♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■試みにあわせないでください / 関根弘興

2018年04月06日 | Weblog
2018/3/2放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
 聖書は祈りの大切さを教えています。イエス・キリストは弟子たちにどのように祈ったらよいのかを教えてくださいました。それは主の祈りと呼ばれるものです。この祈りの中で、イエス様は「 私たちを試みにあわせないで、悪からお救いください。」(マタイ6章13節 新改訳2017)と祈りなさい、と教えてくださいました。

 「試み」とは試練です。試練は良い意味では「訓練」、悪い意味では「誘惑」とも訳せますねえ。実は聖書は人生に起こる試練をいつも前向きにとらえるように勧めています。
 たとえば第一ペテロの手紙1章6節には、「今しばらくの間、様々な試練の中で悲しまなければならないのですが、試練で試されたあなたがたの信仰は、火で精錬されてもなお朽ちていく金よりも高価であり、イエス・キリストが現れるとき、称賛と栄光と誉れをもたらします。」(新改訳2017)、こう書かれています。

 またヤコブの手紙1章2節には、「私の兄弟たち。様々な試練にあうときはいつでも、この上もない喜びと思いなさい。あなたがたが知っているとおり、信仰が試されると忍耐が生まれます。」(新改訳2017) こう書かれているんです。

 なんと前向きに試練を捉えていることでしょう。

 でも人生に襲う試練は実際はとても辛いものですよね。私たちは時々、試練を前向きにとらえることができず、失望し落胆し、生きていくことさえ辛くなってしまうことがあります。「ああ人生なんてむなしい。聖書を読んでも教会に行っても意味が無い。神様の愛なんて信じられない。」 そういうふうに思ってしまうこともあるかもしれません。

 ですからイエス様は、人生の試練によってあなた自身が神様から離れてしまうことが無いように祈りなさい、と教えられているんです。

 また試練によって自分自身を傷つけることにならないように、悪へと誘われることが無いように祈りなさい、と教えられたんです。

 神様はそうした祈りに応えて私たちを悪から守ってくださいます。だからこの神様を信頼して生きていくのです。

 イエス様は、こう約束されています。ヨハネの福音書の10章28節
 「わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは永遠に、決して滅びることがなく、また、だれも彼らをわたしの手から奪い去りはしません。

 私たちは人生の様々な試練に遭いますが、聖書の約束を信頼し、この祈りをささげていきましょう。

  (PBA制作「世の光」2018.3.2放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。