草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

アメリカ頼みでなく今こそ日本は自前の国防軍を持つべきだ!

2016年03月27日 | 安全保障

大統領選挙の共和党の指名争いでトランプの優勢が伝えられている。トランプが口にしていることはアメリカ国民の本音ではないだろうか。日本を防衛するために、アメリカは若者の血を流すつもりはないし、東京が核ミサイルで攻撃されても、自分たちの核を行使するつもりはさらさらないのである。日本には非核三原則があって、表向きはアメリカの核の配備ができなくなっており、かえってそれが好都合なのである▼トランプは日本が核を保有したとしても、それを容認するとまで言い切った。中共や北朝鮮が核兵器を実戦配備しているなかで、東アジアの安定を維持するためには、アメリカの撤退後はそれしか選択肢は残されていないからだ。現在のように核拡散防止条約で日本を縛っておくことは、アメリカにとってもメリットがない。日本が核を保有して対抗しなければ、いつしか日本列島全体が中共の支配下に置かれることになるだろう。それを阻止するためには、日本の核武装以外にないのである。沖縄の米軍基地や横須賀を母港とするアメリカの第七艦隊も、もはや抑止力としては意味をなさなくなっている。北朝鮮は大陸間弾道弾の開発を着々と進めている。後方に下がってアメリカ本土防衛に全力を傾注しなければ、アメリカ国民の命が危うくなってしまうからだ▼これまで日本人はアメリカ頼みであった。その幻想は捨てなくてはならないのである。自前の自衛力で日本を防衛しなくてはならないのだ。お花畑の憲法9条論者とアメリカ依存の安全保障政策は、どちらも現実性がないのである。三島由紀夫ではないが、国土防衛を完璧にするには自前の国防軍を持たなくてはならないのだ。そのことに目覚めなくては、日本は悲劇のどん底に落とされるだろう。世界は甘くはないのである。

 

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