『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

起き上がり小法師

2021-11-30 08:21:00 | 頂きもの
先日、会津から
おいでになられた
S先生から
地元の郷土玩具の
「起き上がり小法師」を
頂いた。

ウィキってみたら、
「起姫(おきひめ)」という
別名もあるようで、
会津では「赤べこ」同様に
馴染みのものという。

稚児を模ったフォルムで、
地元では「十日市」という
1月10日の初市の縁日に
家族の人数+1個を購入し、
一年間、神棚などに飾るらしい。

1個多く購入するのは
「家族が増えますように」
という願いから生じた慣習だという。

何度倒しても起き上がるので
「七転八起」の含意があり、
「無病息災」「家内安全」を念じた
縁起物でもある。

その歴史は、
400年前に会津藩主・蒲生氏郷が
藩士に小法師を作らせ
正月に売らせたのが始まりと言われる。

英語では
「Roly-poly toy」
というようだ。




正月の玄関室礼には
これを飾りたいと思う。





会津特産の「みしらず」柿と
『太郎庵』のお菓子も
頂戴した。

どちらも、
食後のデザートとして
さっそく美味しく頂いた。






なかなか風邪っけが抜けず、
プチ体調不良気味なので、
いつものベジ弁はやめて
しっかり「ご飯」を詰めて
「C₆H₁₂O₆」(ブドウ糖)と
豚肉とソーセージ、チクワで
「N」(窒素)を含む
アミノ酸を摂取した。

野菜類は
ヴィタミンである。

非ウイルス性の風邪には
薬がないから
「医食同源」による
「食養生」とORT(経口補液療法)が
勤務中で対処できる方法である。

そしたら、
今朝方、珍しく、
カミさんも
ゲホゲホ言いながら
「おとーさんのカゼ、うつされた!」
と嘆いていた(笑)。

ひとに移したら治る、
という俗説はあるが、
それも気の毒というものである(笑)。

なにせ、
きのうから
朝方の車のフロントガラスは
ガシガシに氷結して
「初氷」が観測されたのだから、
急激な気温低下による冷気が
気管支を刺激しているのは
間違いない。

やっぱし、
やや喘息っぽい
喘鳴も起きてるので、
吸入剤を使用している。






『冬ソナ』の
第三次プチマイブームが
続いているので、
この機会に、また、
青春「恋愛」物のプチ小説を
ポチポチ書いている。

ただ、さすがに
還暦を過ぎて久しいと、
そう簡単には胸キュンには
なってくれないのが
恨めしい(笑)。

ま、当たり前だけど…。

( ˶˙ᴗ˙˶ )ゞ ヘヘ…

2005年に100篇も書いたものを
再アップしたが、
残念ながら
古い縦書きソフトで書いたせいで、
スマホで見ると
行がうねって用をなさない。

なので、
2021年現在は
スクショ機能で
縦書きアップすることにした。

やっぱ、小説は
縦書きじゃないと
なんとなく気分が
でないんだよねぇ…。

カキカキ φ(.. )






おとついあたりから、
さかんにテレビから
「オミクロン」という
耳新しい言葉が入ってくる。

耳当たりはやさしいが、
これが、エライ変異株らしい、
と世界各国が戦々恐々としている。

"宇宙大好き"天文少年の頃は、
天体望遠鏡をのぞきながら、
「○○α星」やら
「××β星」なぞを
観測していたので、
ついでにギリシャ語の
アルファベットを全部
呪文みたいに暗記したことがあった。

そのなかに、
たしかに「オミクロン」という
けったいな読み様もあったので
なんだか久しぶりに再会したような
気分である。

今はまだ、
アルファベットの「O」で
騒いでいるが、これが
終末の「ω」(オメガ)まで
変異株が到達した暁には
人類を滅亡させるに足る
超強力ウイルスに進化するのでは…
とSFばりの事を想像してしまった。




試しに、子どもの頃の記憶が
どれだけ残ってるか
呪文を唱えてみた(笑)。

アルファ、ベータ、ガンマ、
デルタ、イータ、シータ、

とやったら
後が続かなくなり、
尚且つ「イプシロン」を
抜かしていた。

掛け算の「九九」みたいには
長期記憶としては
残ってなかったみたいだ(笑)。

オミクロンの前にある
「Xi」(クシー)は
中国語読みで「習」となるので、
今回、WHOは
またまた中国に忖度して
それを飛ばしたようである。





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祝賀会

2021-11-29 07:10:00 | 食物・飲物
元同僚で
お弟子さんでもあるS先生が、
猛勉強の努力が実り
めでたく公認心理師の
国家試験に合格されたので、
自宅に招いて
フレンチとお茶での
ささやかな祝賀会を催させて頂いた。

毎週土日には
"ぼっちフレンチ"で
日常的に創っているとはいうものの、
今回はフルコースで
二人前というので、
準備に前日からの仕込みが要った。




まずは
食器・カトラリーの組み合わせから、
つぎにクリーンアップ
(一つずつ食酢で磨き上げる)
そして、テーブルセット。

コースを間を開けることなく
円滑に進めるために
三種のソースやパイ包み焼きの
フィリング(詰め物)の
作り置きも前日に済ませた。






3段皿のアフタヌーンティー・スタンドに
ドレッセする4種のプディングや
焼き菓子類も
前日に焼いておいた。








茶室は
前回のR先生の薄茶事の
室礼が残っていたので、
それを"跡見の茶事"として用い、
早朝に、裏庭の山茶花と
南天とドウダンツツジの紅葉を
活けてみた。








お祝いの会に相応しく
赤楽と朱金襴手の仕覆の
道具組みとした。

台子は
自作のくだけた「草」のものに
初冬らしく信楽の水指を合わせた。












昨日のメニューは…

オードヴル
『トマトのムース』

スープ
『根菜のポタージュ』

ポワソン
『魔女宅のニシンパイ』

ヴィアンド
『仔羊のソテー』

デセール
『アフタヌーン・ティー・デザート』

食後は
茶室にて
薄茶点前をさせて頂いた。






『魔女の宅急便』で
「ニシンパイ」が出てきたのを
思い出して、初めて、
その創作に取り組んでみた。

骨の多いニシンを
根菜と一緒に土鍋で
長時間煮て、
出汁をスープに出して、
身を骨抜きしてから
フードプロセッサーにかけて
玉子、バター、生クリームで
クネルに焼き上げ
パイのフィリングにした。

仏語でニシンは
「アラン」というので、
『アラン・アンクルート』という
魚料理になる。

ドレッセには
クリスマカラーの
「緑と赤」を意識して
庭のハーブガーデンから
フヌイユとオリガンの若芽を摘み、
ポワヴル・ロゼ(ピンクペッパー)を
あしらった。


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VBI

2021-11-28 06:43:00 | 健康
お山はすっかり雪景色で、
「吾妻小富士」も
その名の通りスケールの小っちゃな
富士山のような姿を見せている。





この処、すっかり
冬模様になってきたので、
季節の変わり目の風邪気味で、
四日ほど前から
肩凝りとメマイがある。

寝床のなかで
回転性のメマイが起きたので、
また6月に起こった
耳石性のBPPVかと肝を冷やしたが、
頭を動かしても反応しなかったので
そうじゃなかった。

「BPPV」とは、
「Benign Paroxysmal
 Positional Vertigo
(ビナイン・パロキシマル・
ポジショナル・ヴァーティゴ/
良性発作性頭位めまい症」の略である。

内耳にある耳石が
ストレスや加齢により剥落し、
三半規管に入り込むことによって起こる
回転性の激しい眩暈(めまい)である。

これまで、
三度も就寝中になって、
部屋中がまるで
錐揉み状態で落下する
飛行機にいるような
激しい眩暈で吐き気を催すほどの
苦しい症状である。

子どもの頃から、
喘息の発作を繰り返していたので、
仰向けに寝る習慣がなく、
常に左右どちらかに
横向きになって寝ているので、
重力の影響で耳石が剥落しやすいらしい。

なので、この歳になって、
その予防のために
仰向けに寝る癖をつけようとしているのだが、
持ったが病で、気が付けば
横向きになっている(笑)。




今回は、別の原因でなる、
もう一つの持病の
「VBI」のようである。

これは、
「Vertebrobasilar Insufficiency
(ヴァーテブロバシラール・
インサフィシエンシー/
椎骨脳底動脈循環不全)の略である。

カタカナ読みで、
スマホの翻訳ソフトに語りかけると、
ちゃんと「椎骨脳底動脈循環不全です」
と正確に訳出してくれる。

略語を知っておくと、
同じ症状のクライエントのカルテに
簡明に記しておけるので、
自分や家族が経験した疾病名は
出来るだけ覚えるようにしている。

おとついも
JC(女子中学生)のカウンセリングで
「OD/HSC…ORT」
と書き込んだばかりだが、
心理師どうしであれば
「起立性調節障害/敏感質
…経口補水療法」
と理解できる。

同じ「OD」でも
(OD-Add)となると
addictional(嗜癖・依存性)の
「オーバードーズ/薬物多飲症」となる。








6月のBPPV時のクスリが
まだ少し残っていたので、
とりあえず、今回は
それを服用した。

「ATP腸溶剤」は、
生物の授業でもよく教えた
生体化学エネルギーである
ATP(アデノシン三リン酸)を
主成分とし、血管拡張作用により
血流や組織代謝を改善する。

眩暈のほか、
慢性胃炎の消化管機能低下にも
処方されるが、
そういや、メマイが起こる前には
すこしムカツキを覚えていた。

「メチコバール」は、
ビタミンB12で、
細胞の機能を正常化するが、
特に、末梢性神経の障害に
処方される。

「イソメニール」は、
脳や内耳の血流をよくしたり、
内耳液を正常化する作用があるが、
喘息治療薬の気管支拡張剤と併用すると
不整脈を起こすおそれがあるので、
メマイ治療を優先する時は
常用しているシムビコート(喘息薬)を
控えなくてならない。




カウンセリングは
常時、座り仕事で
緊張も強いられるので、
頸肩腕(けいけんわん)が
常に張ったり凝っており、
それによる頭痛とメマイは
職業病のようでもある。

殊に、風邪気味の時は、
それらが出ることが多く、
日頃の運動不足もあって、
それを補うための姑息的手段として
できるだけ毎日、入浴後、
マッサージ機で凝りを
ほぐすようにしている。

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子泣きジジイに…

2021-11-27 05:14:00 | 健康
早朝、ゴミ出しに行ったら、
近所の山茶花が咲いていたので、
寝室のベッドから
裏庭を見下ろしてみた。

そしたら、
知らぬ間に
我が家の山茶花も
見事に満開状態だった。

真下にある
南天にも真っ赤が実がつき、
どちらも緑に赤の
クリスマスカラーになっていた。




ちょうど、明日、
お客様をお招きして
フレンチとお茶を振舞う予定なので、
茶室の花が得られてよかった。

南天は
正月の玄関室礼に使えるので
それまで実が落ちないで
ほしいものである。






半年に一度、
老母のホームから
現状報告と介護計画書が届き、
承諾署名して返送している。

今回の記述には、
コロナ禍で
面会がままならぬ間に、
カラダが傾いてきて
「脳梗塞再発の傾向がある」
とあり、また、入院になるのかと
肝を冷やしている。

これまで、
脳溢血と脳梗塞では
二度も入院しており、
院内では点滴もせず
常用している服薬だけで
経過観察するだけである。

入院すると
ホームのような
入所者たちとの交流や
介護士による言葉かけがなくなり
寝てばかりいる生活になるので、
痴呆が進行するのではと
いつも冷や冷やしている。

現在、89歳で
「卒寿」になるが、
寂聴さんや
愛子センセらが言うように
「長生きなんて
ちっとも目出度くない。
大変なだけ…」
というのも事実なのだろう。

亡父は
「長生きして
みんなに迷惑かけたくないから、
あと10年は生きててほしかった、
というくらいでいい…」
との言葉どおり、
呆けることもなく
71歳で亡くなった。

老母はキャリアウーマンだったので、
しっかり働き、
きっちり年金を払ってくれていたので、
それで、子ども世代に
負担をかける事なく
介護ホームで余生を送ることが
出来ているのが幸いだった。

脳溢血で倒れるまで、
自宅で暮らしていたが、
プチ認知症のせいで
いろいろと大変な事もあり
老人介護は容易でない事を
悟らされた。

介護離職するわけにもいかず、
けっきょくは
倒れてから後、入院生活から
ホーム生活へとシフトして
60代となった我われ夫婦も
老老介護を免れて助かっている。






きのうは
ひと月ぶりに
山間部のY中への出勤だった。

体育館も冷えびえしてきて、
12℃しかなかったが、
それでも給食後には
いつものように
ルーティンのピアノ練習をした。

空気が乾燥していて
無人の体育館内いっぱいに
グランドピアノの音を鳴らせたのは
気分がよかった。










校長先生が
毎月発行している
学校新聞に目を通すと、
校外学習で出かけたという
野口英世記念館に関連した
英世の言葉が英文であり、
その一文での「provided」の
使い方がどうにも解らなかった。

カウンセリング室には
英語辞書もないし、
どうしても知りたくなって
お弟子さんでもある英語の
R先生にメールをして尋ねたら
すぐに返事が返って来て
「only if」と同意だと教えてもらい、
ヘェ~と感心した。

英語も奥深いものである。

帰宅してからも
あらためて辞書を引いてみたら、
「if」より「文語的」で
現在はあまり使われていない、
とあったので、
なるほど、英世の時代には使われていた
古い英語表現だということも知れた。







月一勤務になってから、
職員室内にある
連絡ボックスのお菓子袋が
笑っちゃうくらい
パンパンに膨らんでいる。

中には、
柚子だの干し柿まで
入っていた(笑)。

僻地の小規模校なので
十数人ほどの職員室では
誰彼となく
お菓子の回しっこが
慣例となっている(笑)。







金曜夜は、
カミさんのテニススクールがあり、
"ぼっち夕飯"の日なので、
退勤後に、学校の麓に出来た
焼き肉店に寄ってきた。

人口密度の少ない
こんな過疎地に
焼き肉店なんてオープンして
大丈夫かしらんと思うも、
先生方も来ていると言う。

四種のホルモン定食を頼んだら、
中のミノ(胃袋)が
硬いイカのような歯応えで
ガブリとやったら
ゴキリと前の差し歯が
取れてしまった。

😿…

ブリッジの5本歯なので
それが外れると
前の上(うわ)っ側は
土手ばかりになる(笑)。

他に客がいなかったので、
思わず
「歯ぁ、取れた~!!」
と嘆きの声をあげると、
店のニイチャンが半笑いしながら
残った肉をハサミで
細かく切ってくれた。

硬い煎餅なぞは
気をつけていたが、
まさか焼き肉で外れるとは
思ってもいなかった。

車のバックミラーで
歯なしのまま
ニッと笑ってみたら、
あまりにも異様な容貌で、
「子泣きジジイ」そっくりだった(笑)。



老いの悲哀も感じたが、
動物として
歯が役に立たなくなったら
もうそろそろ寿命という事である(笑)。

サケのように
次世代を産んだら、
もうその世代は用済みで
死ぬのがバイオロジカル・コレクト
(生物学的に正しい事)
なのである。

ヒトの悲劇は、
次世代を産出後も
延々と生きねばならない事に
起因しているのかもしれない。

「生病老死」という事を
一日も考えない日はない。

そして、日々、
生を味わい、
病を味わい、
老いを味わい、
死と向き合っている。

 
 味はふといふことばあり
 ふと思ひしみじみ思ふ
 味はふといふこと


 食事のみのことにあらず
 と思ひ思ふ
 よくかみしめて味はふといふこと

         碧水歌









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MP対策

2021-11-26 05:58:00 | 仕事
かつて、
福島にも遊びに来てくれ、
我が家にも泊まったことのある
大阪の教え子ふたりから
久しぶりにメールと
画像が送られてきて
懐かしく思った。

京都に行くたんびに
クルマを出してもらい
一緒にあちこちの寺院を散策しては
「京のご飯食べ」をずいぶんと
楽しんだものである。

かつてのJKも
今や45歳にもなったという。

きのうも学校で
父兄面談をしたが、
それよりも若い両親だった。

なので、
何の気後れもなく、
教え子世代よりも下の親たちに
「指導・助言・支援」が
できる歳になったものである。





ママさん二人と愛娘とで
永観堂に紅葉狩りに出かけ、
かつて一緒に行ったことのある
「六盛」の懐石弁当を味わい、
コロナ禍の鬱憤を
解消してきたようである。

「先生も京都遊びに来たらいいのにな〜
 って話しててん」

「先生、もぉ大阪来ないのかな?」

…と、ふたりから
ラブコールがあったので(笑)、
「長男夫婦と初孫が、
東京から摂津市に転勤になったんで、
コロナ禍が明けたら、孫に会いに
行くかもよ…」
と、返事しておいた。








どんなにいい両親であっても、
その子に問題が起こる事は
よくあることで、
まして、親に問題があって
子どもに非社会的・反社会的な
問題が起こることは多々ある。

一昨日の
校内での中学生殺人は
久しぶりに起こった惨劇だが、
それ以前にも
神戸での酒鬼薔薇事件やら、
黒磯での女性教師殺人事件やら、
佐世保での小6女児殺人事件やら、
これまでも何件も起こっている。

そのたびごとに、
周到に深層心理学的分析と
社会心理学的分析をしては
ネットで公表もしてきたし、
それぞれ一冊ずつ
私費本として上梓してきた。

なので、
家庭において、
親が見過ごしていたり、
知っていてもネグレクト
(不介入)したりしている
ケースに出くわすと、
ついつい、その最悪の顛末について
シミュレーションを
語って聞かせることがある。

この時は、
あたかも「怪談」の語り部になって、
身の毛のよだつ家庭崩壊の物語を
見てきたような講談師よろしく
全人的に親に抽入する(笑)。

アタマで判らないようなら
肝(ハラ)に訴えるよりない。

こんな時、
自分でも無意識的に
音楽・演奏理論の手法を使って、
主題提示、緩急や強弱、
パウゼ(間)、リフレイン、
アクセント、再現なぞを
説得技法としているようである。

中学臨床では、
小学時代の担任やSCの
「申し送り」という情報があるが、
中でもMP(モンスターパレント)
に関するものは有益で、
こちらも臨戦態勢と
病理診断態勢で待ち構えている。

これまでも
何十という「取り付く島もない」
という親たちに会ってきたが、
もう時効だからいいだろうが…
何十年も前のケースでは、
妊娠したJKの親が乗り込んできて
「学校の責任だから、
学校で赤ん坊の面倒を見ろ!」
と言われた時には、
唖然として開いた口が
塞がらなかった。

もう、ほとんど
「( ゚Д゚) ハァ~?!」
という
笑い噺であるが、
実際こんなトンデモMPが
いるのである(笑)。

こういう場合、
ほとんどのケースで
パーソナリティー障害や
大人の発達障害(未治療群)と
見られるものが多く、
現場の先生方には
その病理を説明し
まともに取り合わないように、
という「MPトリセツ」の
ガイダンスをしている。

それでも、
生徒の治療・支援は必須なので、
差別的諺で言う処の
親を【聾桟敷】に置いて、
子どもへの介入で成長・発達させて
親を客観視できるようにさせ、
心理的自立を促すのである。

これを業界用語では
「局地戦」といい、
MPを巻き込んだ「全面戦争」は
不毛であることを熟知しているのが
熟達したプロなのである。

新米カウンセラーが
経験不足で
これに巻き込まれた時には、
出来るだけそれを体験知させるべく
苦労を味わわせ
破綻しない限界まで見守るような
スーパーヴィジョンをしている。






数日まえから
プチ風邪気味なのか
自律神経失調症気味で、
かるい目まいやふらつきが
起こっていたので、
「16h空腹療法」を一時中断して、
朝・昼としっかり
炭水化物を摂ることにした。

そしたら、
飢餓状態に慣れつつあったカラダが、
栄養源を待ってましたとばかり
備蓄しようとしたのか、
急激な体重リバウンドを観た。

ことによると、
プチ風邪気味になるよう操作したのも
カラダの戦略なのか…と、
その自律性を勘繰ってしまった。

「空腹療法」の提唱者たちは、
自然界の動物は、病になっても、
食べずにじっと安静を保って
内臓の働きをセーヴすることにより
自然治癒にエネルギーを回している、
と尤もらしいセオリーを主張している。

だが、昭和世代は
どうしても、体調不良には
「栄養」と「休養」という
ワンセットの民間療法が
刷り込まれているので、
喰った方が治りが早い…
という思い込みがある。

それでも、
よくよく考えてみたら、
「経口補液」と
「体温保持」だけでも、
けっこう体調回復する事もある。

なので、
いつもよりポカリスエットを多めにして、
ヒートテックを着るということも
プチ風邪気味の体調回復には
有効な手段と思っている。

体内の生化学的反応は、
酵素によって
執り行われているのが多いで、
その最適活性温度は
37℃前後という事を考えても、
体温を少し上げ、
水分補填で新陳代謝を
促進させることは
理に適っている。





カミさんとの
夕餉の菜にも、
スモークサーモンとホタテを
タルタルソースで
フレンチ風にしてみた。

いちおう
ナイフとフォークも出しておいたが、
カミさんは箸でつまんでは
日本酒のアテにしていた(笑)。







おとついは
会津の方で初雪が降ったらしく、
まだタイヤを履き替えてなかったので、
あわててクルマ屋さんに電話して
今シーズンから新調すべく
スタッドレスを注文した。

一昨年の暖冬では、
まったく雪が降らなかったので
冬タイヤが擦り減ってしまい、
しかも真夏の猛暑と秋口の急冷で
ゴムが硬化してしまった。

きょうは月一の
山間部の学校へ勤務するので
心配していたが、
さいわいにも降雪はなく
氷点下にもならないので、
まだノーマルで通勤できそうである。



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