草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍内閣は安全保障上の危機を真摯に国民に問うべきだ!

2017年04月01日 | 政局

今の日本の政治は機能していない。国会はその責任を放棄している。民進党などの野党は、安倍内閣を倒すためには手段を選ばない。森友学園騒動を利用してネガティブキャンペーンを行っているのは、それしか攻めようがないからだろう。与党は与党でその対応にばかり追われている▼政治は夢物語を語る場所ではなく、解決すべき課題を一つ一つ処理していくべきなのである。これでは物事が進むわけはないのである。自民党は保守政党であることを再確認すべきだろう。鈴木成高が「保守主義はイズムでない。否な、イズムをもたないということにこそ、保守主義というものの本質があるのである」(「保守ということ」)と書いている。事実を事実として示せばいいのである▼国民にバランス感覚があるのは、民主党政権時代の悪夢のような出来事を忘れないからである。マニフェストは全てが嘘であった。マスコミへの言論弾圧も、自民党政権よりもはるかにひどかった。できもしないことを掲げて、日本国民を騙したのである。いかに党名が民進党になろうとも、不信感を払拭するのは無理なのである。安倍内閣は安全保障上の危機が迫っていることを、国民に真摯に問うべきだろう。嫌がらせの対応に時間を取られてばかりいては、先には進めないからである。

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