草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

烏合の衆の野合に活路を見出す海江田民主党を嗤う!

2013年01月04日 | 政局

 サヨクといえば野合と内ゲバである。最初のうちは、反自民とかで元気がいいが、間違って権力を手にしたり、退却戦を強いられたりすれば、血みどろの争いをするのである。民主党の分裂劇もその典型である。しかし、民主党の海江田万里代表は、懲りずに同じことを繰り返そうとしている。政権交代可能な二大政党制を主張していたわけだから、それを曲げなければいいのである。新自由主義の急先鋒であるみんなの党と組むというのでは、これまた国民を馬鹿にしているのではないか。さらに、維新の会あたりにも色目を使うにいたっては、もう民主党はおしまいだろう。経済政策の面で、民主党政権は、とんでもないへまをやらかした。政権交代前は、小さな政府をスローガンにした小泉内閣を批判していたのではなかったか。本来であれば、国家の関与をを強めて、大胆な景気対策を行うべきであった。それを国民が期待していたのに、やったことと言えば、小泉内閣の二番煎じであった。これに対して自民党は、過去の反省を踏まえて、国の責任を重視する方針に、大胆に路線を転換した。第二次安倍内閣では、新保守主義色が前面に出ている。アメリカのオバマ大統領も、フランスのオランド大統領も、安倍晋三首相と同じような経済政策にシフトしてきている。緊縮財政一辺倒では、デフレから脱却できず、雇用の拡大も難しいのである。ようやく第二次安倍内閣によって、日本が再生しようというときに、大惨敗をした反省もなく、烏合の衆が集まって、邪魔をしようというのだから、海江田民主党は、自分たちの生き残りのことしか頭にないのだろう。


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ソ連や中共を弁護した教師を批判した高校生のときの安倍首相!

2013年01月04日 | 思想家

 安倍晋三首相が成蹊高校のときに、安保条約のことで教師に噛みついた。安倍首相は私より下だから、サヨクの熱気はそれほどではなかったと思うが、やっぱり何人かはいたのだろう。私も安倍首相と一緒で、「資本主義よりは社会主義の方が上だ」と臆面もなく語る教師をつかまえては、からかったりしたものだ。そうすると、決まって優等生が弁護に回る。朝日新聞の「天声人語」を書き写しているわけだから、サヨク思想が沁み込んでいるのである。私が通っていた高校では、どうしてか分からないが、日本史は検定で不合格になったはずの家永三郎の教科書を使っていた。そのときの私は、保守派というよりは、無実の人々を収容所に送り込むソ連や、毛沢東絶対の中共へ不信感を抱いていた。すでに、1956年のスターリン批判以来、既成サヨクへの批判は強まっており、60年ブンドなどを中心にして、北一輝や柳田国男注目されるようになっていた。安倍首相も、松本健一の評伝「若き北一輝」にも目を通していたはずだ。教科書以外の本を何冊か読んだことがあれば、サヨクを許せないと思うのが普通だ。ソ連や中共を礼賛した教師たちは、今になってどう弁解するのだろうか。サヨクとしてのプライドから、フェミニズムや環境保護の運動に逃げ込んだとしても、過去は簡単には消えないのである。優等生ではない生徒の方が、事の本質をつかみ、サヨクの言説に異議申し立てをしたのだ。あの当時はまだまだ少数派であったが、ようやく多数派になりつつあるのではないか。閉ざされた言語空間を維持しようとしても、現実がお花畑ではなくなっているのだから。


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