草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ミサイル攻撃に対してはシェルターとして地下鉄を活用すべきだ!

2017年12月27日 | 安全保障

非常時に備えることは国家の最優先事項でなくてはならない。政府は来る1月22日、東京都文京区の地下鉄後楽園駅周辺や東京ドームなどで、弾道ミサイルによる「武力攻撃」を想定した住民避難訓練を実施することにした▼北朝鮮は日本に向けて200発以上の弾道ミサイルを配備し、いつでも発射できるようになっている。いかに我が国がミサイル防衛網を強化しても、100㌫撃ち落とすということはありえず、最悪の事態に対処する準備を怠ってはならない。地下鉄が縦横にはりめぐらされている東京の場合は、それをシェルターとして活用することが可能である。混乱しないで逃げ込むことができるならば、被害を最小限に抑えられる。青山繁晴が指摘しているように、食料や医薬品を備蓄して置くことも考えるべきだろう▼北朝鮮が最大の効果を狙うのであれば、目標は東京であることは明らかである。まず今回実施して問題点を洗い出し、次々と改善策を打ち出すべきだろう。日本が先に手を出さなければ、戦争は起こらないとの平和ボケは、もはや通用しない。安全保障に関しては、全面的にアメリカに依存して、憲法9条だけで国を防衛できるとの勘違いは、現実無視の観念論でしかない。東京都内でも住民避難訓練が行われるようになれば、危機が迫っていることを、国民一人ひとりが肌で理解するようになると思う。


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