蔵書検索サイトであれこれ見ているうちに、ある図書館に松崎さんの本が全部あることがわかりました。
それなら、今まで読んでいないジュブナイルを! と借りてきた「洞窟で待っていた」(岩崎書店)。「21世紀空想科学小説」シリーズの一冊です。
5歳のときにお互いの趣味を認めて親友になったアジマとコマキ。ふたりは穴が大好きで、鍾乳洞とか横穴とかをめぐって歩きます。
六年生になったふたりのクラスに転校してきた変わり者のイーダ。彼は西の古都の隣にある「もっと古い町」からやってきました。
友達を作ることなく、何事にも涼しい顔で対応するイーダですが、ふたりは自分たちと同様に穴が好きなのではないかと予想します。
休み時間、イーダが読んでいるまんがから親しくなろうと考えますが、なかなか思うようにはいかず……。
まあ、でも一緒に地下歩道に出かけることにしたのですが、そこで待っていたのは。
「待っている」ではなく「待っていた」に着目です。
長年地中をさまよっていた「依頼者」。不死の彼がどんな思いで生きているのか。
そして、別れたイーダの両親のつらさも感じました。
ユーリー小松崎のまんが、次回作が待たれます(笑)
松崎さんは現在書籍計画が進んでいる作品が何点かあるそうで、そちらも楽しみです!
それなら、今まで読んでいないジュブナイルを! と借りてきた「洞窟で待っていた」(岩崎書店)。「21世紀空想科学小説」シリーズの一冊です。
5歳のときにお互いの趣味を認めて親友になったアジマとコマキ。ふたりは穴が大好きで、鍾乳洞とか横穴とかをめぐって歩きます。
六年生になったふたりのクラスに転校してきた変わり者のイーダ。彼は西の古都の隣にある「もっと古い町」からやってきました。
友達を作ることなく、何事にも涼しい顔で対応するイーダですが、ふたりは自分たちと同様に穴が好きなのではないかと予想します。
休み時間、イーダが読んでいるまんがから親しくなろうと考えますが、なかなか思うようにはいかず……。
まあ、でも一緒に地下歩道に出かけることにしたのですが、そこで待っていたのは。
「待っている」ではなく「待っていた」に着目です。
長年地中をさまよっていた「依頼者」。不死の彼がどんな思いで生きているのか。
そして、別れたイーダの両親のつらさも感じました。
ユーリー小松崎のまんが、次回作が待たれます(笑)
松崎さんは現在書籍計画が進んでいる作品が何点かあるそうで、そちらも楽しみです!
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