いくら隣国であっても不法なことを行うのであれば、日本は断固として抗議しなくてはならない。戦後の混乱期に乗じて日本の領土であった竹島を侵略したのが韓国であった。その韓国が実効支配を国際的にアピールするために、竹島沖の日本領海を含めた地域で今日、射撃訓練を行うという。明らかに日本への面当てである。日本政府がいわゆる「従軍慰安婦」の問題をめぐって、河野洋平官房長官談話の作成過程に関する検証結果が発表されるのに合わせて、嫌がらせをしようとしているのだ。これに対しては、菅官房長官が「受け入れることはできない。極めて遺憾だ」と厳しく批判し、在韓日本大使館を通じて韓国側に抗議した。しかし、中共ばかりでなく韓国までもが我国に軍事的な挑発をしかけてきているのに、サヨクやそれに呼応するマスコミは、連日にわたって集団的自衛権行使容認への反対のキャンペーンである。今日あたりの朝日新聞は、日本が国連安全保障理事会の決議にもとづいて、侵略行為を行った国を制裁する集団安全保障にまで踏み込むというので、「武力行使を容認」という見出しが躍っている。言うにこと欠いてそれにまで反対するのだから、サヨクや朝日新聞はもう終わったとしか言いようがない。現在の世界において、ほとんどの国は国連に加盟しており、そこでの決定に参加することは、憲法上も認められなくてはならない。国家の主権を超えたレベルであり、協力するのは当然の責務なのである。隣国による暴挙にも目をそむけ、さらには国際的な安全保障の枠組みにも背を向ける。そんなことでどうして日本の平和と安全が維持できるだろう。お花畑というよりも、特定アジアの走狗として、日本が侵略されるのを手助けしたいのだろう。情けないにもほどがある。
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