♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■わたしにとって聖なるもの / 福井 誠

2018年10月10日 | Weblog
2018/9/5放送


世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「わたしにとって聖なるもの」です。 出エジプト記の22章31節から読んでみましょう。
あなたがたは、 わたしにとって聖なる者でなければならない。」(新改訳2017)
 出エジプトの19章以降はイスラエルで最も大切にされた神の十の戒め、それに基づく様々な法律的な定めが書かれていますね。それらすべてを現代の日本の法律体系に照らして整理できるわけではないのですが、22章の初めは21章に続いて現代日本の刑法に相当する定めで、例えば1節から5節は窃盗罪、6節は放火罪、7節から15節は金銭物品を預かった場合の注意義務の定めとなっています。さらにその定めを読んでいくと、盗人が押し入った際に打たれて死んでも打った者の責任は問わない、と正当防衛の考え方や、日中にしかも盗んだ物を何も持っていないという状況で打った者の責任は問われる、という過剰防衛の考え方があり、決して古い古代の法律的な定めと読み過ごすことのできないものごとの基本的な考え方を教えられるところですね。

 16節以降はイスラエル独特の文化・価値を背景とする道徳法・宗教法というものが中心になっています。例えば宗教法として呪術の罪、偶像礼拝の罪、ささげ物の手続き上の罪が規定され、道徳法として社会的弱者に対する配慮や為政者に対する態度などが定められています。

 こうして22章を読むと、現代日本の法律に通じる内容があることを思わせるのですが、何よりも大切なのはその背景に聖なる神の民として、あるいは愛の神の民として生きるという基本姿勢が教えられていることです。

 「あなたがたは、 わたしにとって聖なる者でなければならない。

 私たちが聖書のみことばを自分の生活の規範として大事にするのは、私たちの信じる神が聖であり、愛の方であることを知っているためであって、神のきよさと愛が人間にとっては最も根本的なものであると確信するためです。ぜひ聖書を読み進めて、きよい神、愛の神を知り、その神と共に歩むことが人生を豊かにすることを知っていただきたいと思います。

(PBA制作「世の光」2018.9.5放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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