北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

雪の中のベースキャンプ

2018-03-17 20:50:02 | Weblog

 朱鞠内湖での二日目。

 早朝出発組は、おにぎりを作ってもらって朝6時にレークハウスを出発。

 スノーシューを履いて、20分ほど歩いて昨日のポイントに到着です。

 朝の最低気温はマイナス14℃とかなり冷え込みましたが、晴れているのに雪が降っているという幻想的な風景を楽しみながらのスノーシューツアーになりました。

 朝早くに出ただけあって、朝のワカサギは昨日同様かなり好調に釣れていたのですが、10時くらいから次第に反応がにぶくなり、お昼前にはぱったりと釣れなくなってしまいました。

 結局今日は83匹におわり、朝のスタートダッシュを考えると、かなり物足りない結果に終わりました。

 わがチームの人数が多かったのか、またはアメマスやサクラマスなどワカサギにとって脅威となる魚がやってきたのか、なんだろうね、と皆で慰めあう結果で、この悔しさを明日にぶつけなくては。

    ◆

 釣りは釣りとして、今日のお楽しみはガイドの辻君による氷上イタリアンピザショップ"タメリーナ"の開店です。

 本格的な薪のピザ窯を持ち込んで焼くピザは、回りの風景も相まって、美味しいことこの上なし。

 特に釣ったばかりのワカサギをオリーブオイル漬けにして、バジルソースにモッツアレラチーズで焼いたピザは、見た目も美しくてアウトドア料理としては絶品に仕上がっていました。

 また、料理だけでなく、ピザ窯周辺の調理台や材料を並べる棚も雪で作られていて、雪による造形の面白さを演出しています。

 辻君は、「カヌーでの移動キャンプも楽しいんですが、雪の中のベースキャンプって、少しずつ雪で施設を作って充実させるのも楽しいですよね」と雪の中のキャンプの魅力を語ります。

 
 北海道は、冬のガイドツアーも魅力的です。  

 

コメント
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