河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

735- レナード・バーンスタイン ウィーン・フィル スリー・デイズ イン カーネギーホール1984 =0=

2008-12-24 12:10:00 | 音楽

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第九の季節は他の演目があまり聴けないので、シーズン中なのに一番つまらない季節でもある。

演奏会通いも少し空きができたので、

1983-1984シーズンの聴いたコンサートのことを書いてます。

左側に各シーズンの聴いたコンサート観たオペラのことを書いてます。

今シーズンは最中ですので聴いたところまでです。

1983-1984シーズンのことをだらだらと書いてようやく23月までたどり着きました。シーズンオフの6月までまだまだありますが、今日は2月末日から3月に行われたバースタイン&ウィーン・フィルの演奏会のことです。

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レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルのニューヨーク公演はカーネギーホールで3日連続で行われました。

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1984229()8:00pm

カーネギー・ホール

ハイドン/交響曲第88

ベートーヴェン/交響曲第3番エロイカ

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198431()8:00pm

カーネギーホール

モーツァルト/交響曲第40

マーラー/交響曲第4

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198432()8:00pm

カーネギーホール

モーツァルト/交響曲第41番ジュピター

ブラームス/交響曲第2

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レナード・バーンスタイン指揮

ウィーン・フィルハーモニカー

初日と二日目の公演に行きましたので明日からその模様を。

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アメリカでもウィーン・フィルは特別な存在で、ヨーロッパの香り、文化のたたずまい、歴史の共感、アメリカ人にとってはヨーロッパ文化はありがたい存在。象徴的な文化の大使であるオーケストラがこの地にくるとかなりの盛り上がりとなる。

ニューヨーク・タイムズも騒いでいるし、公演レビューは3日連続で掲載された。

アメリカのヒーローであるバーンスタインがヨーロッパで開眼した。その純粋無垢な姿勢とともに、裏打ちされた実力、オーケストラへの偏見のない対峙、特に圧倒的な実力をヨーロッパオーケストラ界は知らなかった、知らされた。ウィーン・フィルとの組み合わせはみずみずしかったに違いない。開眼したのはヨーロッパであったのかもしれないが、どっちにしろ出会いは良かった。

バーンスタインにとって一番フレッシュだったのは、その昔ニューヨーク・フィルハーモニックとの出会いだったと思う。あの数え切れぬほどの圧倒的な回数のサブスクリプションを行ったこのコンビにまさるものはない。しかし時は流れる。ウィーン・フィルとの絶好調期も峠を越えた頃のカーネギーホールでの3日連続公演。

はたしでどのような結果が。。

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