かったので、
薄手のジャケットを着て、
久しぶりに脱着式タイで
コーデした。

メンタルクリニックの主治医が
女性なので、
先生が作られて窓口で
販売していたワンコインのマスクを
以前に買ってあったので、
それをコーデに合わせた。

涼しくなってきたら、
いよいよジャケパンやスーツの
オシャレのシーズン到来である。

教頭や事務長からは
「先生は、冬になると、
ビシッと決めてきますねぇ」
と言われたことがある(笑)。







かつて
「習字は集字」
というフレーズは
どこかで聞いたことがあるが、
まさにそうで、
新聞広告なぞで
オモシロイ字体があると
切り抜いて溜めて置き、
書室に持ち込んでは
臨書の材料にしている。






輸入代理店に
問い合わせていた
スピネット・チェンバロの
キット価格が79万もしたので
驚いて断念した。

なにせ、
ヤフオクでは
カワイや東海という
メーカー物の完成品が
10万代で出てくるのに
80万ちかくも拠出するのは
いかにもコスパが悪すぎる。

鍵盤とジャックの部分さえあれば
ケース(本体)の造りなぞは
造作もないのだが…。






ブルーレイ・レコーダーに
録り溜まっている映画を
消費するように片付ようと、
ゆんべから見始めたが、
山田監督の『家族はつらいよ』は
最初の30分を見ていて
どうにもツマラなくって
そこで消去してしまった。

手垢の付いたと言ってはなんだが、
見慣れた俳優陣が
山田演出での臭味が鼻について、
『寅さん』でも時折見られる
拙劣な表現が目立っていた。

名優の橋爪 功が
演技させられいる感があったのが
なんだか腹立たしかった。



口直しに
劇場公開で見逃した
『007 スペクター』を観た。

さすがに、
こっちはお約束の安定した
スリルとサスペンスの連続で、
それにちょいと物語性を
味付けして、最後まで楽しめた。

ショーン・コネリーの第一作から
全部観てきたので、
最新作のエンディングで
舞台装置として
アストンマーチンが使われたのは
ファンとしてはニンマリしてしまった。



続いて、
ジェイソン・ステイサムの
『メカニック ワールドミッション』
を観ていたら、
途中で寝落ちしてしまった(笑)。

なので、
今日、明日とオフ日なので、
続けて映画三昧で
過ごそうかと思っている。













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