草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

丸山穂高を抹殺して喜ぶのは反日国家と特定野党だ!

2019年05月23日 | 政局

丸山穂高の政治生命を奪うべきではない。今日発売の週刊文春は国後島へビザなし訪問をした丸山の酒に酔った騒動なるものを記事にして、国会議員を辞任に追い込むのに必死である▼あくまでも酒に酔った上での言動であり、実際に羽目をはずしたわけではない。酒を飲めば常軌を逸した行動を取る人間はどこにでもおり、その点だけあげつらって政治家としての丸山を抹殺するの問題だ。そんなことが許されてよいだろうか▼戊辰戦争に際して、北越戦線で新政府軍を勝利に導いたのは、薩摩の黒田清隆であった。長州の山県有朋よりも遥かに有能であった。函館の戦いで勝利した後は、榎本武揚らの助命嘆願に奔走し、新政府に彼を迎え入れた。西南戦争で熊本城を包囲した西郷軍を破ったのも黒田である▼その功績の一方で、黒田は酒癖が悪かった。妻を殺したという疑いすら持たれた。開拓長官時代に、船の大砲を発砲させて、死者が出たこともある。それでも黒田は、伊藤博文の後を継いで、二代目の内閣総理大臣となったのである▼丸山は若い。歯に衣を着せぬ保守政治家としての主張は、与野党を通じて他に並ぶ者がいない。酒を慎むようにすればいいし、周囲が精神的なケアをすればいいのだ。丸山を政界から追放して、損をするのは私たち国民である。ここで辞職したら負けである。頑張れ丸山穂高。

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コメント (1)
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