2012/6/13放送
世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「信仰による義」という題でお話ししましょう。今日はキリスト教にとって本質的な事柄、聖書において中心的な内容をお話ししたいのです。創世記の15章に入ります。
主なる神はアブラムに約束しましたね。「わたしはあなたを大いなる国民とする。」 創世記の12章(2節)です。ところがアブラムと妻サラの間には一向に子供が生まれませんでした。将来のことを考えますと、自分の部族を率いる跡継ぎを考えなくてはなりませんでした。
そのような時です。主なる神様のことばがアブラムに臨みました。「恐れてはならない。わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは大きい。」 (参照 創世記15章1節)
アブラムは率直に自分の考えを言いました。「神様、私には子どもがなく、私の家を継ぐ者は今まで使えてくれたダマスコのエリエゼルと考えています。あなたは私に何をくださろうとするのですか? あなたはわたしに子を賜らないので、私の家に生まれたしもべが跡継ぎになるでしょう。」(参照 創世記15章2節、3節)
その時です。主なる神様のことばがアブラムに臨みました。「あなたのしもべエリエゼルはあなたの跡継ぎになるべきではありません。あなたの身から出る者が跡継ぎとなるべきです。」(参照 創世記15章4節) そして主なる神様はアブラムを外へ連れ出して言いました。 「天を仰いで星を数えることができるなら数えて見なさい。あなたの子孫はあの夜空の星のようになるでしょう。」(参照 創世記15章5節)
「その時アブラムは主・神様を信じた。主・神はこれを彼の義と認められた。」(参照 創世記15章6節)と創世記の作者は書き留めています。アブラムは神様を信じました。神様はその信仰を喜び、その信仰を義と認めてくださったのです。アブラムを正しい者とみなしてくださいました。善行による義ではなく、ただ神様を信じる信仰による義とアブラムを認めてくださったのです。
これこそがキリスト教の本質です。その模型を私たちはアブラムの信仰に見ることができます。私たち外国人も主なる神様をただ信じる信仰によって義と認めていただけるのです。
聖書のことばです。
「信仰による者こそアブラハムの子であることを知るべきである。聖書は神が異邦人を信仰によって義とされることをあらかじめ知ってアブラハムを祝福した。」(参照)ガラテヤ人への手紙 3章の7節と8節 (口語訳聖書)
( PBA制作「世の光」2012.6.13放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「信仰による義」という題でお話ししましょう。今日はキリスト教にとって本質的な事柄、聖書において中心的な内容をお話ししたいのです。創世記の15章に入ります。
主なる神はアブラムに約束しましたね。「わたしはあなたを大いなる国民とする。」 創世記の12章(2節)です。ところがアブラムと妻サラの間には一向に子供が生まれませんでした。将来のことを考えますと、自分の部族を率いる跡継ぎを考えなくてはなりませんでした。
そのような時です。主なる神様のことばがアブラムに臨みました。「恐れてはならない。わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは大きい。」 (参照 創世記15章1節)
アブラムは率直に自分の考えを言いました。「神様、私には子どもがなく、私の家を継ぐ者は今まで使えてくれたダマスコのエリエゼルと考えています。あなたは私に何をくださろうとするのですか? あなたはわたしに子を賜らないので、私の家に生まれたしもべが跡継ぎになるでしょう。」(参照 創世記15章2節、3節)
その時です。主なる神様のことばがアブラムに臨みました。「あなたのしもべエリエゼルはあなたの跡継ぎになるべきではありません。あなたの身から出る者が跡継ぎとなるべきです。」(参照 創世記15章4節) そして主なる神様はアブラムを外へ連れ出して言いました。 「天を仰いで星を数えることができるなら数えて見なさい。あなたの子孫はあの夜空の星のようになるでしょう。」(参照 創世記15章5節)
「その時アブラムは主・神様を信じた。主・神はこれを彼の義と認められた。」(参照 創世記15章6節)と創世記の作者は書き留めています。アブラムは神様を信じました。神様はその信仰を喜び、その信仰を義と認めてくださったのです。アブラムを正しい者とみなしてくださいました。善行による義ではなく、ただ神様を信じる信仰による義とアブラムを認めてくださったのです。
これこそがキリスト教の本質です。その模型を私たちはアブラムの信仰に見ることができます。私たち外国人も主なる神様をただ信じる信仰によって義と認めていただけるのです。
聖書のことばです。
「信仰による者こそアブラハムの子であることを知るべきである。聖書は神が異邦人を信仰によって義とされることをあらかじめ知ってアブラハムを祝福した。」(参照)ガラテヤ人への手紙 3章の7節と8節 (口語訳聖書)
( PBA制作「世の光」2012.6.13放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。