文春のアンケートというと、古くはOL委員会。今は千人アンケートというのをやっているらしいです(過去形かもしれないけど)。
今回は新書の「女が嫌いな女」(週刊文春編集部・編)を読んでみました。なんか下世話なものを読みたくなるとき、あるよね。幻冬舎文庫のOL委員会でも似たような企画をやってたような。(そういえば、最近出てませんね、新刊)
もう、今、しか流通しないと確信を持ったようなツクリで、読者アンケートした500人とか1000人とかの意見をもとに「嫌いな芸能人」「嫌いなイケメン」などを紹介しているわけです。
「嫌いなイケメン」「好きなイケメン」ともにトップは木村拓哉。
時代劇なのに、トレンディードラマと変わらない台詞まわしに対して、「時代は牽引できても、時代劇の牽引は無理か」! 笑いました。
有名人だけではなく、対立する関係にある立場の方々がどんな意見を持っているか、も紹介されます。
例えば、嫁・姑、上司・部下・OL・派遣、教師・親、店員・客。
違う視点で見ると、こちらが「被害者」ぶっているばかりでは終わらない、ということがよくわかります。いつ、加害者になっても、おかしくはないのだと。それほど「当たり前」と感じる価値基準は異なるのですね。
アンケートの中でインパクトがあったものを、二三紹介しましょう。
真空パックの梅干しにハエが付着していたというクレームがあり、お詫びにいくがどこにもその形跡がない。
「そしたらその女は『ハエは飛んで行った』と言う。真空パックの中でハエが生きていられる訳ないだろうがと怒りが込み上げてきました」
高校卒業後、担任教師から「お前がいなくなって寂しい。付き合ってくれ」というメールがきて、誰にでも同じようなことを言っているのだろうと、裸の写メを送るように返信したところ、本当に送ってきた。
「バレたら懲戒免職だぞ。それを賭けて送った。俺は本気だ」
その後付き合い出して近々結婚とのことだけど、これってハッピーエンドなの? ちょっと、こういう考え方の人とは仲よくできないような気がします、わたしは。
今回は新書の「女が嫌いな女」(週刊文春編集部・編)を読んでみました。なんか下世話なものを読みたくなるとき、あるよね。幻冬舎文庫のOL委員会でも似たような企画をやってたような。(そういえば、最近出てませんね、新刊)
もう、今、しか流通しないと確信を持ったようなツクリで、読者アンケートした500人とか1000人とかの意見をもとに「嫌いな芸能人」「嫌いなイケメン」などを紹介しているわけです。
「嫌いなイケメン」「好きなイケメン」ともにトップは木村拓哉。
時代劇なのに、トレンディードラマと変わらない台詞まわしに対して、「時代は牽引できても、時代劇の牽引は無理か」! 笑いました。
有名人だけではなく、対立する関係にある立場の方々がどんな意見を持っているか、も紹介されます。
例えば、嫁・姑、上司・部下・OL・派遣、教師・親、店員・客。
違う視点で見ると、こちらが「被害者」ぶっているばかりでは終わらない、ということがよくわかります。いつ、加害者になっても、おかしくはないのだと。それほど「当たり前」と感じる価値基準は異なるのですね。
アンケートの中でインパクトがあったものを、二三紹介しましょう。
真空パックの梅干しにハエが付着していたというクレームがあり、お詫びにいくがどこにもその形跡がない。
「そしたらその女は『ハエは飛んで行った』と言う。真空パックの中でハエが生きていられる訳ないだろうがと怒りが込み上げてきました」
高校卒業後、担任教師から「お前がいなくなって寂しい。付き合ってくれ」というメールがきて、誰にでも同じようなことを言っているのだろうと、裸の写メを送るように返信したところ、本当に送ってきた。
「バレたら懲戒免職だぞ。それを賭けて送った。俺は本気だ」
その後付き合い出して近々結婚とのことだけど、これってハッピーエンドなの? ちょっと、こういう考え方の人とは仲よくできないような気がします、わたしは。
嬉しいです。頑張って下さい。今週の土曜日は、1週間分の「虎に翼」を見ます。