くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「妻のきもち」

2009-03-21 06:17:50 | 哲学・人生相談
人生相談好きとしては、読まねばなりますまい。「妻のきもち 結婚生活の¨ここだけの話¨」(ベネッセ)。
あれ? 表紙と奥付でサブタイトル違いますよ? 奥付には「妻のきもち 女性限定サイトの¨ここだけの話¨」になっています……。
はっ、カバーめくってみたら、これも「女性限定サイトの」になっていました。製本までしてから、タイトル変更したのでしょうか。確かにカバータイトルの方がいい感じですもんね。
同種の人生相談ものとしては、「発言小町」(竹書房)のほうが充実しているのですが、これはこれで需要があると思います。
女性たちが夫との関わりや家族の悩みを打ち明ける(夫関係がほとんどですが)、これを読んでいて思い出したのは、プチタンファン編集の「読んでくれてありがとう」です。育児雑誌の読者投稿を集めたこの本は、分厚いのについ読んでしまう力を持っていました。
それ以来、女性問題に関する本をずいぶん読んだのですが、やっぱり基本的な問題というのは共通しているものなのですね。
今回のものから例をあげると、浮気、借金、夫の親、モラルハラスメントなどなど。契約社員からレベルアップできないのは学歴がないからだ! 勉強したいから通信制の大学に行きたい! と言い出した夫。以前の浮気相手が突然子供を抱いて現れ、あなたの子よ! と言われた夫。勉強が嫌いだったため、たった六画の娘の漢字すら書き間違える夫。世の中にはいろんな夫がいるものです。
しかし、六画の簡単な漢字の名前って、何でしょうね。それが最も気になるわたしは平和なんだと思います。いろいろあるけど、笑って気がすむような話だもね。平和がいちばんだよー。

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1 コメント

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Unknown (ミリオン)
2024-07-06 16:06:27
こんにちは。
嬉しいです。頑張って下さい。今日の朝は、「虎に翼」の第14週を見ました。
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