きょうは休暇をいただいて、この時期、恒例になった二泊三日の朱鞠内湖ワカサギ釣りツアーにやってきました。
今年の朱鞠内湖は例年になく雪が多くて、道路際にはまだ山のように雪が残っています。
現地の朱鞠内湖畔に11時過ぎに到着して、早速スノーモービルで今回の釣りポイントへ移動。早速釣り穴をあけてテント設営、と思ったのですが、何しろ雪が深い。
朱鞠内湖自慢の接手が付いて2mほどの長さになっているアイスドリルでも簡単に湖面まで貫通しません。
雪を30センチほど掘り込んでようやく貫通するくらいなので、釣りをする前の準備がとても大変でした。
しかも二つ目の穴をあけている最中に、ストラップが切れたスマホが穴の中に沈没!
「あ!あ!あ~~~!」と一瞬、絶望感に襲われましたが、まだ穴が貫通していないことに気が付いて、そっとドリルを持ち上げてみると、見事回収に成功。
おまけに最新のスマホだけあって、防水性もかなり向上していて、30秒ほど水没していたにもかかわらず、無事に起動してくれました。良かった!
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今日は氷直下のポイントにワカサギが密集していて、二匹釣れるダブル、三匹釣れるトリプルもあたりまえで、3時間ほどで91匹と、今年一番の爆釣を楽しめました。
お宿はいつもの、レークハウスしゅまりないで、このツアーには絵本作家の村上康成さんが参加されています。
宿のフロントの後ろに、昨年にはなかった村上さんの、イトウとそれを取り巻く大自然を描いた大きな絵が飾られていました。
聞けば、宿からの依頼を受けて、昨年の5月にこちらのお宿にきて制作をした絵なんだそう。
魚の絵なら描ける先生はたくさんいるでしょうけれど、ご自身も釣りに造詣が深くて、イトウを描きながら実はイトウのいる宇宙を描いているような作品に心を奪われました。
村上先生にお願いして、夫婦と一緒の写真にも入っていただきました。
明日も早朝から釣りと、サポートガイドの皆さんによるグランピングを楽しんできます。
朱鞠内湖は4月までワカサギ釣りが楽しめるそうですよ。