世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
さあ今日の世の光はまず皆様からのお便りの紹介です。
島根県隠岐島町の松岡さんからいただきました。
「所詮私は偉そうにしていたって人間なんだなあと己のことを思います。それと比べて神の子・主イエス様はすごいなあと信頼します。尊敬し、信じ、仰ぎます。」
隠岐島の冬はいかがでしょうか? 冬の海は荒れてはいませんか? 素晴らしいお便りを感謝、感動です。
さあ、今日の福音の四季をお届けします。私共の今住んでいる千葉県市川市は黒松の町ですが、昔住んでいた東京都の西部には天に届くほどに背が高いケヤキが町の並木に、農家の庭に、冬はすべての葉を払い落として寒々と立っていました。
ケヤキの木には四季があります。冬は丸坊主の冬の期の厳しさ、春は芽吹いて新緑の眩しさ、秋の風に大きく小さくそよいで素晴らしい。
人生にも四季があります。冬の厳寒、氷の冷酷、しかしやがて春。神はいつでも、どんな季節にも恵み深いのです。私の好きな聖書のことばの一つは、ローマ人への手紙8章28節のことばです。お読みいたしましょう。
「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」
神様はすべてのことを働かせて益としてくださる。冬は冬のように、春は春のように、苦難の日も、患い(※煩い?)の日も、争いの時も、どんな時にも、いろいろの事を用い、相乗作用させて益としてくださる。
二つの条件が書いてあるように思います。
第一、「神のご計画に従って召された人々」 神様のなさることですよね。
第二に、「神を愛する人々」 これは私たち自身がすること。神様を愛していますか? 深く愛してまいりましょう。神の無条件の愛、捨て身の愛を深く思い浮かべつつ。
それではまた聞いてください。
( PBA制作「世の光」2007.01.10放送でのお話しより )
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