♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■復興に向かう人々へのメッセージ / 羽鳥頼和

2011年08月27日 | Weblog
2011/8/27放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。皆さんはバビロン捕囚というのを御存知でしょうか。イスラエルの国がバビロンによって滅ぼされ、人々がバビロンに捕らえ移されてしまった出来事です。何重もの悲劇がイスラエルを襲いました。エルサレムの町が破壊され人々は虐殺され破壊された神殿の財宝はすべて奪われ、そして生き残った人々はバビロンに捕囚として連れて行かれてしまいました。神様は絶望の悲しみの中にある人々に対してご自分の約束のことばを預言者エレミヤに託されました。

 「バビロンに七十年の満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、あなたがたにわたしの幸いな約束を果たして、あなたがたをこの所に帰らせる。わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。----主の御告げ。----それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」(エレミヤ書 29章10節、11節)

 エレミヤの預言通り、70年後にペルシャの王クロスによってイスラエルは解放され祖国に戻ることが許されました。そのことが旧約聖書の歴代誌に記されています。この歴代誌は祖国に戻り復興を目指している人々にイスラエルの歴史を通してイスラエルのあるべき姿、目指すべき姿を示しています。その姿とはイスラエルが神様を礼拝する民となることでした。どんな絶望の中にあっても神様を礼拝するならば、人の心に神様への信頼が増し、平安が与えられ、将来の希望を確信することができるのです。東日本大震災の被災地にあるキリスト教会でも毎週礼拝を行っています。震災後に教会に来るようになったある女性は「教会に来るとホッとする。温かさを感じる。」と言っておられました。教会が人に平安を与えているのです。

 聖書のことば
 「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。----主の御告げ。----それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」エレミヤ書 29章11節

 あなたも神様の与える平安と将来と希望を得るために教会にいらしてください。

  ( PBA制作「世の光」2011.8.27放送でのお話より )

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