こんばんは。
最近疲れが早くって、もしかして悪い病気が巣食っているのではないかと、思うでもなく感ずるところ、早く帰って夕食を食べながら例によってNHKテレビジョンなどみたところ、『クローズアップ現代』(という、毎日7時半からやるNHK定番キャスター番組)、サラリーマンの「長時間労働」。
かなんかテーマは知らないが、聞いていれば 「最近の人たちはずっと長時間働かされて、、、」
(以下、心の中の独白)
『そうだよね、みんな残業大変だよね、だけど、そういうもんだいじゃないんだよね、昔はもっと「長く」働いてたよね、ただ、みんな「いわば」遊びながら、「楽しんで」仕事してたよね、だって私が学生で他社でアルバイトしてた頃から、少なくとも事務員はみんな余裕で仕事してたよ。工場はしらないけどね。でも、今ってようするにみんな事務員じゃん、みんな余裕で楽しんでりゃいいのにね。
でもどうしてそういう昔のことを証言する人がいないんだろうね、、、
いやわたしゃ知ってるよ、資本論で読んだからね、世の中には絶対的剰余価値と絶対的剰余価値がある、って。要するに、長く働かせるのもきつきつに働かせるのもおなじ剰余価値を生むってね。』
(というところで相対的剰余価値ってネット検索したら、みんなはしょっちゃって、「ほんしつてき」定義しかしてません。鼻で笑ってしまいましたよ。
若い人たちは大変ですね、センダチがバカばっかで。ウノコウゾウもたしかにこういう右翼化に 『貢献』してますね。) ま、とにかく。
と、若人の長時間労働を同情してたら、ブルジョワな衣装の女が出てきて、そんな衣装、うちの奥さんなんか「余所行き」にも持ってないぜ、なんて思いながら聞いてると、そいつが 「わたし残業なんてしないんですよ、オホホホ」 なんていいやがる。(できる会社員が定時帰りするという設定の模様)
この番組はくだらないなりにキャスターの女が誠実なんで見る (実態は聞く) こともあるんだけど、なんだこれは。どこが最近の若い人たちの残業と関係があるんだ。出世したい奴が会社の方針で自称「時間内労働」をしているだけじゃないか。
これ、ご訪問の勤労戦線の若い人たちにはなに言ってるかわかるでしょ。めんどうだから説明しないよ。
それもわかんない「誠実なキャスター」って。
ほんと、人間て、誠実なだけじゃだめなんだよね。
悪辣な資本家の甘言を見抜くことなんかできゃしない。
ところで、この番組にはわかんないキャスターのために解説者がつくんですが、だれ?
なんだ、じじいか。品はよさそうだがそこらの女子大の(失礼)世間知らずのじじいだろう。
と思って無視したのち検索したら、びっくりぎょうてんところてん。(もちろん知りませんね)
佐藤博樹だって。
って社会学関係者じゃなきゃ知りませんでしょうが、左翼ではありませんがそこそこの良心派のはずの男。はあ、このじじいが、、、なさけな。こいつは自分でなに言ってるか分かる頭の持ち主だよ、産業社会学ってそこまで腐ってんのかねえ、、、
(趣旨が不明? 以下解説。)
(『後進国労働費と張り合うための合理化は、残業代を削るのがよろしい。管理職給与とは関係ないからね。そこで労働強化さ。どうせ俺ら管理職はつらいお仕事なんだ、職場がどうなろうと関係ない。この労働強化策で、ついていけない奴も炙りだせるのさ。みんな知ってるだろ。あいつとあいつ、とろくさくてほんと仕事の邪魔だよな。でもみんなの走るスピードが速くなりゃ、自分から根をあげてやめてくのさ。社員はここでリセットする。それでまた景気が良くなったら、同じ強度で同じ人数で残業させる。これで去年と5年後との生産性比較は、当社、倍増の生産性向上だよ。』
という資本家の声の5%でも佐藤に聞こえてれば、こんな番組の解説してないだろ。)
あんまり情け無いから、朝日新聞を褒めます。
4月に論者が1人変わって以来、天声人語がまともになりました。
よっぽどひどいやつだったんだねえ。4月以降ずっとみてるけど、とてもまし。
口から先の弁舌が一つなくなりました。
わたしは一つのことなら怒らないんだよね。重ねてぶっかけられたり、15分も聞かせられたりすると頭にくるけど。まあ、よい人事異動でした。ごくろうさん。
最近疲れが早くって、もしかして悪い病気が巣食っているのではないかと、思うでもなく感ずるところ、早く帰って夕食を食べながら例によってNHKテレビジョンなどみたところ、『クローズアップ現代』(という、毎日7時半からやるNHK定番キャスター番組)、サラリーマンの「長時間労働」。
かなんかテーマは知らないが、聞いていれば 「最近の人たちはずっと長時間働かされて、、、」
(以下、心の中の独白)
『そうだよね、みんな残業大変だよね、だけど、そういうもんだいじゃないんだよね、昔はもっと「長く」働いてたよね、ただ、みんな「いわば」遊びながら、「楽しんで」仕事してたよね、だって私が学生で他社でアルバイトしてた頃から、少なくとも事務員はみんな余裕で仕事してたよ。工場はしらないけどね。でも、今ってようするにみんな事務員じゃん、みんな余裕で楽しんでりゃいいのにね。
でもどうしてそういう昔のことを証言する人がいないんだろうね、、、
いやわたしゃ知ってるよ、資本論で読んだからね、世の中には絶対的剰余価値と絶対的剰余価値がある、って。要するに、長く働かせるのもきつきつに働かせるのもおなじ剰余価値を生むってね。』
(というところで相対的剰余価値ってネット検索したら、みんなはしょっちゃって、「ほんしつてき」定義しかしてません。鼻で笑ってしまいましたよ。
若い人たちは大変ですね、センダチがバカばっかで。ウノコウゾウもたしかにこういう右翼化に 『貢献』してますね。) ま、とにかく。
と、若人の長時間労働を同情してたら、ブルジョワな衣装の女が出てきて、そんな衣装、うちの奥さんなんか「余所行き」にも持ってないぜ、なんて思いながら聞いてると、そいつが 「わたし残業なんてしないんですよ、オホホホ」 なんていいやがる。(できる会社員が定時帰りするという設定の模様)
この番組はくだらないなりにキャスターの女が誠実なんで見る (実態は聞く) こともあるんだけど、なんだこれは。どこが最近の若い人たちの残業と関係があるんだ。出世したい奴が会社の方針で自称「時間内労働」をしているだけじゃないか。
これ、ご訪問の勤労戦線の若い人たちにはなに言ってるかわかるでしょ。めんどうだから説明しないよ。
それもわかんない「誠実なキャスター」って。
ほんと、人間て、誠実なだけじゃだめなんだよね。
悪辣な資本家の甘言を見抜くことなんかできゃしない。
ところで、この番組にはわかんないキャスターのために解説者がつくんですが、だれ?
なんだ、じじいか。品はよさそうだがそこらの女子大の(失礼)世間知らずのじじいだろう。
と思って無視したのち検索したら、びっくりぎょうてんところてん。(もちろん知りませんね)
佐藤博樹だって。
って社会学関係者じゃなきゃ知りませんでしょうが、左翼ではありませんがそこそこの良心派のはずの男。はあ、このじじいが、、、なさけな。こいつは自分でなに言ってるか分かる頭の持ち主だよ、産業社会学ってそこまで腐ってんのかねえ、、、
(趣旨が不明? 以下解説。)
(『後進国労働費と張り合うための合理化は、残業代を削るのがよろしい。管理職給与とは関係ないからね。そこで労働強化さ。どうせ俺ら管理職はつらいお仕事なんだ、職場がどうなろうと関係ない。この労働強化策で、ついていけない奴も炙りだせるのさ。みんな知ってるだろ。あいつとあいつ、とろくさくてほんと仕事の邪魔だよな。でもみんなの走るスピードが速くなりゃ、自分から根をあげてやめてくのさ。社員はここでリセットする。それでまた景気が良くなったら、同じ強度で同じ人数で残業させる。これで去年と5年後との生産性比較は、当社、倍増の生産性向上だよ。』
という資本家の声の5%でも佐藤に聞こえてれば、こんな番組の解説してないだろ。)
あんまり情け無いから、朝日新聞を褒めます。
4月に論者が1人変わって以来、天声人語がまともになりました。
よっぽどひどいやつだったんだねえ。4月以降ずっとみてるけど、とてもまし。
口から先の弁舌が一つなくなりました。
わたしは一つのことなら怒らないんだよね。重ねてぶっかけられたり、15分も聞かせられたりすると頭にくるけど。まあ、よい人事異動でした。ごくろうさん。