くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

バレーボール本 「青春サプリ」

2022-10-05 23:42:24 | YA・児童書
「青春サプリ。自分がここにいる理由」
福井工大福井のピンチサーバー田中くん(大会では「レシーバー」と記載)の、バレーに賭ける思い。
JOCに選抜された後の兄の死、四人だけの同級生、チームを支える仕事をしながら迎えた最後の春高で(開智戦)出場。
西田先生が気にかけてくれるあたりが好き。
西田先生もVリーグ時代はほとんど試合に出るチャンスがなくて……とあったけど、バレーから離れていた時期の私でもお名前記憶に残ってる程活躍された方なんですが。(全日本にも選出されましたよ!)
物語構成上仕方ないけど、読者はその実力を知らないままなんだな、と思うとちょっとさみしい……
サントリーでは、ブラジル選手の控えに回ったというエピソード。
これはジルソン・ベルナルドです。
「(外国人選手の)お腹が痛くなった時しか出番がなかった」というのは、逆に言えば、ジルソンが不調なときはすぐスタンバイできるということではないですかね!🌠


「好きだから負けたくない」
表紙が下北沢成徳!
主人公は渡邉かやさんで、石川真佑さんも登場。
小説にバレー部が登場するの、ファンにとって嬉しいですよね💕
次はどのチームが紹介されるかな?


「みんなのために僕ができること」
東山高校のマネジャー田中心輝くんを主人公に、昨年度の春高で棄権することになった辛さと、その後の様子を描く。
試合に出ることが叶わなくとも行きたかった、憧れの東山。正セッターのケガでチャンスが回ってきたが、自分もケガをしてしまい…

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