草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

甘利前経済再生相が外国の諜報機関にはめられた可能性も!

2016年02月21日 | 安全保障

甘利前経済再生相の秘書による口利き疑惑に、外国の諜報機関の関与が取りざたされている。産経新聞が伝えたもので、政府関係者の口からそれがリークされたとすれば、何らかの確証があるのではないか。2月の協定署名のタイミングと重なったために、神経を尖らせるのは当然だ。今回のマスコミによる安倍政権の攻撃のきっかけになったこともあり、徹底的に調べ上げなくてはならない▼野党は安倍政権の失政を追及することができず、わずかに政治とカネの問題や女性スキャンダルを取り上げるのが精一杯だ。経済政策ではリベラルな立場を取り、外交安全保障では危機に備えようとする安倍政権は、国民の支持を揺るぎないものにしてきた。それを突き崩すには、もはや政策以前の材料に頼るしかなくなっているのである。そこで重要閣僚の足をすくうのがもっとも手っ取り早い。金銭をめぐってはめられたり、ハニートラップに引っ掛かからないためにも、実際はどうであったのか明らかにされなくてはならない▼中共や北朝鮮などによる対日工作はかなり浸透していると思われる。日本のマスコミ界にも抜かりなく手を打っているだろう。日本が北朝鮮化して第二の韓国となることだけは断じて避けなくてはならない。安倍政権を全面的に擁護するつもりはないが、今回のことで外国の諜報機関が関与していたかどうかは、安全保障上の観点からもなおざりにするわけにはいかないのである。

 

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