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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■産みの苦しみ / 板倉邦雄

2011年08月24日 | Weblog
2011/8/24放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。 今日は「産みの苦しみ」という題でお話ししましょう。

 神様の言うことも聞かずある意味では夫にも聞き従いませんでした。そして悪魔の言うことに聞き従い罪を犯して堕落してしまいました。一体誰でしたか? 女性であり妻であったエバです。罪を犯せば罰が与えられます。今日は女性に与えられた罰について考えましょう。

 創世記の3章16節です。

 つぎに女に言われた、「わたしはあなたの産みの苦しみを大いに増す。あなたは苦しんで子を産む。それでもなお、あなたは夫を慕い、彼はあなたを治めるであろう」。 (口語訳聖書)

 まず産みの苦しみが大いに増すということです。女性には男性にない特有の出産のための苦しみがありますね。出産準備となります。生理が始まることも産みの苦しみではないでしょうか。生理が終わってからの更年期も産みの苦しみの一つでしょうか。さらに産みの苦しみは苦しんで子を産むという時に最高潮に達するのでしょうか。何十時間も苦しみ続け激痛に耐え、多くの出血をしながらまさに命を削りながらです。我が子を産んで行くのです。そして第3に産みの苦しみは出産後も続くようです。あなたは夫を慕う、しかし夫はあなたを治め 子供の事で夫に相談したり頼ろうとするのですがしかし夫は冷たくワンマンに振る舞うようですね。「仕事で疲れてるんだよ。子供はお前の責任だろう。」と。妻や子供がいないように振る舞い憤って、それでも夫を恋慕う女性の人生です。

 神様なんか私の人生には必要ないのよと高ぶった女性が刈り取る人生、それが産みの苦しみの人生なのです。でも憐れみ深い神様は救いの道を用意してくださいました。聖書のことばです。

  「女は惑わされて、あやまちを犯した。 しかし、女が慎み深く、信仰と愛と清さとを持ち続けるなら、子を産むことによって救われるであろう。
                第一テモテの手紙2章の14節から15節(口語訳聖書)

 女性としての産みの苦しみをなぞりながら、でしゃばらず神様への信仰と愛、きよさを保ち続ける人生それが女性にとっての救いの道なのです。

 ( PBA制作「世の光」2011.8.24放送でのお話より )


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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。






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