世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。
さあ今日の世の光は、皆様からお寄せくださる「心に残る聖書のことば」の御紹介です。
神奈川県愛甲郡清川村にお住まいの黒岩さんからは新約聖書マタイの福音書6章12節のことばをお寄せくださいました。お読みしましょう。
「私たちの負いめをお赦しください。私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。」
主がどのように祈るべきかを教えてくださった主の祈りの中のことばですねえ。参考までに主の祈りの全体をお読みしてみましょう。
だから、こう祈りなさい。
『天にいます私たちの父よ。
御名があがめられますように。
御国が来ますように。
みこころが天で行なわれるように
地でも行なわれますように。
私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。
私たちの負いめをお赦しください。
私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。
私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。』
〔国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。
アーメン。〕
(マタイの福音書6章9~13節)
黒岩さんはこう言われます。
「私が生活する中で、どうしても赦すことのできない人がいて苦しんだ時です。自己中心的な自分がそこにありました。しかしイエス・キリストを信じ受け入れた時に、私の全ての罪咎を赦していただいた時、その人を赦すことができ、平安が与えられました。」
黒岩さん、嬉しい体験でしたねえ。私たちはクリスチャンになっても、なかなか人を赦しません。しかしイエス様が私の身代わりになって死んですべてを赦してくださったことに思いをいたす時に、私たちもまた赦すことができるんですねえ。憎むことに平和はありません。心から人を赦して初めて平和があるんですね。聖書に、「愛は寛容であり、愛は親切です。・・・怒らず、人のした悪を思わず、」うんぬん(コリント人への手紙第一 13章4節~)とありますが、私たちは段々とそんな人になるのですね。
それではまた聞いてください。
( PBA制作「世の光」07.01.20放送のお話しより)
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