2018/9/21放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
新約聖書の福音書の中にイエス・キリストは取税人レビという人に、「わたしについて来なさい」(マタイ9章9節)と招かれる、そういう記事が出てきます。
レビはイエス・キリストにすぐについて行きました。このイエス様について行けば大丈夫と思ったんでしょうね。聖書を読んでいくと「わたしについて来なさい」と招かれるイエス様は三つの確信を持っていたことが分ります。
その第一は、自分の存在についての確信でした。イエス・キリストは「わたしは世の光であり、道・真理・いのちそのものだ」とお語りになりました。
そして第二は、イエス・キリストは自分の使命について確信を持っておられるということです。私たちは自分が何のために生きてるんだろうか、分からなくなってしまうことが時々ありますよね。何をしていいのか迷うこともあるし、自分のしたことに後悔することもあります。自分では良いことしたと思っても、人に評価されないと自信をなくしてしまったり、まさに私たちの人生は迷いながらの人生です。しかしイエス・キリストはご自分の使命と目的をはっきりと自覚し、明確に宣言しておられます。
ヨハネの福音書10章10節には、「わたしが来たのは、羊たちがいのちを得るため、それも豊かに得るためです。」 こうイエス・キリストはお語りになりました。
またルカの福音書の19章10節、この所では「人の子は、---つまりイエス・キリストは---、失われた者を捜して救うために来たのです。」と書かれています。つまりイエス様は、迷子のようになってしまい、生きることの本当の意味や目的を見失っている一人ひとりを探し出して豊かな命を与えるために来てくださったのだ、とはっきりと書かれているんです。
またマタイの福音書の5章17節、「わたしが律法や預言者を廃棄するために来た、と思ってはなりません。廃棄するためではなく成就するために来たのです。」 こう言われました。これはどういうことかと言えば、「わたしこそ旧約聖書で約束されている救い主であり、救いの約束を成し遂げるためにわたしは来たのだ」とイエス・キリストはおっしゃったんですね。
イエス様は、神様から離れてしまい、生きる意味や目的を見失っているそんな一人ひとりを探し出し、救い出し、命を与え、導いてくださるために来てくださいました。そのイエス・キリストがあなたに、「わたしについて来なさい」と招いておられるんです。
(PBA制作「世の光」2018.9.21放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
新約聖書の福音書の中にイエス・キリストは取税人レビという人に、「わたしについて来なさい」(マタイ9章9節)と招かれる、そういう記事が出てきます。
レビはイエス・キリストにすぐについて行きました。このイエス様について行けば大丈夫と思ったんでしょうね。聖書を読んでいくと「わたしについて来なさい」と招かれるイエス様は三つの確信を持っていたことが分ります。
その第一は、自分の存在についての確信でした。イエス・キリストは「わたしは世の光であり、道・真理・いのちそのものだ」とお語りになりました。
そして第二は、イエス・キリストは自分の使命について確信を持っておられるということです。私たちは自分が何のために生きてるんだろうか、分からなくなってしまうことが時々ありますよね。何をしていいのか迷うこともあるし、自分のしたことに後悔することもあります。自分では良いことしたと思っても、人に評価されないと自信をなくしてしまったり、まさに私たちの人生は迷いながらの人生です。しかしイエス・キリストはご自分の使命と目的をはっきりと自覚し、明確に宣言しておられます。
ヨハネの福音書10章10節には、「わたしが来たのは、羊たちがいのちを得るため、それも豊かに得るためです。」 こうイエス・キリストはお語りになりました。
またルカの福音書の19章10節、この所では「人の子は、---つまりイエス・キリストは---、失われた者を捜して救うために来たのです。」と書かれています。つまりイエス様は、迷子のようになってしまい、生きることの本当の意味や目的を見失っている一人ひとりを探し出して豊かな命を与えるために来てくださったのだ、とはっきりと書かれているんです。
またマタイの福音書の5章17節、「わたしが律法や預言者を廃棄するために来た、と思ってはなりません。廃棄するためではなく成就するために来たのです。」 こう言われました。これはどういうことかと言えば、「わたしこそ旧約聖書で約束されている救い主であり、救いの約束を成し遂げるためにわたしは来たのだ」とイエス・キリストはおっしゃったんですね。
イエス様は、神様から離れてしまい、生きる意味や目的を見失っているそんな一人ひとりを探し出し、救い出し、命を与え、導いてくださるために来てくださいました。そのイエス・キリストがあなたに、「わたしについて来なさい」と招いておられるんです。
(PBA制作「世の光」2018.9.21放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。