北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

あれ?鳴らない

2018-03-10 22:51:51 | Weblog

 

 久しぶりに実家に赴いて、両親と話をしてきました。

 榛村さんの突然の訃報に接して、あと何回、老親と会えるかなと考えたのも一つです。

 実家は一戸建てが多い郊外住宅地ですが、最近は高齢化が進み、一人また一人と地域の知り合いが無くなっているとのこと。

 なかでも、知り合いの一人は屋根の雪下ろしをしていて、そこから落下して無くなってしまったのだそう。

 「危ないからよしなさい、と言っていたのに、聞かずに屋根に上って事故にあったらしいよ。歳を取ると頑固になるのかね」

 男はいくら歳を取っても、昔と同じように体が動くと思うような気がします。自分を客観的に眺めないといけませんね。


    ◆


 帰りしなに仏壇に手を合わせて挨拶をする際に、本来は右側の「鈴(りん)」を鳴らすところを、何気なく真ん中にある香炉を叩いてしまいました。

 「ありゃ、ならない」とずっこけたところを、妻に大笑いされて汗顔の至り。

 すこしボケてきたかな。自分を客観的に眺めましょう。

 

 明日は榛村さんのお通夜に、掛川へ行ってきます。寂しい旅です。 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする