草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

香港民主派の決起で中共は体制崩壊の危機に!

2014年09月29日 | 国際問題

今の中共などは恐れる必要はないのである。一度自由の空気を吸った者たちを、鉄鎖につないでおくことは不可能だ。一国二制度の根幹を否定しようとする試みが、成功するはずがない。行政官の選挙を形骸化して自分たちの支配下に置く。そんなごり押しをすれば、香港の民衆が黙っているわけはなく、かえってそれが中国共産党の崩壊を早めることになるだろう。香港の民主派は昨日から金融街を占拠する実力行使に出た。すでに7万人以上がそれに参加しているといわれ、まさしく革命前夜である。中共当局は徹底した弾圧で臨もうとしているが、選挙にあたって民主派を排除するという方針を撤回しなければ、血で血を洗うことになるのは必至だ。世界の大国として唯一残った独裁国家中共は、ソ連がそうであったように、自由や民主化を求める民衆の力には、抗することは難しいのである。共産主義という夢物語を宣伝しながら、実際は特権化した者たち。それを倒すには、もはや革命しかないのである。世界中の目が香港に向けられている。いかにマスコミを統制しても、ネットを通じて世界中に弾圧の模様は伝わる。ウイグルやチベットばかりではなく、今度は香港で革命の火は燃え広がりつつあるのだ。人間の根本にあるのは自由の欲求であり、いかなる権力もそれを抑圧することはできない。いくら歴史の歯車を戻そうとしても、無駄な抵抗なのである。

  

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