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○じじごろう日記。 2008-1 

Photo Photo_31 ○While My Guitar Gently Weeps

ハチくん: You Tubeを覗いていたら、クラプトンやポールがジョージ・ハリスンの追悼コンサートを演っているのを見つけた。

ジャック: 何だ、それ?

ハチくん: 2001年に肺がんと脳腫瘍で亡くなった、ジョージ・ハリスンの追悼ライブらしい。エリック・クラプトンや、リンゴ・スター等、世界ロックの錚々たるメンバーが出ている。ポール・マッカートニーはピアノを弾いている。

ジャック: メンバーがえらく古いな。ジョージ・ハリスンの追悼ライブなら、そうなるのか。何だか、じじごろうの騒ぎそうなミュージシャンばかりみたいだな。じじごろうは、ビートルズだのボブ・ディランだの、ローリングストーンズだのってのが、大好きだからな。

ハチくん: うん。じじごろうさんの守備範囲の音楽なんだけど、ネットの動画を見ていると、これが良いんだよ!ジョー-ジ・ハリスンのことを敬愛していたミュージシャンばかりが、いっぱい集まって、ジョージの持ち歌を、楽しみながら一生懸命演奏して、歌っている。天国へ昇ったジョージ・ハリスンを讃えて、みんなの精一杯の友情で演奏して歌い上げているんだ。最高に良いよ!こーいうのが見れるから、ネットのYou Tubeって良いもんだね。

ジャック: ふう~ん、そういうものか。ハチも、感動しきりだね。しかし、これを読んでくれている人たちはさ、多分、前々から、おかしいと思っているぞ。

ハチくん: え、何が?

ジャック: だってよ、俺たちは野良犬だろ。じじごろうは乞食だぜ。一文無しの裸の爺さんで、立派なホームレスだ。それがよ、いつも俺たちの話って、映画の話だったり、TV番組の話だったり、そんなのだぜ。今度はパソコンのインターネットの話だ。おかしいと思うだろ、普通。これ読んでくれてる人たちは、みんな不思議に思ってるよ。おかしいって。

ハチくん: ああ、そうか。成程。でも、いいんだよ。別に気にしなくて。

ジャック: え?いいのか。

ハチくん: うん、いいんだよ。細かいことは気にしない。気にしなくて、今までどおりやって行けばいいんだよ。

ジャック: そ、そんなもんか?ハチおまえも、じじごろう並みにいい加減になって来たな。そんな、いい加減でいいのか。

ハチくん: ああ、いいんだよ。さあて、もっとYou Tubeの動画で、ミュージシャンたちの演奏を見ようっと。楽しいな。

ジャック: じじごろうには教えないのか?

ハチくん: うん。あの人はあの人でいいんだよ、ほっとけば。今頃は、公園で噴水の水飲んで草むらで日向ぼっこでもしてるよ。爺さんらしく。

コンサートフォージョージ・・・ ジョージ・ハリスンの1周忌を記念して、調度1年後の2002年11月29日、イギリスのロイヤルアルバートホールで行われた。ジョージの妻オリビアと息子ダーニによって計画され、エリック・クラプトンが主催し、ホストとして進行役も勤めた。映像の中央付近でギターを弾く、ジョージによく似た若い青年は、ジョージの息子ではなかろうか。

○火星人の写真

Photo_2 NASA撮影の火星写真に人影 様々な憶測広がる

  NASAの火星写真に人影らしきものが写っていることが各所で話題となっている。
  写真の左端(使用写真は拡大)には確かに人型のような何かが見える。この噂は1月23日にイギリスの新聞が報じたもので、なぜこの時期に報じられたかについてネット上では様々な憶測が飛んでいる。・・・・

ハチくん: 火星人はじじごろうさんなのにね。

じじごろう: 馬鹿者!誰が火星人じゃ。だいたい火星人はタコの八ちゃん型と決まっておる。

ハチくん: 昔はそうだったね。ウエルズの「宇宙戦争」の火星人。60年代までの話だ。まあ、だいいち、火星は大気は非常に薄いし、地球に比べれば極寒だし、生命は住んでいないよ。居ても微生物だ。確認されてないけど。

じじごろう: そんな環境じゃ、知的生命は住めんはなあ。

ハチくん: じじごろうさんは、痴的生命体だね。痴漢生命体、痴情生命体。痴呆生命体でもいいか。

じじごろう: 馬鹿者!!

ハチくん: 火星の薄い大気の大部分は二酸化炭素だから、火星の両極地方はドライアイスの永久凍土です。火星表面の温度差は激しく、夏場の昼間はセ氏20度を越えたりしますが、寒い時の寒い場所はマイナス200度を越える極寒。だいたいが平均気温がマイナス60度くらいで非常に寒い。大昔、水があった名残りが見られるから、地下には氷があるんじゃないかって、期待されてる。そこに微生物が居るかも(?)。

Photo_3 ○ファンタスティック4 - 銀河の危機

☆ファンタスティック4:銀河の危機

じじごろう: 此の頃の「じじごろう日記」のBlogは、主役のワシがちーとも登場せんじゃないか。タイトルに「じじごろう日記」と謳うておるのに、おかしいじゃろが!何を考えとるんじゃ、Naojiiのヤツは!?

ハチくん: ああ、簡単だよ。じじごろうさんと僕らの対話形式の記事より、Naojiiが独白するエッセイ方式の方が、閲覧数がぐんと高いからだよ。エッセイ方式、というかBlog主の独白コメントで、その時その時の巷で話題になってる情報に関してストレートで書き込んでる方が、読む人には欲しいし、いちいち小話になってるのは読む側にはメンドクサイんだよ。それだけさ。

じじごろう: 何と!そんなことか?このワシが一生懸命活躍しておるのに。ワシはBlogのスターではないということか?

ハチくん: う~ん、まあ、時事ネタ、芸能エンタメ関連の流行ネタでも、読む側に取っては面倒なんじゃないの。そういう情報関係Blogは読む側は多分、Blog主が自分の言葉でストレートに、例えば解説したり意見書いたりした方が、まだるっこしくなくて良いんだよ。Naojiiはネットの玄関サイトの、その日の真新しいニュースコーナー等の見出しや、新聞サイトから、気になる情報を拾って、リンクで繋ぐやり方で、時事社会や芸能話題を紹介、独自の意見を入れるという、まあ、ちょっとズルイというか手抜きなやり方だよね。ま、現実に、じじごろうさんの漫才よりもそっちの方が、ネットサーファーには、閲覧という意味でウケルというのは間違いないんだ。それに、新聞サイトや玄関サイトのニュ-スからurlを引っ張って来て記事を書くBlogは、一方の主流って言っていいくらい多いしね。

じじごろう: 何と!ワシのスター性は本当は空っぽだったというのか?ワシは虚飾のヒーローじゃったのか?これはワシとしてはものすごいダメージじゃぞ。地に落ちたスーパースターじゃ‥。

ハチくん: 大袈裟だよ。じじごろうさんなんて、乞食の王様でしょ。格好は汚いフンドシ一枚の裸だし、禿げアタマでゴリラに似た顔つきで高齢の年寄り爺さんだし。市の公園を中心に一日中、裸でフラフラ歩いて食べ物を探して回り、コンビニで消費期限切れの弁当を貰い、ゴミ箱を漁り、物貰いをして人々に嫌がられ、ドラ猫と喧嘩しネズミを追い掛け、何処にでもゴロンと横になって寝る。醜く禿げさらばえた孤独な不潔痴呆老人。え~と、あと、何かあったっけかなあ‥。

じじごろう: 黙れ、黙れいっ!おのれ、言わせておけば勝手な罵詈雑言を並べおって!誰がゴリラの痴呆老人じゃ、馬鹿たれめが!

ハチくん: だってそれが事実なんだもん。仕様が無いじゃん。それに、Naojii自身も、登場人物を作って対話で進めて物事を説明して行くよりも、自身の言葉をストレートに書いて行った方がはるかにラクなんだよ。まあ、ボケた乞食爺さんと野良犬の漫才形式が、案外ウケなかったんで、辞めた、というとこがいちばんの本心じゃないの。漫才で行くと、最後は必ずオチが要るしネ。

じじごろう: なんちゅう志の低いヤツじゃ。ボロは着てても心は錦、読者が居なくても、常に高い理想を掲げて自分の信じる道を真っ直ぐに進むべきなんじゃ。それが人間の本当の生きる道、というものよ。今までこのBlogでワシが述べて来た、高邁な精神、高尚な論理はいったい、何だったんじゃ!?

ハチくん: 多分、読者は、そーいうのがウザったいんだと思うよ。ウザくって、もうはなから読む気が起きないんだよ。

じじごろう: 馬鹿者!ウザイとかモザイとかヘザイとか今、流行の白痴的な若者言葉を使いおって。おまえも本来は、イイ歳した老犬じゃろが。犬の年齢ならワシよりも歳なんじゃないか。

ハチくん: ウザイはもうだいぶ昔から、みんな使ってるよ。何だよ、モザイって?イイ爺さんがエロビデオばかり見てるから、モザイクばっかし気になって、モザイなんて出て来るんだよ。ところで、僕らは、Blogに出て来たからには何かやらないといけない。映画の紹介でもやろうか。

じじごろう: 高尚で文学的な映画が良いのう。ほれ、この間の石井隆監督の「人が人を愛することのどうしようもなさ」とか。

ハチくん: ああ、あの、昔アイドルだった喜多嶋舞が激烈なファックシーンを演じる、けっこうHな映画だね。なあんだ、じじごろうさん、喜多嶋舞さんのエロエロシーンが見たいだけじゃん。まあ、確かに、見る人によっては、人間の性的な深層心理を探求する文学性のある映画だって人も居るんだろうけど。で、あれ、R-18指定とかになってないんだね。

じじごろう: まあ、ちょっと映画の紹介文を聞いてくれ。
        ・・・『 日本映画界の異端児・石井隆がついにその沈黙を破る。待望の新作の名は「人が人を愛することのどうしようもなさ」。「天使のはらわた」以来、彼が描き続けてきた"名美"シリーズのまさに頂点に立とうかという、ねじれた男女の愛憎劇だ。石井ワールド究極のヒロイン・名美の継承者として指名を受けたのは「GONIN2」の女優・喜多嶋舞。前作を超える極限のエロスを映像に噴出させようとしていた石井隆は、喜多嶋舞を想定して初稿を書き、熱烈なラブコールを彼女に送る。

「喜多嶋舞の裏も表もすべてを描いてみたい」(監督・石井隆)
「震えるくらいにドキドキしている」(女優・喜多嶋舞)

都会の闇と男の欲望にまみれどこまでも堕ちていく女…。これまで石井隆が描いてきた"名美"の世界は、女優・喜多嶋舞の出現によりさらに凄絶なものとなっていく。深夜の山手線の車中、座席で大きく脚を広げ毒々しくけばけばしく化粧をする。廃墟の病院で乳房を揉まれながら、背後から強引に貫かれる。あるいは両足首を椅子の脚にコードで縛り付けられ、男たちの電気拷問責めに遭う…。並の女優なら、聞いただけですくんでしまいそうなこのプロット。だが喜多嶋舞は決して臆することがない。それはいままで平穏だった自身の日常への反乱か? それとも、自らも石井隆の大ファンで、その新作を観るのが至上の喜びだったと言う彼女の女優魂か? 石井隆の設けたハードルが高ければ高いほど、女優・喜多嶋舞はこの狂気の世界に深く身を投じていく。喜多嶋舞は言う。「不健康な映画って観たくない?」。
その危険な囁きは"名美"の唇の熱い吐息となって、闇にくすぶる男たちの欲望をざわざわと波立たせる。 』・・
        … な、すごいじゃろ。とっても素敵な映画なんじゃ。喜多嶋舞ちゃんは素晴らしい女優じゃのう。今の年齢になっても可愛いしのう。惜しむらくはまた結婚してしもうたことかな。

ハチくん: もう、いいじゃないの、オバサンでしょ。昔は可愛いアイドルだったのかも知れないけど。それよりも、今回は、ファンタスティック4だよ。アメコミヒーローから生まれた、超能力ユニットSF映画第2弾。特撮の、空中戦や宇宙空間や爆発的破壊戦闘シーンがすごいよ!断然、見るべきだよ。

じじごろう: ふんっ、どーせCGじゃろが。

ハチくん: いや、今のCG技術はすごいんだから。メチャクチャ、リアルなんだよ。CG特撮だってべらぼうに金が掛かってるんだから。まあ、ストーリーはお子様向けかも知れないけど、スケールのでかいSF娯楽だよ。オドロキのSFアドベンチャーアクション巨編だけど、ストーリー運びは、う~ん、ヒーローものとしてはありきたり的でご都合主義もあるかな。ラストの天体的大怪物はまるで、平井和正の「幻魔大戦」のノリかなあ。まあ、ネ、楽しめるから良いんだよ。

じじごろう: 何を一人でぶつぶつ言っておるんじゃ。早く、昼飯を探しに行くぞ。

ハチくん: もお~う、一生懸命、映画の紹介をしてるのにい。

じじごろう: ん。良かったぞ、ファンタスティック4。何が良いって、ハリウッドのエロカワイイ、ジェシカ・アルバちゃんが、めっちゃ可愛い。実に良かった、ジェシカ・アルバ

ハチくん: イイ歳こいて、また女か。ショーガねえ爺ぃ。

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