草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

無責任なマスコミに媚びる民進党の安保法案反対を嗤う!

2016年03月28日 | 政局

民進党は廂を貸して母屋を取られることになるだろう。安全保障政策で旧社会党のような主張をしているようでは、共産党の勢力伸長を手助けするだけである。昨日の結党大会には、共産党の学生組織であるシールズのメンバーが来賓として招かれた。時代錯誤的なパフォーマンスをして、それで国民の支持を得られると思っているのだろうか。どこのマスコミの世論調査をとってみても、民進党に期待する国民は過半数にはほど遠い▼共産党と一緒になって安保法案に反対するのは、マスコミの援軍があると思っているからだろう。テレビ朝日やTBSなどのテレビは、NHKを含めて「戦争法案」であるかのような報道をしてきた。その流れにうまく乗れば態勢を挽回できると考えているのだろう。マスコミの影響を国民も受けなかったわけではないが、それはあくまでも一時的な現象でしかなかった。徐々にではあっても、安保法案に賛成する国民は増えている。東アジアの情勢が日々深刻になっているのは誰の目にも明らかで、国家として身構えることは当然の成り行きなのである▼中村菊男が『政治学』で書いていたように、あくまでも「政争は水際で」というイギリスの先例にならって、外交や安全保障については超党派的であるべきだ。民進党はあまりにも現実離れした政策を掲げており、参議院選挙の結果次第ではすぐに解党の危機を迎えるだろう。無責任なマスコミに踊らされてはならないのである。

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする