北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

九州人が見た北海道ラーメン

2018-03-14 23:21:28 | Weblog

 

 先日、北大近くのジンギスカンの老舗「義経」で会合を持ちました。

 ここのベーシックメニューは、「ジンギスカン」→「ラムしゃぶ」→「しゃぶしゃぶのお湯で〆のつけラーメン」という流れ。

 肉もオリジナルの味付きでとてもおいしくて、いつも妻から「外の会合でばかり行っていないで早く連れて行って」と急かされているのですが、なかなか連れて行けずにいます。

 今回の会合では九州出身の人がいたのですが、この方がやたら「麺」にうるさいときています。

 最後の〆の醤油味つけラーメンは絶品なのですが、「麺をちゃんと茹でないとダメですよ」と注意してきます。

「ええ?ほどほどに温まればいいんじゃないの?」
「あー、もう。だから北海道の人はわかってない!僕は九州だから分かるんだけど、麺には出汁をしっかりと染みらせないとダメなんです。北海道の人は『ラーメンが美味しい』と言うけれど、麺に出汁が染みていないラーメンが多くて、いつも(本当にこれが美味しいのかな?)と疑問に思っているんです」

 九州ラーメンの感覚かもしれませんが、確かに北海道のラーメンを食べるときに、麺にはスープの出汁の味が染みていないといけないなんて思ったことはありませんでした。

 さてさて、九州男児にとっての北海道ラーメンはどういう評価になるでしょう?

 味の好みって故郷の影響が大きいんですね。

 

  

コメント
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