リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

豚塊肉の茹で時間について

2018-07-10 20:55:12 | その他
 お前、発狂したか、といわれそうですね。
 でも答え知ってます? 知らないでしょう。
 知らないのが何だといわれればそれまでですが。
 
 とりあえず次回も「埋め草」では、しょうもない野郎だということになるかと思い今日は火曜日ではありますが、隈のお料理教室。
 ちなみに今週定例土曜の予定は、、、ほら忘れた、すぐ書かないと忘れるんですねん。「歴史学方法論選択の必然性」。
 
 ま、ともかく。
 そこらのレシピブログでは、豚塊肉を茹でる時間が何時間とか、それぞれ勝手なことを言いたい放題。そんなに自分の意見を言いたいかねえ、って、てめえのことか。
 ともかく、誰かほんとのこと書けよ。
 ってことで書きます。
 
 1 角煮または豚バラ大根:豚バラを1時間半煮て、さらにどこかで1時間以上の放置状態。(それ以上)
 
 ま、こんなの普通ですね。圧力鍋のある高級アマチュアは当ブログの対象ではありません。
 普通とはいえ「3時間煮れ」ってのもザラですな。やるな、っていうんじゃなくて、初心者はどれだけすべきか、ということです。
 
 2 チャーシュー:肩ロース・ロース・モモ肉で、1時間煮て1時間以上の放置。
   これ以上いりません。これが豚肉タンパク質組織が崩壊する時間です。
   どう違うかというと、角煮では脂身をゼラチン質に変え、しかも箸でホロホロ崩れる、という場面が起きないといけません。1時間半ではホロホロはムリですが、年寄りでも歯茎で食べられるくらいにはなります。
   対して、チャーシューではホロホロ崩れたら食えません。そこで1時間です。もちろん歯茎では食えませんが、虫歯がいくらあっても食えるのが、火で1時間、さらに放置1時間です。
   ここに豚バラが入っていないのは、脂肪の加工には時間が足りないからです。脂っぽい。その意味では肩ロースも不満ですが、脂量が少ないのでそういうもんだと思うこともできます。っていうか、脂がいやなら、ロースかモモ肉にすべきです。
   
 これ以上は当ブログの関知するところではありません。
 が必要にして十分の知識と心得ます。

 ところでおまけですが倹約家のあなた。チャーシュー煮る時にしょうゆその他は不要ですぜ。初めに表面を焼いておけば、その焦げた自然香料で、あとは煮終わってしょうゆと砂糖をいれたビニール袋で半日漬ければオーケー。ここでみりんだとかいうのは間違い。薄まってうまかあない。(煮るときは、焼いた鍋で。一緒に煮るくず野菜もあったほうがよい) あと、肉以外原料ないので、「当日限り3割引」は臭いですぜ。
 さらにできればしょうゆは高いものを。1リットル200円のやつは、中身、塩ですぜ。普段使いにはしょうがないにしても。1リットル400円、お勧め。ちょっと使うだけだし。
 
 以上、ふらっと寄られたあなた、またどこかで会いますでしょうかしら。

コメント
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