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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■愛の賛歌 / 羽鳥頼和

2012年06月16日 | Weblog
2012/6/16放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。

 私たちの周りで音楽が良く流れています。私が子供の頃はそんな曲を歌謡曲と言いました。今ではポップミュージックと言います。日本のものは Jポップ、そして韓国のものはKポップという感じです。これらの音楽の歌詞の殆どは恋や愛について歌ったものです。音楽は人の愛を歌った歌がとても多いと思います。

 実は聖書の中にも人の愛を高らかに歌った「愛の賛歌」と言っていい書物があります。雅歌という名前の書物です。雅歌とは格式の高い歌、雅やかな歌という意味です。聖書の中で雅歌と訳されていることばには「歌の中の歌」という意味もあります。つまり最も素晴らしい歌なのです。聖書の中に最も素晴らしい歌として愛の歌があるのです。

 その内容を少し見て見ましょう。

ああ、わが愛する者。あなたはなんと美しいことよ。なんと美しいことよ。あなたの目は鳩のようだ。」(雅歌 1章15節)

 これは男性が愛する女性に語りかけていることばです。「あなたは美しい」とはっきりと言っています。女性ははっきりとことばで愛情表現をされると幸せを感じます。「綺麗だよ」と言われると嬉しいのです。「あなたの目は鳩のようだ」と言うのは、鳩とは純粋で汚れを知らない無垢であることを意味します。「あなたは重心無垢な人だ」ということです。男性は愛する女性に「あなたは清らかで美しい」と語りかけます。

 そうすると女性が答えます。「私の愛する方。あなたはなんと美しく、慕わしい方でしょう。」(雅歌 1章16節) 女性も男性を「美しい」と言います。そして「慕わしい方」と告白します。男性は慕われると幸せを感じます。頼りにされると嬉しいのです。

 このように聖書は男女の愛、夫婦の愛を非常に尊んでいます。それは人を造られた神様が人を愛しあう存在として造られたからです。

 旧約聖書の創世記に神様が人間を造られたことを語った後に「それゆえ男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。」と語っています。このことばは結婚は神様が定められたことであると教えているのです。神様は人間を男と女に造られ互いに愛し合うものとされたのです。

 ( PBA制作「世の光」2012.6.16放送でのお話より )

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