草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

長島昭久の離党で明確になった民進党の旧社会党化!

2017年04月08日 | 政局

いかにマスコミが必死に民進党を応援しようとも、泥船で沈む寸前であるのを痛感しているのは、民進党の国会議員ではないだろうか▼森友学園で安倍内閣を追及しても、支持率は一向に上がらない。政策的には共産党の後塵を拝する始末である。集団的自衛権の行使容認やテロ等準備罪に反対するにいたっては、旧社会党化したといわれても仕方がないだろう。蓮舫は共産党の応援を得たいがために、なりふり構わず歩み寄っている。小選挙区での候補者調整を進めているほか、共通の政策についても協議を始めている▼これでは長島昭久ならずとも、離党したくなって当然である。とくに、東京の場合は壊滅状態である。小池百合子都知事が率いる都民ファーストの会の煽りを食って、7月に予定されている都議会選挙で大敗北することは目に見えている。民進党の国会議員の大部分はもともと保守である。選挙区事情から仕方なくババを引いただけなのである。いつ民進党に背を向けても不思議ではないメンバーばかりであり、長島に続く動きが次から次へと出てくるだろう▼マスコミの顔色をうかがい、反日国家のお先棒を担ぐような政党を、国民が支持するわけがないのである。安全保障に関する長島の見識は傾聴に値する。まずは保守の原点にもどって活動すべきだろう。政界は一寸先が闇である。何が起きるか見当がつかないが、自民党に取って代わる政治勢力が台頭するまでには、それなりの時間がかかるのではないだろうか。まずは当面の危機を乗り切らなければならないのだから。

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