草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

こともあろうに容保公の玄孫が立憲から参院選出馬へ!

2019年05月30日 | 選挙

徳川宗家の人間が立候補することが話題になっているが、今時徳川でもあるまいと思う。しかも、会津藩主の松平容保公の玄孫だということから、長州人の安倍首相と対決するつもりなのだろうか。徳川家広氏が立憲民主党公認で参議院の静岡選挙区から出馬するようだが、親米派の外交官であった曾祖父の松平恒雄氏が生きていたらば、きっと眉を顰めただろう。学習院から慶応を出て、それからアメリカに留学という経歴は、まさしく上級国民そのものではないだろうか▼東京帝国大学総長であった山川健次郎は、会津松平家を経済的に支えるために『京都守護職始末』の出版をチラつかせて、国から金を引っ張り出した。会津がどれだけ孝明天皇から信頼されたかが書いてあったからだ。御薬園にしても、会津松平家のために会津若松市が購入したのである。戊辰戦争から150年以上が経過した。会津藩士の半数近くが戦死し、残された者たちも悲惨な運命を辿った。武士階級以上に犠牲になったのは、会津の民衆であった。柴五郎が『ある明治人の記録』で語っている通りである▼会津松平家の関係者が国政を目指すことを批判するつもりはないが、よりによって立憲民主党ではあるまい。長州憎しで政治をやるのは、とんでもない見当違いである。我が国の独立が危ぶまれる事態になっているのに、特定アジアの代弁者となっている政党を、どうしてまともな日本人が支持するだろう。

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日米の蜜月を批判するメインストリートメディアを嗤う!

2019年05月30日 | 国際問題

今回のトランプ大統領の訪日によって、日米同盟の絆が強化されることになったが、アメリカの反トランプのマスコミは、安倍首相まで批判している。トランプ大統領をもてなしたことが、よほど癪にさわったのだろう。ワシントンポストにいたっては、天皇陛下や相撲を政治利用したとまでこきおろした。日本国内でも、朝日新聞や毎日新聞などは、ワシントンポストとまったく同じ論調である▼そんなことを書いているから、マスコミは国民から疎んじられるようになるのだ。国技館での歓迎ぶりは、何も安倍首相が演出したものではない。自然発生的に起きたものであり、そこから目を背けることは、誰であろうとも許されない▼文在寅は韓国にも立ち寄って欲しいと、水面下でアメリカ側に働きかけた。それが韓国の最大野党にリークされたのを受けて、韓国外務省はその野党の国会議員を、刑事告発することになった。自分たちが蚊帳の外に置かれたことを暴露されたから、それで怒っているのである▼物の見方は色々あってよいが、現実は直視しなくてはならない。アメリカ軍と自衛隊を前にして、トランプ大統領と安倍首相が演説したのである。まだ油断することはできないとしても、戦争の危機は回避されたように思う。日米ともにメインストリートメディアは、中共の走狗なのであり、 中共にとって腹立たしい事態を看過することができないのである。

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