2018/3/16放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
前回までイエス・キリストが教えてくださった主の祈りについてお話をしてきました。 たぶん世界中のどんな人でも今まで一度も祈ったことはないという人は誰もいないでしょうね。何らかの形で祈るという経験をしてきたと思います。しかし多くの場合、誰に祈るのか?と問われた時、困ってしまう場合が多いかもしれません。誰に?って言われても分りませんよ、ということになってしまうことが多いんですねえ。
お正月には沢山の人が初詣に出かけます。しばらく前に、私はラジオの番組の取材を兼ねて、初詣に来られた方々にインタビューをしたことがありました。「すいません。どんなことをお祈りされましたか?」 「そうねえ、健康のためかな。」「商売繁盛するようにね。」 受験生は、「希望校に合格することです。」こんな答えが返ってきました。でも私が聞いた誰一人、「新しい年をまず感謝をささげるために来ました。」と答えた人は誰もいませんでした。私も意地悪く、「どうでしょうねえ、お願いしたことは叶えられそうですか?」と尋ねると、「そうねえ、どうかなあ、分かんないなあ。まあ賽銭少なかったからダメかなあ・・・」 まあいろんな答えで返ってきました。
人はみな祈ります。しかし祈る対象やその祈りの確信を持つことはなかなか難しいようですね。新約聖書の第一ヨハネ 5章14節から15節にはこう書かれています。
「何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。私たちが願うことは何でも神が聞いてくださると分かるなら、私たちは、神に願い求めたことをすでに手にしていると分かります。」(新改訳2017)
聖書の神様は、あなたの願いをちゃんと聞いてくださると約束しているんです。もちろんそれは何でもかんでも自分が思うように叶えらるということではありません。あなたの自分勝手な祈りに対しては神様は「ノー」という答えを与え、あなた自身の姿を点検する機会となっていくでしょう。またある時は、「少し待ちなさい」と、祈ることを通して忍耐を教えられるでしょう。もちろん祈った祈りを神様は耳を傾け具体的な答えを与えてくださるお方です。だから私たちは神様を心から信頼し、いつでもどこでもどんな時でも、「天のお父さん」と祈りの声をあげることができるんです。祈りを聞かれる神様がいてくださるからです。
(PBA制作「世の光」2018.3.16放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
前回までイエス・キリストが教えてくださった主の祈りについてお話をしてきました。 たぶん世界中のどんな人でも今まで一度も祈ったことはないという人は誰もいないでしょうね。何らかの形で祈るという経験をしてきたと思います。しかし多くの場合、誰に祈るのか?と問われた時、困ってしまう場合が多いかもしれません。誰に?って言われても分りませんよ、ということになってしまうことが多いんですねえ。
お正月には沢山の人が初詣に出かけます。しばらく前に、私はラジオの番組の取材を兼ねて、初詣に来られた方々にインタビューをしたことがありました。「すいません。どんなことをお祈りされましたか?」 「そうねえ、健康のためかな。」「商売繁盛するようにね。」 受験生は、「希望校に合格することです。」こんな答えが返ってきました。でも私が聞いた誰一人、「新しい年をまず感謝をささげるために来ました。」と答えた人は誰もいませんでした。私も意地悪く、「どうでしょうねえ、お願いしたことは叶えられそうですか?」と尋ねると、「そうねえ、どうかなあ、分かんないなあ。まあ賽銭少なかったからダメかなあ・・・」 まあいろんな答えで返ってきました。
人はみな祈ります。しかし祈る対象やその祈りの確信を持つことはなかなか難しいようですね。新約聖書の第一ヨハネ 5章14節から15節にはこう書かれています。
「何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。私たちが願うことは何でも神が聞いてくださると分かるなら、私たちは、神に願い求めたことをすでに手にしていると分かります。」(新改訳2017)
聖書の神様は、あなたの願いをちゃんと聞いてくださると約束しているんです。もちろんそれは何でもかんでも自分が思うように叶えらるということではありません。あなたの自分勝手な祈りに対しては神様は「ノー」という答えを与え、あなた自身の姿を点検する機会となっていくでしょう。またある時は、「少し待ちなさい」と、祈ることを通して忍耐を教えられるでしょう。もちろん祈った祈りを神様は耳を傾け具体的な答えを与えてくださるお方です。だから私たちは神様を心から信頼し、いつでもどこでもどんな時でも、「天のお父さん」と祈りの声をあげることができるんです。祈りを聞かれる神様がいてくださるからです。
(PBA制作「世の光」2018.3.16放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。