草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

参議院自民党とネットの力が野田内閣をノックダウン寸前に!

2011年11月15日 | 政局

 野田内閣はもはや末期症状である。参議院予算委員会の質疑をテレビで見た国民は、それを痛感したのではなかろうか。自民党の質問者によって、デタラメぶりが次々と明らかにされたことで、これまで隠蔽工作に手を貸していたマスコミも、ことここに及んでは、助けようがなくなっている。政権発足以来、ネットの保守派は野田首相をボロクソに攻撃していたが、それは的を射ていたのである。とくに、今日の野田首相は醜態をさらしていた。「民団の集まりでどんな挨拶をしたか」と質問されると、しどろもどろ状態であった。そして、自民党の西田昌司議員がその内容を読み上げると、否定することもできず、わけのわからない詭弁を弄していた。民団関係者から政治献金を受け取ったばかりか、先の総選挙の後には、政権交代を実現したことへの、お礼の挨拶までしていたのである。日本国民よりも、在日の方が大事なのだろう。その選挙でどのような応援を民団から受けたかについても、真っ向から否定するのではなく、「私は一切応援を受けていない」と自己弁明に終始した。野田内閣もここに極まれりではなかろうか。鳩山由紀夫、菅直人に続いて、参議院自民党とネットの力が、今度は野田首相を追い詰めつつある。日本人のコモンセンスはまだまだ健在であり、イザというときには、大きな力を発揮するのである。

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日本のマスコミが大々的に報じる拡大TPPの嘘!

2011年11月15日 | マスコミ評

 またまた予想通りの展開になってきたのが、日本のTPP交渉参加についてのマスコミ報道である。カナダやメキシコも参加に意欲を示しているというのを、大々的に取り上げ始めたからだ。GDPで見ると、TPP参加予定国のうちに大半がアメリカと日本だという批判があるので、それによって世論を誘導し、巻き返しを図ろうというのが狙いなのだろう。しかし、よく考えてみればいい。アメリカ、カナダ、メキシコの三カ国は、すでに1992年に北米自由貿易協定を締結しており、大げさに騒ぎ立てるのがおかしいのである。今頃になってカナダ、メキシコが自由貿易に関心を示したわけではないし、アメリカは、日本に圧力をかけるために、あらかじめ隠し玉として、準備していた節がある。それなのに、日本のマスコミは、疑うことなく、それに飛びついた。「日本が世界の孤児になってしまう」という言葉を連発すれば、大半の日本国民が付いてくると高を括っているのだろう。TPP交渉参加をめぐっての賛否の動きは、し烈な情報戦となっており、そんなことで反対派をねじ伏せられると思っているとすれば、とんでもない勘違いである。ネットを通じて、北米自由貿易協定のことを調べれば、メキシコ農業が壊滅の危機に瀕していることを、かえって私たちに教えてくれるわけだから。

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