リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

哀しい感動

2011-09-16 21:22:27 | コーヒーブレイク
 マイフェイボリットシング

 Brothers Four.

 意味不明でしょうね。アメリカのフォークグループ名です、1960年代。

 わたくし、ここんとこ会議とかでしゃべってると声が出なくて。普段は声出さないし。
 喉頭がんかとも思うのですが、単に加齢というのが正しそうでもあり、ちょっと声出してみようかと開いてみる You Tube、 Brothers Four。 ほんといい時代になったもので。ってこれ正規行為だっけ?
 ま、とにかくそこで

 ”Four Strong Winds”
 歌の題でさあ。
 ちょっと気が利かないとこがよいマイナーレーベル曲。

 と思ったら、まあ、ちょっとネットを開いて観てくんなまし。
 あそこにもここにも、真剣な眼差しの聴衆A、聴衆B、また聴衆C,D,E、F、、、
 ああ、真剣な60年代がそこに、、、

 米国人でさえ真剣だった日々。
 そうだよ、きみ、われわれはこんな日々を暮らしてきたのだ、、、


  と感動しながらコンサート会場にいる人々の顔を眺めていて気づいてしまった。
  みんな白人。
  真面目な白人。
   黒人はいない。
  みんなわれわれのような白人。
  われわれのような。
 
    そうだよ、きみ、われわれは60年代、こんな日々を暮らしてきたのだ。
    中間階級の日本安保闘争。
  
  
      哀しいね。

コメント
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