ずっと学級文庫として使っていたのですが、整理しようと思って読んでみました。原作は少女まんが。多分、初読の感想もブログのどこかにあるはずです。「二の姫の物語」(小学館)。
中国古代が舞台と思われる王宮ものです。
宰相の息子青推は、愚図姫と呼ばれる二の姫の臣下になります。
後ろ盾のない二の姫に仕えるのは青推一人。
初めは気が進まなかったのですが、二人で勉強を重ねるうちに彼女の聡明さに気づくようになる。
力はあるのに優遇されない兵士たちが集まるようになって活気づいた二の姫の部隊ですが、隣国との合戦で不利な位置を任せられることに。
敵に挟まれ、生命の危機があるなか、青推はやっと自分の思いを告げるのでした……。
でもね。このお話のポイントは、このあと大逆転した二の姫陣営を讃える人々が、王位を継承してほしいと願うことにあるんですよ。
青推だけを見つめてきた二の姫は、自分の嫁にならないかと言った言葉が胸にある。でも、隣国から和平のために訪れた王子と結婚しなければならない。
青推は、国の将来を考えて留学することにしますが……。
もう、このあたりが泣けて泣けて仕方がないです!
まんがとノベライズでは結末が違うそうですが、どちらもハッピーエンドだったはず。
この本、寄贈しようかと思って読み返したのですが、持ち帰ってしまいました……。
中国古代が舞台と思われる王宮ものです。
宰相の息子青推は、愚図姫と呼ばれる二の姫の臣下になります。
後ろ盾のない二の姫に仕えるのは青推一人。
初めは気が進まなかったのですが、二人で勉強を重ねるうちに彼女の聡明さに気づくようになる。
力はあるのに優遇されない兵士たちが集まるようになって活気づいた二の姫の部隊ですが、隣国との合戦で不利な位置を任せられることに。
敵に挟まれ、生命の危機があるなか、青推はやっと自分の思いを告げるのでした……。
でもね。このお話のポイントは、このあと大逆転した二の姫陣営を讃える人々が、王位を継承してほしいと願うことにあるんですよ。
青推だけを見つめてきた二の姫は、自分の嫁にならないかと言った言葉が胸にある。でも、隣国から和平のために訪れた王子と結婚しなければならない。
青推は、国の将来を考えて留学することにしますが……。
もう、このあたりが泣けて泣けて仕方がないです!
まんがとノベライズでは結末が違うそうですが、どちらもハッピーエンドだったはず。
この本、寄贈しようかと思って読み返したのですが、持ち帰ってしまいました……。