♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して66年の
「世の光」を文字で 

■恵みによって私を救って下さい / 岩井基雄

2018年10月08日 | Weblog
2018/9/3放送

 世の光の時間です。みなさんお元気ですか? 岩井基雄です。
 第四週の月曜日はクリスチャンの方々の歩みを学んでいますが、今日はキリストのしもべとしての政治家、片岡健吉です。

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。
 第一の月曜日は詩篇から学んでいますが、先月は詩篇109篇の前半から「孤独と痛みの中での祈り」と題し、深い孤独や葛藤の中にあってこそ神様に信頼する祈りを通して与えにられる平安について学びましたね。今日の詩篇にも詩篇の作者の深い苦悩が詠われています。さっそくお読みします。

 「私は苦しみ そして貧しく/私の心は私のうちで傷ついています。
  私は 伸びていく夕日の影のように去り行き/いなごのように振り払われます。
  私の膝は断食のためによろけ/肉は削げ落ち 痩せ衰えました。
  私は彼らのそしりの的となり/彼らは私を見て 頭を振ります。

  私の神 主よ 私を助けてください。/あなたの恵みによって 私をお救いください。

           旧約聖書 詩篇109篇22節から26節 (新改訳2017)

 この詩篇の作者は自分の存在が夕日の影のように薄れ、風に振り払われるいなごの様に疎まれていると感じています。事実、人々からそしらられ、嘲らる悲しみを通っていたのです。私たちもそのような痛みを経験することがありますね。

 この作者はイスラエルの王ダビデです。王という立場でも彼の苦悩は深く、断食をもって神に祈りつつ、痩せ衰えていく自分の姿を見つめているのです。しかしダビデが苦悩を正直に祈れるのは、神様を心から信頼しているからでもありました。信頼するゆえに自分の呻(うめ)きを神に祈るのです。「私を助けてください。あなたの恵みによって 私をお救いください。」と。

 どんな苦労や悲しみの中でも、神に叫び求める祈りは私たちに力を与えます。ダビデはこのあとこう詠っています。
 「私はこの口で 大いに主に感謝し/多くの人々のただ中で 主を賛美します。
  主が貧しい人の右に立ち/死を宣告する者たちから彼を救われるからです。

          詩篇109篇30節、31節 (新改訳2017)

 神ご自身が貧しい者の味方であることを確信し、ダビデは感謝をささげます。どんな告発や宣告を受けようとも、真の主権を持つ神ご自身が私たちの右に立ち、弁護し、救い出してくださるからです。神様はあなたも見捨てず、愛を注ぎ、勝利へと導いてくださいます。

 PBA制作「世の光」2018.9.3放送でのお話しより)

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こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
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