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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■変わらない幸せ、本当の幸せ

2007年01月26日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気ですか? 安海靖郎(あつみ・やすお)です。

 今日は、先週に続いて「変わらない幸せ、本当の幸せ」について考えてみたいと思います。

 本当の幸せというのは三つの条件を満たすものだと考えてきました。一つは、自分で本当にそうだと実感できるもの。ま、現実のこと。次に、ある人だけではなく、それを持ったら誰でも本当に幸せと実感できるもの。つまり普遍的なもの。三つめは、それは変らないものということでした。ですから、変りやすいものや状況によるものではないということでした。例えば、結婚、家庭、仕事、人生、それらはみんな変りやすいものです。だからそれらを幸せにする変らないものが大切だ。

 ま、聖書を通して教えられている神は、あららゆる良きものの源であり、幸せにする方だということです。ですから、そこにある幸せのことです。

 実は英語ではこの幸せ、区別しています。ハッピー、ハッピネス、これはハプン「起こる」という動詞から来ています。ですから何か良いことが起こる、起こった、だからハッピー・幸せということです。良くないことが起こる、悪い状況になってしまうとアンハッピー・不幸になってしまう。つまり変りやすい状況による一時的なものです。

 もう一つ、その変らない本当の幸せと言われているもの、それはブレッシング、ブレスト、「祝福」とも訳されていることばです。これは神からの祝福という意味です。つまり、あらゆる出来事・状況を、良きもの・幸せに祝福することのできるそういう神からの贈り物、それが幸せなんだと言うことです。

 旧約聖書の詩篇の119篇の71節という所には、苦しみに会ったことは幸せだった、なぜならそれで神様を・神様の幸せの道を知ったからだ、と歌われています。

 新約聖書の多くの手紙を書いた、キリストの弟子パウロは重い病気、治らない病気(になって)、一生懸命祈った、でも治らなかった。でも、その病気を通して偉大な神を知った、神の力を味わった、だから病気も幸いだ、と書いています。

 本当の幸せというのは、変らない幸せっていうのは、それを与えてくれるブレッシング(祝福)してくださる神を知っている(こと)、(その)神を持っていることだ、というのです。

 あなたはそんな神様からの幸せを味わったことがありますか。どうぞ体験してみてください。

  (PBA制作「世の光」2007.01.26放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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この文字版「世の光」ブログは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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