やっぱり野田佳彦首相は嘘吐きだった。自分から自民党との党首討論を呼びかけておきながら、インターネットのニコニコ動画での論戦を安倍晋三総裁が提案すると、尻尾を巻いて逃げてしまった。不甲斐ないにもほどがある。野田首相が考えていたのは、自分にヨイショしてくれる新聞社の解説委員に進行役をやってもらって、テーマも外交内政に限定したかったとか。あまりにも姑息ではなかろうか。安倍総裁はfacebook で書いていたように「外国人から献金を受け、その外国人の地方参政権に賛成している野田首相の政治姿勢」についても問題にする予定だった。それが取り上げられることを知って、二の足を踏んでしまったのだろう。「ジミンガー」では対抗できないからだ。さらに、仕切り役をマスコミ関係者に頼まなければ、ボコボコにされるのが目に見えているからだろう。これによって民主党は、ネット全部を敵に回すわけだから、いい度胸である。思わせぶりな発言をして、選挙戦を有利にしようとしたのに、自分から墓穴を掘ったわけだから、救いようがない。マスコミも人が悪い。煽てておきながら、結果的には野田首相は嘘を吐く羽目になったのだから。ネットから情報を得ている人は多い。そこに背を向けた時点で、民主党はおしまいなのである。橋下徹大阪市長もそうだが、ネットはいい加減な政治家を許さないのである。日本維新の会への支持が急落しているのも、ネットの力だ。野田首相がネットに恐れをなしたのは、自分を追い詰めたのは誰かを知っているからだろう。大口をたたいておきながら、敵前逃亡とは、野田首相や民主党政権らしい結末ではなかろうか。
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