♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して66年の
「世の光」を文字で 

■奇跡の人 アン・サリバン / 岩井基雄

2018年04月02日 | Weblog
2018/2/26放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。
 第四週の月曜日は歴史の中を歩んだクリスチャンの生涯から学んでいますが、今日は奇跡の人アン・サリバンについて学んでみましょう。

 彼女がヘレン・ケラーの家庭教師として用いられたことは多くの方がご存知だと思いますが、本当の奇跡の人はこのアン・サリバンだったのです。1866年、マサチューセッツ州でアイルランド移民の農民の娘として生まれたアンは3歳の時、目の病気トラコーマとなります。9歳の時、母親がなくなり、結核で身体不自由の弟ジミーと貧しい子どもたちの施設へと移り住みました。弟はすぐに亡くなり、アン自身も目の病気の悪化でも盲目となってしまいます。多くのことが重なり、鬱状態となり、病院へと入れたアンでした。そして回復の見込みが無いと独房にまで入れられ、一切の食事を拒んだのです。しかしその病院のクリスチャンの看護師がアンの心に寄り添い、痛みを聞き、毎日聖書から神様の愛の教えを心に届けてくれたのです。アンは徐々に心を開き始め、自分への神様の愛を受け入れ、自分の罪のためにキリストが十字架で死に、そしてよみがえられた勝利を受け入れてクリスチャンとなりました。アンが14歳の時、パーキンス盲学校に入り、訓練と数度の手術の結果、少し視力を回復しました。在学中、視覚と聴覚の両方の障碍を克服したローラ・ブリッジマンと出会い、友情を育みます。先の忍耐と愛の看護師と共に、このローラとの出会いと自分自身の盲目の経験が、後のヘレン・ケラーの教育に生かされていたことは言うまでもないことでしょう。1887年、アンはヘレン・ケラーの家庭教師として教え始め、自分も受けたようにヘレンのそばに寄り添い、忍耐と祈りと愛を持ってヘレンの葛藤につき合いました。そしてヘレンの心が開かれ、共に神様の愛に生かされ、神の愛と喜びを世界の人へと届けていったのです。

 聖書のことば
 「神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。それで私たちも、自分たちが神から受ける慰めによって、あらゆる苦しみの中にある人たちを慰めることができます。
    新約聖書 コリント第二の手紙1章4節 (新改訳2017)

        PBA制作「世の光」2018.2.26放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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