世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。2007年、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。さ、今日の世の光、まず皆様からのお便りの紹介です。長野県小布施町にお住まいの詩人・原たけしさんの年頭の詩です。
89歳の私がここにいる
ここにいて 生かされて ありがとうございます
ペンをにぎる
御憐れみをくださいと 私
今日生かされている
ひざまづいて立って歩く
さ、今日の世の光は福音の四季、旧約聖書ホセア書14章8節のことば お読みします。
「わたしは緑のもみの木のようだ。あなたはわたしから実を得るのだ。」
今は少々廃れがちですが、私の幼い頃はどこの門にも門松を立てたり松飾りをしたものです。イスラエルには門松・松飾りの風習はなかったと思いますが、このホセア書のみことばには緑のもみの木が謳われています。緑のもみの木、常緑のもみの木、預言者はここに神の祝福を覚えます。「わたしは緑のもみの木」神の恵みを受けて、やがて実を結ぶ。
私たちは実を結ぶようにと選ばれました。「 あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためです」(ヨハネの福音書 15章16節 )と主は言われました。「人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。」(ヨハネの福音書 15章5節 )とイエスは言われます。使徒パウロは言いました。「しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安・・・」(ガラテヤ人への手紙 5章22節 )
年の始めにまず心に松飾りをして、この一年、このわたしの緑のもみの木に豊かな愛・喜び・平安の実が実るように祈ろうではありませんか。
今年も一年しっかりと主イエス・キリストにつながって(いましょう)。
「わたしは緑のもみの木のようだ。あなたはわたしから実を得るのだ。」旧約聖書ホセア書14章8節のことば
一年の門出を祝福いたします。
それではまた聞いてください。
( PBA制作「世の光」2007.01.03放送でのお話しより )
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