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河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

771- ベルリン・フィルの演奏会配信

2009-02-15 20:36:07 | 音源

ベルリン・フィルハーモニカーは2009年からオーケストラ・コンサートを高画質カメラ収録で配信を開始したようだ。

ベルリン・フィル ディジタル・コンサート・ホール

.

レコ芸2月号の紹介では全てのシンフォニー・コンサートと書いてあるが、実際には月4回程度のようなので、全プログラムということなのだろう。

他のオーケストラでも同じようなことはしている。

.

こんなこと、意味の無いことである。

.

全部あるというのは何も無きに等しい。

こんな長物は、インターネットの没落とともにいずれ消えてなくなるだろう。

インターネットは情報の全てではない。

祇園精舎の鐘の音

諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理をあらはす

驕れる者久しからず

ただ春の夜の夢のごとし

猛き人も遂には滅びぬ

偏に風の前の塵に同じ

.

ぎおんしょうじゃのかねのおと

しょぎょうむじょうのひびきあり

しゃらそうじゅのはなのいろ

じょうじゃひっすいのことわりをあらわす

おごれるものひさしからず

ただはるのよのゆめのごとし

たけきひともついにはほろびぬ

ひとえにかぜのまえのちりにおなじ

.

はたして地の果てで水洗式トイレを使える‘文化の平板化’は人間のもとめるものなのか。

ベルリン・フィルは消えなくてもインターネットはいずれ消える。

全てのコンサートを配信するなんて、何も無きに等しい。

いずれ誰も見なくなるだろう。

情報の垂れ流しここに極まれり。

唯一の救いは有料ということか。

有料であれば皮肉なことに無料より長続きはするであろう。

不思議な人間の心情。

おわり

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766- イシュトヴァン・ケルテス 10タイトル

2009-02-08 17:29:13 | 音源

Istvan_kertesz_photo

ケルテスの芸術全10タイトルを全部聴き終えた。

10タイトル

20065月の発売だから全部聴き終えるのに3年近くかかってしまったが、これはそうではなくて、この10タイトルはとっくに聴き終えていたが彼のCDは他にもたくさん出ているのでそれらをひと通り聴くのに時間がかかったため。

DECCAだけでもほかにロッシーニのスタバート・マーテルなどいろいろでているし、DENONからはバンベルク響とのCDがでている。

20世紀の巨匠シリーズ第7

2006524日発売

イシュトヴァン・ケルテス

.

10タイトルであるが、このなかにシューベルトの交響曲全集4枚組がはいっているのが大きな特色。ウィーン・フィルとのこの組み合わせの演奏は最高。

個人的にはなじみの薄いケルテスだが、残り9タイトルについてもあらためて聴いてみると味わい深い。ウィーン・フィルとのモーツァルトもいいが、ロンドン響とのドヴォルザークはなんというかつぼを心得ているというか十八番だったんだろうね。きっと。

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747- ジョン・コリリアーノ&ボブ・ディラン

2009-01-13 00:10:00 | 音源

1_2

昔の演奏会の模様はちょっと休憩。昨日に続き、買いだめしていたソフトの紹介です。

昔の演奏会の模様は、ブログ左側の

「聴いたコンサート・観たオペラ」

のリンクからはいってもらいますとそれぞれのシーズン毎に一覧になっております。そちらもご覧ください。

さて、今日はナクソスのCDです。廉価盤と馬鹿にして無視したら大事な曲の素晴らしい演奏をだいぶ損したことになります。ここはだまって安物買いの銭得く。。でいきましょう。

.

年末の買いだめはまだまだ聴き終えるまで時間がかかりますが、よく吟味して買ったものばかりですから深くかみしめて聴いてみたいものです。

.

ジョン・コリリアーノ作曲

①ミスター・タンブリンマン:

ボブ・ディランの7つの詩

 Ⅰ前奏曲「ミスター・タンブリンマン」

 Ⅱ「物干し網」

 Ⅲ「風が吹く」

 Ⅳ「戦争のマスターズ」

 Ⅴ「ずっと時計台」

 Ⅵ「自由の鐘」

 Ⅶ後奏曲「永遠の若者」

.

3つの幻覚(「アルタード・ステーツ」より)

 Ⅰ犠牲

 Ⅱ賛歌

 Ⅲ儀式

.

ジョアン・ファレッタ指揮

バッファロー・フィル

ソプラノ(電気増幅)、ヒラ・プリットマン

.

NAXOS 8.559331

2007.3.5-6録音

バッファロー in ニューヨーク

ヴォイス・オーヴァー2008.6

ミスター・タンブリンマンを含め7つの曲はボブ・ディランの詩にコリリアーノが曲をつけたコラボ系のヘヴィーな曲。

ボブ・ディランの音楽は全く知りませんが、頭を無地にして聴くのもいいでしょう。コリリアーノの音楽はいわゆるポピュラー、ロック、ポップス等とは正反対なもの。正反対のコラボ?

まとわりつくようなコリリアーノ独特の音のうねりが気持を不安定にさせるのはいつものことながら、微妙に安定調性を求めたり求めなかったり、すぐに引き込まれます。

ヴォイス・オーヴァーで電気増幅、ミックスされたソプラノが強く響く。低音のエネルギーが十分とは言えないが、ゾクゾク感を味わうにはいいCDだ。

2007年の最新録音を廉価盤で手にいれることが出来る。いいことだ。

.

NAXOSCDを買うときは、プラケースの右上隅の国旗を見ながら探すと便利だ。星条旗が書いてあれば全部アメリカもの。作曲家がアメリカのもの。

そのうち買うのは、演奏もアメリカのもの。これ必須。

NAXOSのアメリカ音楽は充実しており、他の独占大レーベルに爪の垢を砕き煎じて飲ませてあげたい。

いつかまとめて書くことがあるかもしれませんが、アメリカ音楽を系譜としてではなく、純粋にその音楽を楽しむ、そのようなスタンスで買って楽しめるものばかり。他のマイナー・レーベルでもそうですが、昔はこんなにアメリカの音楽のソフトは売ってなかった。というか録音してなかったというほうが正しいだろうなぁ。今はかなり出てきており、NAXOSのように廉価で買えるということは二重にハッピーなわけです。

それで、もう一曲のほうですが、例の映画「アルタード・ステーツ」の伴奏音楽を編曲したものです。このケン・ラッセル監督の映画の音楽はコリリアーノが作ってますので、その断片ということになります。まったくコリリアーノそのものといった弦の絡み合いからはじまりますが、2曲目の賛歌は三拍子のメランコリックなメロディーが不気味に印象的。

ちょっと気になるのはアルタード・ステーツという語記。

発音からいうと、オルタード・ステイツの方がより近いでしょう。

直訳は?

変化する状態?変化させられた状態?

それと、この映画、カルトですか?

見る人いますかね?

みてますよ。DVDも持ってます。。

2

ということで、音楽は(も?)かなりのお勧めです。

このCDには日本独自文化であるタスキがついていて、全曲世界初録音と書いてますが間違ってます。初録音はタンブリンマンの方。

アルタード・ステーツの世界初録音はこちらです。

ジョン・コリリアーノの息子はジョン・コリリアーノ

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746- コレルリ&テバルディ 1973東京ライブDVD

2009-01-12 00:16:37 | 音源

1

 

1973年11月21日 NHKホール

フランコ・コレルリ、レナータ・テバルディ
デュオ・リサイタル
森正 指揮 東京フィル


画像とかのことは後回しにして、まず、この場にいた人たちは幸せだなぁー。
コレルリの絶唱が聴ける。
テバルディは不調なのかどうか、歌う曲が少ない。段取り時点でわかっていたのかしら?
全部で18曲中、コレルリが9曲。テバルディが7曲。二重唱が2曲。
観た印象ではテバルディはコレルリの半分ぐらいしか歌っていないような感じ。

コレルリの、歌う直前の姿勢を整える姿は、習字のときの正座、息を整える、そのようなものに通じるしぐさを感じさせるし、ハイ音の前の集中力もこれまた聴衆をも一点に集中させるインパクトをもつ。
それに舞台映えする姿は、その歌ともどもスーパーマンのように見える。
観てのお楽しみ。
テバルディに関しては、この日のレベルなら他にも上をいく歌い手が多くいると思うが、なんというか、栄光の歴史みたいなものがその背にある。後光が射している。

ところでこのDVDですが、ソフトだけとれば逆輸入です。歌い手から数えると逆逆輸入ということになりますが。
NHKからライセンスの許可をとってあると書いてます。
データは、

DYNAMICレーベル
DVDVideo 33542
DOLBY DIGITAL 2.0
COLOUR
89min

つまり、イタリア?のダイナミック・レーベルがNHKの許可のもと編集したもの。カラーで89分の収録ということになる。
日本での公演だが日本語の解説書はついていないので注意。但し、テレビ字幕、最初のアナウンスは日本語ですからそれはそれで便利です。コレルリ・ファンは地の果てまでソフトを求めたか。
それで、DVDをDVD&HDD&VHSマシンにかけてみた。プレイボタンを押して一番最初に出てくるのがこれ

9

NHKのニュースが終わったところからはじまります。次に10:10芸術劇場の放送となります。つまり当時のNHK教育の番組「芸術劇場」のダビングですね。これは。
ほんとに正規品?と思ってしまいます。でも、買ったのは銀座の山野楽器だし、HMVとか塔レコのサイトでも発売してますから正規なんでしょう。編集しわすれたんでしょうかね。
編集はかなりやっているようで、オーケストラだけの演奏はあったがどうかわかりませんがこのDVDにはありません。入場退場もすこし編集があるようです。ただ歌っている途中で切れるような箇所はないようです。
オープニング含めインデックスが19まで。18曲まるごとはいっております。全89分。結構ヘヴィーですね。
正規のプログラムはインデックス14のラ・ボエームの愛の二重唱まで。そのあとはオーケストラ団員が退場し、ピアノが出され三浦洋一さんの伴奏でコレルリ3曲、テバルディ2曲の大アンコールが始まります。

この時点で聴衆はかなりエキサイト気味となっており、前方に押し寄せた連中がステージにかじりついたり(ほんとかいな)、かじってる横でバンバンと床を叩いたりと、当時のカラー画像からリアリスティックな模様が垂れ流され続けられます。いいですね。

デュエットは二曲です。ボエームの愛の二重唱はわりと粗雑にはじまります。
Che gelida maninaもSi Mi chiamano Mimiもなく、いきなりO soave fanciullaの二重唱から歌われるため、心の落着きがない状態からの開始。
最後のハイCはコレルリが完全に決めてます。ここ何回観てもいいですね。
フォルテシモでの決めとなりますが、オペラではだいたい舞台裏からの絶叫ですので、この日のようなリサイタルではまた別の味わいがあります。
今のテノールでここ完全に決めれる歌手いますかね。生で決めたのを聴いた記憶がない。
だいたい下げます。
二重唱の妙はもう一曲のデュエットであるオテロの出来の方がいいでしょう。
それにしてもだ、リゴレットはとめどもなく暗いストーリーだが、あの立ち姿、歌で女心の歌を歌われてしまったら、まっ、いいかな、って感じてしまってもおかしくない?


この放送はテレビでみた記憶があるが、どんちょうの前で歌っていたような記憶が目に残っているので別の放送だったかもしれない。
おわり


743- レナード・バーンスタイン ウィーン・フィル カーネギーホール 1984.3.1 =番外= 

2009-01-07 00:30:00 | 音源

ちょととびとびになってますが、1983-1984シーズンの聴いたコンサートから書いてます。

今書いているのはバーンスタイン指揮ウィーン・フィルのアメリカ公演。

735-

736-

739-

742-

の続きです。

198431()8:00pm

カーネギー・ホール

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モーツァルト/交響曲第40

マーラー/交響曲第4

 ソプラノ、アラン・ベルギウス

.

レナード・バーンスタイン指揮

ウィーン・フィルハーモニカー

25

1999年にsardana recordsが出したメイド・イン・USAと記載のCD(CDR?)のマーラー4番のライブ・レコーディングは、この日の演奏と思われます。たぶん。。

CDクレジットは

.

Sardana records sacd-151

Stereo ADD

マーラー/交響曲第4

ウィーン・フィルハーモニック・オーケストラ

1984-ライブ・レコーディング

.

となってます。

根拠はありません。直観です。

アメリカ発のCD(海賊系)1984年のライブ。(後日注:読者さまからコメントをいただきました。地元での1984.2.12演奏会のCDであるとのご指摘です。コメントご参照。)

ネイション・ワイドまではいかないがニューヨーク・ワイドの放送WNCNからオン・エアされたことがあったからです。総合的に判断するにそのエア・チェックでしょう。

当時のアメリカ海賊系でヨーロッパの放送局のエア・チェックはなじまない。というか自国に音楽があふれかえっておりそんなことをする意味がなかった。ただ、ウィーン・フィルのアメリカ公演のオン・エアーなら稼げる。と。。

当時のニューヨークにおけるクラシック専門チャンネル(FM放送)WQXRWNCNであり、おもだったライブ放送はだいたい以下。

WQXR-FM

3:05-5:00pmニューヨーク・フィルハーモニック

8:05-10:00pmボストン交響楽団


733- SACDマーラー復活 vs SHMCDホロヴィッツ ラフマニノフ3番

2008-12-22 00:10:00 | 音源

1

この前買いだめしたCDですが、少し聴いてみました。

まずは復活。SACDです。

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マーラー/交響曲第2番 復活

ズデニェク・マーツァル指揮

チェコ・フィル

ブルノ・チェコ・フィル合唱団

録音:200858,9

セッションとライブの編集

価格2枚組3,500円 SACD

EXTON OVCL-00370

.

SACD2枚組です。

5楽章が33分オーヴァーという大変な長さになっているので2枚組です。

それで詳細は皆さん聴いてのお楽しみですが、ちょっとだけ。

まず、今まで出ているマーラーシリーズ同様最高の演奏が最高の解像度で眼前に迫ってきます。

マーツァルの棒はテンポに少し意表をつくところがあります。表情もしかりです。

開始が非常に柔らかいメゾピアノのような感じで、シルクのような弦のサウンドが繰り広げられます。

すごいのが第5楽章の第3部のクリアな合唱。力強く、完璧なピッチで、目の前に圧倒的な歌が定位します。熱湯のような演奏ではなく、冷静にしてクリア、音楽に全てを語らせている。ようで、実はマーツァルの力がチェコ・フィル、ブルノ合唱団から全てを引っ張り出した。

あとは聴いてのお楽しみ。。

2

もう一枚はこれ定番。

こちらはSHMCDです。

.

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3

ピアノ、ウラディミール・ホロヴィッツ

ユージン・オーマンディ指揮

ニューヨーク・フィルハーモニック

録音:197818日 ライブ

カーネギー・ホール

価格2,730SHMCD1枚もの

RCA BVCC34418

.

ホロヴィッツの十八番中の十八番、ラフマニノフの3番。ニューヨーク・フィルハーモニックの伴奏で聴ける。オーマンディの棒。豪華キャストだ。

冒頭からピアニシモの連続だが、際立つ滴、粒立ちのいい、切れ味鋭い音価の一つ一つが離れ業の連続となって唖然とする演奏。何度聴いても飽きない。

オーケストラの伴奏がピアノの至難の細切れ音符に惑わされることなく、余裕の出来だ。さすがニューヨーク・フィルハーモニックだ。

SHMCDのせいか高音のみずみずしいのが音楽をあらためて聴かせてくれる。

これも聴いてのお楽しみ。

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728‐レコ芸的総花買い

2008-12-14 13:59:42 | 音源

暮れも押し迫ってまいりました。

第九花盛りスタートですね。

どれだけ真剣に振っているのか、プレイしているのか、知る人ぞ知る、知らない人は覚えなくていい、といったところでしょうか。

4人のソリストはかなりマジだと思います。

それ以外の演奏者たちのやる気度はどんな感じなんでしょうか。

.

個人的には第九は1月の定期とかに持ってこれるような指揮者が、それだけですごいと思います。今どきそんな人いません。商売優先。もちろん生活かかってますから。。

聴くほうとしては12月特に後半は第九以外のプログラムがあまりなく、あっても大したものでなかったり、あとは、来日演奏団体もこの時期、自国での仕事が忙しいし、それにクリスマスですしね。お休み優先でしょう。

この時期、シーズン中なのに全くつまりません。といってもスラットキンの第九に行く予定ですけど。。

ところでこの不況ではありますが、ボーナスなども比較だけで言えば、潤沢な人、おりますね。

なけなしのボーナスでCDを漁ってみました。

銀座の山野楽器、渋谷の塔レコをお散歩です。

1

2

3

4 

クラシックのCDは、最近は、やたらと高いもの、安いもの、2極化の傾向がでてきました。

高いのは、SACDをはじめとする高音質、高品質化を謳ったもの。高いですね。

MTTの嘆きの歌は3,990円でした。

ハンス・シュミット・イッセルシュテットの第九は、山野で500円セールのワゴンに置いてありましたので、なんとなくゲットしたのですが、精算時レジを見ていたら1,000円でした。誰かが途中まで買う意思があったがやっぱりやめて近くのワゴンに置いたものでしょうね。

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最近多いボックス盤。安い段ボールみたいな紙質のボックスに5枚とか10枚とかはいっているもの。安いことは安いけど全然買う気がおこりません。指がぴくりとも動きません。

塔レコ自主製作のCDは音源的にはかなりいいものが多いのですが、最近、これも枚数が多いものは同じようにチープ感が前面にでてきてあまりいいものではない。

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いろいろと買いましたが、それでもたかだか14枚。昔なら塔レコでバケツ持って買いまくって、それでも買いたらず、バックにCDを詰め込んでそのままHMVに行って、またバケツしたりしてましたけど。

このまま買い続けると増えるだけですから、処分も始めました。コアなコレクターではないので、聴き終わったらヤフオクへ。といってもすぐではありません。10年ぐらいは熟成させます。Fの大量処分に際してはまだ覚えている方もいるでしょう。

経験的に言えば、買い取りショップに出すよりヤフオクの方が値が高くつきますね。また、買い取りショップでは、新しいものなら56割で売れますよ、などと言ったりします。つまりより新譜に近い方が高く買い取る。古いと安くなるということですが、最初この表現が理解できなかったのですが、早い話、いっても定価の56割でしかない。あとは古いと安くなるだけ。

10,000枚ほど処分したことがあるのですが、部分的に買い取り店へダンボールで出したりしましたが、ひと箱250枚ぐらいで、ざっくりX万円ぐらいでした。ただ古いだけのものはあまりたいしたことありません。

でも、

実際のところ欲しいのはヴィンテージものジャケットのやつ。だいたい高く売れますね。ジャケ買いでシリーズものはやっぱりコレクターの存在無視できません。こうなると定価はほぼ意味ありません。入手の困難さ加減が尺度になるわけですから。

それとライナーノートに興味深い写真があったり、国内盤ライナーに著名な人が解説しているものなど。

ジャケットでだめなのは、ベスト盤ですね。あんな他人が押しつけたベスト盤を誰が買うんでしょうか。初心者はいいかもしれませんけど。そのジャケットですが、写真と一緒にBESTとかBEST100といった文字を書いているもの。こんなもの売れません。

それと再発CDで昔のLPジャケットをかたどったもの、それも斜めに転覆させたもの。これは買う買わない以前の問題で、こんな最低のジャケット良く思いついたもんだと、敬意とは正反対の言葉を差し上げたい。

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それでは何から聴こうか。。

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カヴァレフスキーの交響曲全4

大植英次指揮北ドイツ放送フィル

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あたりから聴いてみるか。。

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717- 手が震えていてもすごかったマルケヴィッチ イーゴル・マルケヴィッチの芸術 ユニバーサル

2008-11-23 16:45:51 | 音源

Markevitch_topimage_3

シャッフル状態の会社からでている好企画。

マルケヴィッチの芸術が出たのは2006823日というから2年以上前だ。

ようやく全部聴き終えた。

http://www.universal-music.co.jp/classics/special/legends_of_20th_century/igor_markevitch.html

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マルケヴィッチは手が震えていた最晩年の棒を観たが、悲愴も展覧会の絵もなんというか、この項もいつかは左側のリンクの聴いたコンサート、観たオペラに載せる。先の長い話ではあるが。。

それで、この20枚だが、ベルリン・フィル、ラムルー、ロンドンなどを振りつくしているがどれが一番いいか。

全部いい、

と言ってしまえばそれまでだが、あらためてこうやって聴いていると、指揮者の精神の安定を感じる。

鬼才ではあったのだろうが、出てくる音楽は派手なもの、クールなもの全てに共通するのはその落ち着きはらった精神状態。演奏するほうもきっと同じであったに違いない。

指揮者と演奏者のシンクロが素晴らしい音楽を作り上げている。どこのオーケストラを振ってもそうなのだから、指揮者の才能以外あるまい。

マルケヴィッチはどこそこのオーケストラの常任、音楽監督などという地位にはあまり関係なく、いい音楽が出てくる。だって両手でたしか、二拍子と三拍子をいっしょに振れたんでしょ。たしかそんな話を聞いたことがある。

そんな指揮者の言うことだから、プレイヤーはだいたい言うこときくよね。ハルサイなんてちょろいもので、日フィルという1960年当時、土壌のなかったオケ相手にしてこそ、指揮者の才気がありありと出たはずだ。

それで、どれがお薦めか。やっぱり全部。

取り分けて言うならば、エロイカは言うに及ばず、ベートーヴェンは全部いい。ラムルーとの運命はサウンドの腰の強さもあって三角錐的均整のとれた見事な演奏。

ロンドンとのチャイコフスキーは第3番がすごい。あのシンコペーション的三拍子のリズムを完全に噛み砕いてお見事。

ベルリン・フィルとのものも、相手が誰だろうが関係なしに気持ちのいい演奏となっている。モノフォニック録音も総じて音がよく極めて聴きごたえあり。

マルケヴィッチの音源はもちろんこれだけではない。まだまだある。

そんななかで好印象なのはケルビーニのレクイエム。チェコ・フィルのもの。

だから20枚とは言わずもっとたくさん出して欲しかったというのが本音。

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712- MTT-SACD大地の歌 テノール&バリトン

2008-11-12 00:34:09 | 音源

Scan10007_2 

演奏会のことはちょっと休憩で、少し前に買ったSACDについて。。

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マーラー/大地の歌

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テノール、スチュアート・スケルトン

バリトン、トーマス・ハンプソン

.

マイケル・ティルソン・トーマス指揮

サンフランシスコ交響楽団

.

200792629

デイヴィス・シンフォニー・ホール

ライヴ

.

サンフランシスコ交響楽団

自主製作盤

821936-0019-2

SACD

(日本での輸入・販売は東京エムプラス)

(AVIEレーベル)

相変わらずの高価格で推移しているMTTのマーラーシリーズも佳境に入ってきた。

交響曲で残すのはあと一千人の交響曲だけだが、ここにきて大地の歌がでた。

歌が、テノールとバリトンということで最近では比較的ユニーク。

普通はテノールと、

メゾまたはアルトまたはソプラノ。

このパートをバリトンのハンプソンが歌っている。

テノールはスケルトン。

.

135楽章のスケルトンはなんだかその名前の通り、骨組はよくわかるが少し硬い。気張り気味だ。

246楽章のハンプソンが抜群。

特に第6楽章が、心をこめた絶唱で久しぶりにいい歌に出会えた。心をこめて歌っているのがよくわかる。

大地の歌を知らない人のために書くと、といってももったいぶらずタイミングだけ書いてみると。

1楽章:827

2楽章:931

3楽章:316

4楽章:657

5楽章:425

6楽章:3039

ということで、いかにバランスが大事か。思い知らされる曲ではある。

6楽章はコリン・デイヴィスの長さにはならないが、それでもゆっくりめで、それでいて間延びのしない緊張感あふれる歌が披瀝される。

最初のフォーエヴァー(イーヴィッヒ)のメロディーが実に情感に溢れ、続くハンプソンの自由にひきのばされた歌の解放感が見事。

.

そしてこのあとあたりからMTTの棒がそれこそアドリブというか即興というか変幻自在のテンポ、そこに五線紙はなく一筆書きの見事な連続体。揺れ動くマーラーの心模様がそのまま単旋律の連続体になったような感じ。

そして最後のフォーエヴァーにかけのぼるまでのオーケストラの微妙な味わいの盛り上がり、表現芸術がきまった、瞬間だ。

.

たまに、このブログを覗いてもらっているオペラの夜さまのご意見もうかがいたいところだ。

録音については、SACDサウンドは抜群で、奥行き、横の広がり、定位する音場、空気感、微妙なニュアンスまでとらえた見事な録音。ライブとは思えない。

いい演奏は、いい録音で。

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693‐ 弦チェレ ライナー/シカゴ響XRCD2のSHMD-CDが出た!

2008-10-10 00:10:00 | 音源

Scan10005_2 

またまた出ました。

XRCD2のSHMD-CDです。

この前は、

フリッツ・ライナーのベト7をここで紹介しました。

このベト7は2チャンネルのオリジナル・マスターテープからおこしたものでしたが、今度は3チャンネルのオリジナル・テープからおこしたものです。

.

バルトーク/

   弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽

バルトーク/5つのハンガリー・スケッチ

.

フリッツ・ライナー指揮

シカゴ交響楽団

.

録音/1958年12月28、29日

オーケストラ・ホール、シカゴ

.

Victor JM-CXR 0012S

3Chオリジナル・マスターテープ使用

RCAレッド・シールXRCD発売10周年記念

SHMD-CDエディッション

価格¥3,800

2008年9月26日発売

XRCD2とSHMD-CDについては、ベト7のブログを見てください。

.

今回のバルトークのタイミングは2曲合わせて38分58秒。

長ければいいというもんではない。

弦チェレだけでも十分。。

それから、これはSACDではないので、普通のCDプレイヤーでの再生となります。

早速聴いてみた。

結局のところ、ゲオルグ・ショルティはレベルを維持しただけだったということがよくわかる。それだけでも大変なことではあるが、シカゴの強力なマス・アンサンブルはライナーが作り上げたわけなのだ。

この強靭なアンサンブルは3チャンネルのマスター・テープから見事によみがえった。

右左中央、特に右が強力。楽器の分離がすさまじく、思わず解像度という日本語を使いたくなる。

解釈は冷ややか。

バルトークの顔のような演奏だ。

レニングラード・フィルをムラヴィンスキーが指揮した例の1965年モスクワにおけるライブとオケは双璧。

メリハリはムラヴィンスキーのほうが濃い。

双方とも後半はオケがしゃべっているような錯覚に陥る。

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690-ANDANTE メンゲルベルクの芸術 価格破壊

2008-10-06 00:10:00 | 音源

Scan10012 Scan10007_2 

一ヶ月半ぐらい前(8月後半)に、銀座のインズにあるHMVにちょっと寄ってみたら、改装準備をしていてばたばたしていたが、まだ中は見れるということだったので冷やかしてみた。

だいたいいつも通りのライナップだが、目立つものが何点かあった。これが大安売りというのか、それとも前の定価が異常に高かったのか。たぶん後者なのだが、あまりの割引につられて買ってしまった。

買ったのは、56年前に出たベラボーな値段のアンダンテのCD

このレーベルを何種類か置いてあったので、一番食指が動いたメンゲルベルクのものを買ってみた。

3枚組で1990円。

初回発売時の価格がたぶん7200円。

7割以上の割引というか価格暴落。

最初の発売のときの値段が異常に高くうわさになったアンダンテだったが、結局さっぱり売れなかったのだろうと思う。フォーマットとか格別新しいこともなく、ましてオリジナルも怪しいCDなどがあったりしたはずなので(たしかワルターのもの)、そうなるべくしてなった。

ハードカバー並みの装いで、ライナーノーツも80ページあるが、日本語がなく英語イタリア語ドイツ語フランス語の4ヶ国語の解説。だから80ページといっても実質20ページ分の解説でしかない。そして日本語がない。つまり、格安の輸入盤CDと同じ雰囲気だったのだ。

売る方は高級感を出したつもりかもしれないが、日本では輸入盤は安めという気持ちがあるから、わざわざわからない言葉しかないものに7200円も払うわけがない。

消費者ニーズを全く分かっていない典型的な例。

買ってもコアなコレクターだけだろう。つまりセラーにはなりえない。

誰がつけた国内価格なのか知らないが、売れないものを捨てるのも忍びない。

それでかどうか、HMVがつけた値段が1990円。3枚で1990円なら買ってもいいかな。それに初発売時の値段も印象にあったことでもあるし、気持ち、安いような感じ。

中身は悪くない(はずだ)

このCDまだ聴いていないが、今まで別のCDで断片は聴いているのでだいたいわかる。

これだけまとまって聴くのは初めて。楽しみだ。

コンセルトヘボウのメンゲルベルクの録音はそんなに悪くないという印象をもっている。今回も期待できる。

ANDANTE2966

メンゲルベルクの芸術(1927-1942

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ベルリーズ/ラコッツィ行進曲(1942416)


684‐ 究極か!XRCD2のSHMD-CDが出た!ライナー/シカゴ響 ベト7

2008-09-26 00:10:00 | 音源

Scan10012

出ました。

XRCD2SHMD-CDです。

何点か出てます。

さっそく一点買ってみました。

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ベートーヴェン/交響曲第7

ベートーヴェン/フィデリオ

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フリッツ・ライナー指揮

シカゴ交響楽団

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録音/19551024日、1212

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Victor JM-CXR 0006S

2Chオリジナル・マスターテープ使用

RCAレッド・シールXRCD発売10周年記念

SHMD-CDエディッション

価格¥3,800

2008829日発売

録音は1955年でオリジナルのマスターテープからおこしたもの。

XRCD2は同社のカッティング技術で、20ビット相当の音を再生可能にしたもので、また音の経路のディストーションも極力排除。といったオリジナルの音を出来るだけそのまま信号化しようとしたもの。

SHMD-CDは最近イエローレーベルからカラヤンはじめ多量に出ているのでネイミングはわりと知られ始めている。CDの素材の品質を上げ高音質CDとしたもの。

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要するに、音の信号面からとハードの素材面から、両面から同時に高品質化をねらったもの。

値も張る。三千八百円。。

タイミングは2曲合わせて4115秒。

それから、これはSACDではないので、普通のCDプレイヤーでの再生となります。

早速聴いてみた。

曲が曲だけにスピーカーが地響きをたてると思いきや。。

その清涼感に驚いた。

クリアなサウンド。

フォルテシモでも音が全く歪まない。

あまりの自然な音にびっくり。

耳が全く疲れない。何度でも聴ける。

1955年録音だから53年前の録音だが、そのオリジナル・マスターテープから直取りした信号は大変に素晴らしいものでした。

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ライナーの冷徹な棒。

シカゴの驚異的技術力。

よくぞ残っていてくれました。

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671-RARE MOTHとDGのマーラー2番 バーンスタイン/NYPについて

2008-09-10 00:10:00 | 音源

昨日のブログ670で書いた演奏会(1983-1984シーズン聴いた演奏会、オペラより)は、RARE MOTHからCDRがでております。

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RARE MOTH RM408/9-S

マーラー/交響曲第2

レナード・バーンスタイン指揮

ニューヨーク・フィルハーモニック

1984年ライブ

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といった具合で粗末なものですが、具体的にはこうです。

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1984

112()8:00pm 第10,335

113()2:00pm 第10,336

114()8:00pm 第10,337

117()7:30pm 第10,338

エイヴリー・フィッシャー・ホール

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マーラー/交響曲第2番 復活

ジェシー・ノーマン、ソプラノ

バーバラ・ヘンドリックス、ソプラノ

聖パトリック・カテドラル合唱

ニュー・アムステルダム・シンガーズ

レナード・バーンスタイン指揮

ニューヨーク・フィルハーモニック

.

この録音はWQXR-FMで、1984513()3:05pmから放送されました。

RAME MOTH CDRはおそらくそれのエア・チェックから作成したものです。

以前書いたザンデルリンクの図式と同じです。

参考までに、イエローレーベルから出ている同曲は以下となります。

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1987

416()8:00pm 第10,957

417()2:00pm 第10,958

418()8:00pm 第10,959

421()8:00pm 第10,960

エイヴリー・フィッシャー・ホール

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マーラー/交響曲第2番 復活

バーバラ・ヘンドリックス、ソプラノ

クリスタ・ルードウィッヒ、メゾ

ウェストミンスター・シンフォニック合唱

レナード・バーンスタイン指揮

ニューヨーク・フィルハーモニック

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WQXR-FM

1987920()3:05pm

ブロードキャスト

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となりますが、このイエロー・レーベルのほうは正規録音ですので、エアチェックではなく、おそらく初日416日のテイクです。が、

ライブ録音ですのでお化粧のためにほかの日のテイクをハイブリッドしている可能性はあります。

おわり

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664- RARE MOTHのCDR クルト・ザンデルリンクについて

2008-09-01 00:10:00 | 音源



下記のブログで、1983-1984シーズン年末年始のあたりのニューヨーク・フィルハーモニック定期のことを書いてきました。

659-

660-

661-

662-

663-

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市販(されている)CDRRARE MOTHというレーベルがあります。

この中に、

RARE MOTH RM 515-S

シューベルト/交響曲第9

クルト・ザンデルリンク指揮

ニューヨーク・フィルハーモニック

1983.10ライブ ステレオ

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RARE MOTH RM 516-S

マーラー/交響曲第10

クルト・ザンデルリンク指揮

ニューヨーク・フィルハーモニック

1984.1ライブ

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というのがあります。

両方共に2003年ごろの発売です。

まず、①にある日付のクレジット1983.10というのは誤り。

198310月にザンデルリンクはニューヨーク・フィルハーモニックを振っておりません。

このシーズン振ったのは659-にあるとおりです。

ですから、シューベルトに関しては正しくは、1983.12または1984.1となります。

シューベルトの交響曲第9番は

1983.12.29()8:00pm

1983.12.30()2:00pm

1983.12.31()8:00pm

1984.1.3()7:30pm

1984.1.21()8:00pm 

(1.21は前半が上記4公演と異なるプログラム)

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マーラーの交響曲第10番は

1984.1.5()8:00pm

1984.1.6()8:00pm

1984.1.7()8:00pm

1984.1.10()8:00pm

1984.1.20()8:00pm

1984.1.24()7:30pm

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RARE MOTHCDRはエアチェックだと思われます。

WQXR-FMというクラシック専門のラジオ局で毎週流していた放送のエアチェックと思われます。またはそれの全米向け放送版のエアチェック。

WQXR-FMにおけるニューヨーク・フィルハーモニックのライブ放送は、当時毎週日曜日の午後3時のニュースのあと3:05pmより約2時間。

シューベルトは1984624()に放送。

マーラーは1984617()に放送。

普通、4公演1定期ですので、放送もそのうちから1回。今回の公演は回数が変則になってますので、もう一度別に放送があったかもしれませんが、順当にいけば、

シューベルトは初日の1984.12.29()の公演の放送。

マーラーは初日の1984.1.5()の公演の放送。

といったところでしょうか。

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それを、たぶんオープン・リール・デッキのTEACX2000Rでエアチェックし、四半世紀あたためて、エアチェックのオリジナルを作り、その後ルートは不明ながらCDRにして発売と言ったところでしょうか。

TEAC-X2000Rというのは想像ですけど。。

いずれにしても、テンシュテットのマーラーの6番とか他にも1980年代のものが多数出てますが、同じです。また、他の海賊盤も同じようなものです。

テンシュテットのマーラーの6番は現場ではものすごい演奏で、NYPの音群が固まりながら空中浮遊したような爆演でしたが、CDRでもその雰囲気は感じとることができます。

この日の公演模様はいつか書くことがあるでしょう。

結局、欧米とわずいたるところの放送局から流されている演奏公演のエアチェックですから、これらを追いかけ、正規録音も追いかけるとその指揮者を全部追っかけてみたような感じになってしまうんですね。そして全部名演奏だったような気がしてくるんですね。

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RARE MOTHCDRの中身の真贋ですが、まず本物でしょう。自分の記憶や持っているオープン・リール・テープ、カセット・テープと比べる限り。。

ただ、一般に日付に関しては、公演があった日ではなく、放送があった日をそのままクレジットしているケースがあります。Broadcast、BCなどと書いていればそれが放送日だとわかるのですが、ここらへんが怪しいところではあります。



ところでザンデルリンクはこれら猛烈な演奏会の間に、同じオーケストラの組み合わせ次のような公演をもってます。

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1984.1.19()eve

リリー・レーマン・センター、ブロンクス

クルト・ザンデルリンク指揮

ニューヨーク・フィルハーモニック

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曲はなんだったんでしょうね。
おわり


652- マーラー交響曲第4番 ライブラリー

2008-08-07 00:20:34 | 音源

652- マーラー交響曲第4番 ライブラリー

1.ヤッシャ・ホーレンシュタイン/ロンドンpo.

  マーガレット・プライス 1970.11.23-24

               LP Seraphim AA-5054

                CD EMI 74882 2

2.ジョージ・セル/クリーヴランドO.

  ジュディス・ラスキン LP/CD多数

3.ジョージ・セル/クリーヴランド

? 1968.7.26 CD VIRTUOSO 93020

4.ウリ・セガル/シュトゥットガルトRSO.

  アーリン・オージェ 1976.2.13Live NHK-FM

5.ラファエル・クーベリック/バイエルンRSO

  エルシー・モリソン 1968.4/18-20 LP/CD

6.ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリンpo

  エディット・マティス 1980.1.26Live NHK-FM

7.アリ・ラハバリ/オーストリアRSO

  クリスティーナ・ラキ 1982.5.14 NHK-FM

8.フリッツ・ライナー/シカゴso.

  リサ・デラ・カサ LP  RCA  AGL1-1333

          XRCD2 VICTOR JMCXR-0017

9.エーリッヒ・ラインスドルフ/クリーヴランドO.

  Irene Gubrud  WQXR1984.6.30 on air

10.ロリン・マゼール/ウィーンpo

  キャスリン・バトル LP CBS IM39072

            CD SONY SX14K48198

11.ベルナルト・ハイティンク/

アムステルダム・コンセルトヘボウO.

  ロバータ・アレキサンダー

        1983.10 LP PHILIPS 412 119-1

12.ウィレム・メンゲルベルク/