リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

王様にお前はバカだといったとき

2009-10-21 22:12:17 | 断片
王様にお前はバカだといったとき
誰がそれを支持しうるか

 いやあ、こんな題は嫌いなんです。間違って来ちゃった人、ごめんなさい。

でも趣旨に違いはなくてね。
さっき(2個前、p.s.)、山内進とかいう一橋大学教授の悪口をいったけど、関係者は絶対乗ってこないよな、って。以下、一般論ですよ。

「でも、彼はこれこれこういう学術論文を書いている。
「でも、彼は、これこれこんなふうにいい人だ。
「でも、彼は、でもかれだ。」

 そう、いくらでも弁護がしうる。
 そうだよ、彼はバカだ、という人は、単に、よっぽど個人的恨みがある奴だ、と、これは私でも思います。

 王様であれ大学教授であれ、そこまで権力なり、学識なりが達していない人間に、その権力者等について本格的な批判など出来やしない。
 考えてみりゃ、政治世界が一番民主的かも。バカはバカだといえるのは、いまだけ。
 それ以前だって、自民党巨魁はそこそこだったにせよ(池田とかね)、その周りの有象無象は有象無象だったに違いない(想像です)。それは、丸山真男を褒めて安心してられる人々とおんなじ次元としか思われない(社会心理学者さんいかがですか。社会学的にはどうでもいいことですが)。
 
 いえ、私も長生きしてきたので、こういう社会的位置の人って、生き長らえるんだよね、と改めて思ったということです。で、個人的問題は、これは私の準拠枠にないファクターで。とにかく、わたしも日本人、こういう隙間構造って、目に入らないで過ぎちゃうんだよね。といって、わざわざ、フォローするほどのことじゃないしさ。

 とゆう、わたし理論的反省。
 なんか書いてて、本質的影響は大きそうだよね、って気が(現実にはホコリがついただけだろうけど)。
 わたし的に敵愾心はないし。

ありゃありゃリターンキーがエンターになってしまった。
たまたま題材になってしまった、山内進様、上記点で、その限りでお詫び申し上げます。


P.S.:
5分後、続いて、日本法制史。某教科書によると京都大学では「ロビンソンクルーソーがフライデーと一緒になったとき、法が生まれる」と教えるそうな。
 だからなんどもいったでしょ。法学なんか社会科学ではありえない。
 バーカか。バーカだ。人間二人だけの世界にある決まりが法だったら、誰も一兵卒で戦争になど行かないんだよ。(百歩譲って、「人間二人がキマリを作れる」立法府の選挙ができるのは、1945年、戦後になってだよ。そんなのも知らないのかね、京大のやつは。)
 京都の奴らはバカばかりだ。

P.S. (翌日)どうも人の悪口を言うと気がとがめます。とくに酔っ払って言ったときは。(カテゴリー「断片」に示されるように、昨夜は日本酒酔いで)。
 もちろん、本音が出た、というまとめ方もできます、、、
 って、今日はウイスキーなので、さほど酔っていません。

コメント
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