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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神の祝福と私達の感謝 / 岩井基雄

2021年05月17日 | Weblog

2020/11/23放送

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。今週は私がメッセージを担当します。今日は詩篇118篇の後半から、神の祝福と私たちの感謝に心を留めてみましょう。今日の詩篇をお読みします。
 
 「祝福あれ 【主】の御名によって来られる方に。
  私たちは【主】の家からあなたがたを祝福する。
  【主】こそ神。主は私たちに光を与えられた。
   ・・・
   あなたは私の神。私はあなたに感謝します。
   あなたは私の神。私はあなたをあがめます。」
             旧約聖書 詩篇118篇26節から28節

 この詩篇には、神に捨てられたような者が要の石とされ救いと希望の存在となる預言がうたわれています。神の民イスラエルはまさに神に捨てられたような悲しみを通りました。しかし、それは彼らの罪の結果でもあったのです。ところが神様は彼らに祝福を用意しておられました。それは捨てられたような者が要の石とされ救いと希望の存在とされる預言は神の御子キリストにおいて完全に成就し、その恵みが神の民に注がれたからです。 

 先の詩篇の最初にあった「主の御名によって来られた方」とはキリストのことであり、そのキリストへの神の祝福が主の家からすべての人々へと豊かに広げられていくことを示しています。闇を抱え悲しみを通っていた人々に神の豊かな光が与えられ、彼らが、主こそ神、と告白する者へと変えられていくことにも神の祝福があります。闇から光へ、すなわち自分中心の人生をあとにして主である神を中心とし、感謝と賛美をささげる者へと神の愛は私たちを造り変えていくのです。

「あなたは私の神。私はあなたに感謝します。
   あなたは私の神。私はあなたをあがめます。」
との詩篇はその祝福を描いています。 

 どんな不安や恐れが私たちの内にあろうとも私たちの本当の喜びの源はすべての主権者である神様にあります。それゆえに、どんな試練の中にあっても、神にある者は祝福と恵みと感謝に生かされ、他の人にもその祝福を分かち合う者とされるのです。

 聖書のことば

 「【主】に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」

    詩篇118篇29節

 あなたも神の祝福を受け、感謝と賛美の人生を歩みませんか? 


   (PBA制作「世の光」 2020.11.23放送でのお話より ) 


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 http://yonohikari.biblica.info  
が使えます。。。携帯からもこのURLでどうぞ。 

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、 
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ 

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