草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

民進党の結党大会を嗤う 10句

2016年03月27日 | 川柳

寄せ集め半年持たぬ野合なり

反日が寄り集まって「日本死ね」

経済はリベラルならず財務省

自由なき共産と組む場当たりで

国会の議員ばかりで気勢上げ

組合の既得権益守る党

国防はどうでもいいと花畑

転々と渡り歩いて自滅かな

言いにくき名前選んで墓穴掘る

自分だけ生き残りたい選挙党

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカ頼みでなく今こそ日本は自前の国防軍を持つべきだ!

2016年03月27日 | 安全保障

大統領選挙の共和党の指名争いでトランプの優勢が伝えられている。トランプが口にしていることはアメリカ国民の本音ではないだろうか。日本を防衛するために、アメリカは若者の血を流すつもりはないし、東京が核ミサイルで攻撃されても、自分たちの核を行使するつもりはさらさらないのである。日本には非核三原則があって、表向きはアメリカの核の配備ができなくなっており、かえってそれが好都合なのである▼トランプは日本が核を保有したとしても、それを容認するとまで言い切った。中共や北朝鮮が核兵器を実戦配備しているなかで、東アジアの安定を維持するためには、アメリカの撤退後はそれしか選択肢は残されていないからだ。現在のように核拡散防止条約で日本を縛っておくことは、アメリカにとってもメリットがない。日本が核を保有して対抗しなければ、いつしか日本列島全体が中共の支配下に置かれることになるだろう。それを阻止するためには、日本の核武装以外にないのである。沖縄の米軍基地や横須賀を母港とするアメリカの第七艦隊も、もはや抑止力としては意味をなさなくなっている。北朝鮮は大陸間弾道弾の開発を着々と進めている。後方に下がってアメリカ本土防衛に全力を傾注しなければ、アメリカ国民の命が危うくなってしまうからだ▼これまで日本人はアメリカ頼みであった。その幻想は捨てなくてはならないのである。自前の自衛力で日本を防衛しなくてはならないのだ。お花畑の憲法9条論者とアメリカ依存の安全保障政策は、どちらも現実性がないのである。三島由紀夫ではないが、国土防衛を完璧にするには自前の国防軍を持たなくてはならないのだ。そのことに目覚めなくては、日本は悲劇のどん底に落とされるだろう。世界は甘くはないのである。

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危機に備えて「内なるパトリア(祖国)」の再建を訴えた武藤光朗!

2016年03月27日 | 思想家

若い頃に一度だけ武藤光朗の講演を聞いたことがある。ヤスパースの研究家であった彼は、マルクス主義全盛時代にあっても、孤立を恐れずに果敢に言論戦を挑んだ。そのときはマキァベリの言葉を引用して、武藤は「内なるパトリア(祖国)」の再建を訴えた▼「私は運命をかの激流に比してみる。河川が氾濫するときは原野に溢れ、樹木も家屋もこれを押流し、此方の土を彼方に移し、いかなるものもこれに抗するを得ずして、これより逃れ、その暴力の前に屈する。川の性格のごとくであるにもかかわらず、天候平穏にかえるや、人はそれがために諸種の防備を施し、堤防を築き、もって再び氾濫があるとも河川は運河によって導かれ、その暴力を放恣危険に至らしめないようにする。運命についても亦これと同じく、防御力の薄弱なところに暴力をあらわし、牆壁も防御物もないところにその暴力を向ける」(マキァベリ『君主論』)▼武藤が声を大にして叫んだのは「内なるパトリア(祖国)」の再建であった。「運命の氾濫」を前にして、堤防や運河を築かなければならず、そのためには祖国のもとに団結しなければならないからだ。マルクス主義の観念論に対して、武藤は現実を直視することを説いたのである。武藤の主張は現在も色褪せてはない。言論の錯乱した状況はかえって深刻になっている。それでいて東アジアの緊張はかってなく高まっている。運命には抗しがたい力があるとしても、危機に備えるためにも、まずは「内なるパトリア(祖国)」の再建なのである。それなくしては運命の神は微笑んではくれないのだから。

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする