草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ソ連と同じように民衆を虫けらのように弾圧しているのが中共だ!

2014年06月13日 | 歴史

 中共を労働者の国だと思っている日本人はほとんどいないだろうが、それにしても最近の行動はまさしく中華帝国主義である。思い起してみれば、すでにロシア革命のときから、人類の壮大な実験は失敗に終わっていである。看過できないのは、ソビエトロシアがヒトラーの台頭を手助けしたことである。それは紛れもない事実であって、誰もが否定できない。1928年のコミンテルン第六回大会で、スターリンは当面の主要な敵を社会民主主義と決定した。これによってヒトラーに対する人民戦線の試みは頓挫したのである。さらに、政治に芸術を従属させることを嫌ったトロッキー派の者たちは、自殺か亡命に追いやられたのである。そして大粛清はおびただしい数の犠牲者を出した。松田道雄の『ロシアの革命』をそれを赤裸々に語っている。「17回大会の中央委員のうち、無傷でのこったのは15人であった」「赤軍8万の現役将校のち2万、予備役8万のうち3万が粛清された」「34年から4年間に逮捕され尋問をうけた者は800万人におよんだ」。松田はマルクス主義の同伴者であっただけに、その本を執筆したことで、かなりの精神的なダメージを受けたのだった。あとがきで「リタイアード・ドクターがこんな本をかかねばならなくなったのは、マルクス主義を本職としている学者たちが『ロシアの革命』をかかなかったせいだ。この本をかいたあとで感じるのは被害感だけだ」と嘆いたのである。しかしそれすらも学習せず、ソ連や中共を理想化した勢力が、つい最近まで日本の言論界に影響力を行使していたのだ。歴史を学ばない者たちは、何度でも愚行を繰り返すのである。

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日本の韓国統治を「神の御心」と発言した韓国のクリスチャン政治家!

2014年06月13日 | 国際問題

 韓国人だってまともな人間はいるのである。朴槿恵大統領が首相候補に指名した文昌克元中央日報主筆(65)が2011年に、「日本の植民地支配は神の御心だった」と講演で発言していたことが発覚し、それが韓国で大きな話題になっている。読売新聞が伝えたもので、その発言は日本の「植民地支配」を正当化しているわけではなく、一つの試練として受け止めた言葉である。李氏朝鮮の暗黒から抜け出すためには、そうした逆境を経なければならなかった。クリスチャンらしい物言いである。自らの過ちのために神からの罰を受ける。クリスチャンは過酷な現実をそう解釈するのである。しかし、日本の名前が出てくるだけでエキサイトする韓国の国会議員の多くは、その発言に猛反発をしている。今の韓国人に求められるのは、自分たちの歴史を客観的に見る冷静さではないだろうか。もちろん、日本人もそのような大人の態度がなくてはならないが、あまりにも現在の韓国の日本バッシングが目に余り、それが結果的に日韓関係をそこなっているのである。日韓が過去に不幸な出来事があったのは確かであり、それについては日本の歴代政府も認めている。その一方で韓国は中共に歩み寄っているのである。民主国家日本と共産独裁国家の中共と比べて、どうしてそんな選択をするのだろう。あくまでもクリスチャンとしての発言であるにもかかわらず、日本を全面的に擁護しているわけでもないのに、袋叩きにする神経はあまりにも異常である。これでは触らぬ神にたたりなしで、日本は韓国と距離を置くしかないのである。

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