北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

道路が傷んでいることに気が付く人が増えてきた

2018-03-05 23:22:50 | Weblog
 
 知人からメッセンジャーで、道路の傷みを嘆く連絡がありました。
 
 曰く、「由仁町のユンニの湯という温泉まで行ったのですが、国道337号線の舗装が、走行に耐えないと思いました」とのこと。
 
「そうですか、一体どんな感じでしたか?」
「路肩近くが穴ぼこだらけで、事故が心配ですし、事故にならないとしても『パンクしてください』と言わんばかりのひどさでしたよ」
 
「それはひどいですね」
「北海道の場合、春先はどうしても道路に穴が開くことが多いのかもしれませんが、それにしても今まで見たことのないような酷さでした。小松さん、なんとかしてくださいよ」
 
「いやあ、私の力では微力なので、そういう問題意識は、ぜひ道路管理者に直接伝えてあげてください」
「えー、いいんでしょうか」
 
「それが一番です。ただ周りにぶつぶつ不平を言うよりも、道路利用者の困りごとを直接伝えてくれる方がありがたいと思います。役人の皆さんがよく言うセリフは、『そういう声を聴いたことがないんですよね』というものです。こちらが以心伝心を信じて、何も言わずにいるという事は、『不満はないモノ』と扱われるという事ですからね」
「なるほど、じゃあちょっとメールをしてみます」

 さて、知人は実際にメールをしてくれたでしょうか。聞こえない声は、発せられないのと同じです。
 
 先日私も、国道230号線の石山通りを走っていて、穴ぼこが多く、かつ深いことに驚いて思わず写真を撮りました。
    【これはひどい!】
 
  【穴ぼこだらけじゃないですか】
 
 これも黙っていてはいけないのでしょうけれど、さすがに気が引けていました。
 
 多くの方が、道路の傷みに関心を持ってくださって、『これは直してくれないと困るね』という声が澎湃(ほうはい)として湧き上がることが大事です。
 
 どうぞ今走っている道路の状態に関心を持って、管理者に『直してほしい』という地道な要望を上げてください。
 
 それが力になるのです。
 
 
コメント
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